みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
24.一言で言えば「すべてを間違えてスターウォーズを作ったらこうなった」という作品。もちろんシリーズ最駄作決定です。 一本道でヒネリのないメインストーリーに、本筋に影響ない脇道を延々とやるという構成で、とにかく意味のない登場人物や 意味のないサイドストーリー、取って付けたような展開のオンパレードだったりします。 もしかしたら良い意味での「外し」を狙ったのかも知れませんが、天下のスターウォーズに外しは要りません。 ただ王道を進むだけで大部分の観客は大満足して帰るはずなのに、思い付きのような外しを入れられても困ってしまうし、 その上外す方向が大暴投ではどうしようもありません。 この映画には良い子の諸君AA(四次元殺法コンビAA)にあるセリフをそのまま贈りたいと思います。 『良い子の諸君! よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが 誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが 大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ。 王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!』 【くれい】さん [映画館(字幕)] 3点(2017-12-16 23:39:36)(良:2票) 23.面白かった。2時間半の長尺だがまさに盛りだくさんの内容で、退屈に感じる時間もあるにはあったのだが、それは劇中せいぜい5〜10分(もしくは20分)ぐらいだったように思う。当該監督のことはあまりよく知らないのだが、フィルモグラフィーを見るとどうやら脚本も自ら書くタイプの方のようだ。その辺り今回抜擢された理由なのだろうか?ここまで超メジャーで、ある種カルト的な人気もあるシリーズの最新作において、自ら脚本を書き、監督をして一つの作品を作り上げたという事がまず凄い事だと感心した。本作自分にも突っ込みたいところは様々ある。しかしちゃんとスターウォーズにはなっていると思うし、恐らくどんな作品を作っても必ずどこかから文句は言われる事は分かっていて、脚本も単に自分が好きなように書けるわけではなく、色々なしがらみをクリアしながら書かなければいけなかったのだろう。もし自分がそんな立場だったら…と考えるだけで震え上がってしまう。ヴィジュアル面も素晴らしい、特にロゴが表していたように今作は赤い色の存在感が鮮やかで美しかった。そして特にマークハミルの演技はとても貫禄があって素晴らしかった。最後に、改めてキャリーフィッシャーのご冥福をお祈りします。 26th Dec 2017 再観。Dolby ATOMSという、通常より100円だけ高い劇場にて。 改めて思ったのは、今回ちゃんとギャグで素直に笑わせようとしてくれているところがあったのが嬉しかった。映画開始2~3分ぐらいで行われるポーとハックス将軍とのやり取りが一番素直な笑わせ場所だとは思うが、、。あとは上から真っ黒いカッコよい物体が降りてきて一瞬「新しい宇宙船か?」と思わせておいて、カメラが引くと実はファーストオーダーの制服用のアイロンだった。。とか色々と細かい事をやっている。ローグワンの真面目路線は少しSWとしてはシリアス過ぎると思っていた自分にとってはこういう一息つける箇所は嬉しかった。そして、やっぱりファルコンは一番苦しい時に助けに来てくれるんだなあ、これぞSWだなあと感激。ローズのルックスは2回目で慣れた。 【rain on me】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-12-24 10:31:25)(良:1票) 22.公開初日に観てきました。私なりに期待するものがあったからです。 現時点では何を書いてもネタバレになりそうなので内容に関しては触れませんけど、 私が期待していたもの~「帝国の逆襲」で見せてもらったような驚きや衝撃~はありませんでしたね。 よく知った世界に浸っている楽しさはありましたが、幸福ってほどじゃ無かったです。 メディアは騒ぎすぎかな、と思いました。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 5点(2017-12-18 01:29:12)(良:1票) 21.「型破り」だ。 これまでの「スター・ウォーズ」が培ってきた物語性、キャラクター性をはじめとするあらゆる「定型」をきっちりと踏襲するように見せて、そのすべてをぶっ壊している。 「この先はこうなるのだろうな」と、多くのSWファンが無意識レベルで認識していた予定調和を尽く覆す。 SWのヒーローはこういうものだ。SWの悪役はこういうものだ。 永い永い時間の中で培われてきた「型」を匂わせておいて、清々するほどの豪胆さで反転させるストーリーテリングには、当初困惑を禁じ得なかった。 しかし、ひたすらに展開される予定調和からの脱却を目の当たりにして、次第に「全く新しいSWを観ている!」という充足感に満たされてくる。 繰り返される光と闇の争い。その根幹に存在する“或る真理”が朧げながらも見えてくる。 それは、“スカイウォーカー”の名と血を巡る「英雄譚」であった旧シリーズでは踏み込みきれていなかった領域だ。 自分が「何者」であるかを追い求める物語性から、「何者」でもない者が果たすべきことの意味と価値を追い求める物語への転換。 “合わせ鏡”の中に映し出された存在が何だったのか? お前が現時点で「何者」であるかなど関係ない。お前はお前であり、それ以上でも以下でもない。重要なのは、今この瞬間から何を成すのかということ。 そういうことを、「最後のジェダイ」のレッスンは強く訴え、物語っている。 臆病者の心優しき脱走兵は、恐怖に対峙する勇気を持つ。 向こう見ずなエースパイロットは、軍を率いるための冷静さを得る。 出自の孤独に苛まれ、盲信的に自分自身の存在性を見失っていた主人公は、遂に本来あるべきアイデンティティを見出す。 そして、光と対するように闇に包み込まれた者もまた然り。 まるで「オズの魔法使い」のような様相も覚えつつ、新シリーズの魅力的な主要キャラクターたちの「変容」を描き出すと同時に、彼らと、この「新章」の到達点がうっすらと見えてきたように感じる。 SWのオールドファンにとって、この最新作の在り方は、あまりにショッキングで「邪道」だと拒否感を感じずにはいられないものかもしれない。 だがしかし、SWがこれからも世界のエンターテイメントの中心で“継がれていく”ことが確定した時点で、「定型」を打破することは避けては通れない必然的なプロセスだったのだと思う。 ジョージ・ルーカスという創造主が生み出したSWは、彼個人の鬱積したインサイドの結晶だったとも言え、壮大なスペースオペラの世界観とは相反して極めてパーソナルな作品だった。 だからこそ、この映画シリーズは、個々人のカルト的な憎愛も含めて、世界中の映画ファンに対して強烈な存在感を放ち続けているのだろう。 その創造主の手から離れて、新たな物語が紡ぎ出される以上、定型とインサイドの壁を打ち破り、新たな価値観を示すことこそが、この新シリーズの「意義」となる。 このハードルが高すぎるプロジェクトに挑む製作陣は、誰よりもSWを愛し、リスペクトするからこそ、「新章」を継ぎ、「意義」を生み出すことの価値を信じて疑わない。 そして、この型破りな映画が貫き、継いだことは、圧倒的に正しかったと思える。 ルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナに最大級の敬意を表しつつ、新しい時代(=ジェダイ)の行く先を心待ちにしたい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2017-12-18 00:07:56)(良:1票) 20.三部作の第2作、ということで『帝国の逆襲』を踏襲したという訳もないのでしょうが、同じように前作から攻守逆転し、同じように登場人物たちが散り散りになって物語が並行に描かれます。一方で、「ルークはヨーダのもとで修業したのだから、レイもルークのもとで修業するのだろう」などという期待は、ライアン・ジョンソン監督によっておそらくは意識的に、裏切られます。ルーク=ダメな奴、という点ではシリーズ全作で統一されている、とも言えますが。 それよりも『帝国の逆襲』との大きな違いは、あちらが、「さあこれからどうなってしまうんだろう」という所で終わってしまい、「次作、乞うご期待!」とぶち上げてたのに対し、一方の本作。戦況から何から「一服着いた感」はなはだしく、まるで続きが気になりませんね(9作目なんて要らないくらい)。ある意味、潔いし、ある意味、最後の第9作に後クサレなく、自由度たっぷりの状態でバトンを渡したとも言えます。おそらくはそれが、多くの人を(もしかしたらJ・J・エイブラムスすらをも)面食らわせることにもなったのかも知れませんが。 しかしこうやって、後先考えずに(?)好きなように作っちゃった割には、もうひとつ、理屈っぽくまどろっこしい印象の作品になっちゃった気もします。エピソード7では、「CG時代のタイファイターやXウィングの描写は、こうなるのか」と、それだけでも一種の感動があったのですが、本作ではそういう斬新さをあまり示せず、宇宙空間での戦闘シーンは何とも大味だし(エピソード9にもそういう面がありますが)、フォースの描写にも目新しさはありません。何となく、「見せ場」よりも「語り」が中心になっちゃう。 クライマックスというべき、赤い岩塩をまき散らしながらの地上での戦いは、これはなかなか見栄えのするものになっておりましたが。 それにしても、昔から「C-3POとR2-D2は、スターウォーズ全9作通じて登場するキャラ」と言われてきたものですが(そして実際そうなりましたけれど)、でもこの出番の少なさ。あの何とかいう名前の鏡餅ロボット(←覚える気まるで無し)ばかりが登場して、ちょっと寂しいですね。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-04-26 14:17:37) 19.最後の3部作の中では一番好きなエピソードです。ルークがフォースを使って孤島から闘っていた箇所は、ジェダイならではの力で、もはや伝説のジェダイとなったルークスカイウオーカーそのものを表しているように感じました。 【sirou92】さん [インターネット(字幕)] 9点(2020-02-18 23:04:09) 18.世評がどうあろうと面白いものは面白い。7を観たおかげでまたシリーズに愛着がむくむく湧いてきたのでとても楽しめた。ファーストオーダーが手ぬるいとか、カイロレンがどうにも表現が足りんとは思うものの。5や6で感じた自然や動物生命への愛も十分感じることができたし、感無量です。これを手土産にシリーズラストに足を運びます。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2020-01-18 14:44:47) 17.おじいちゃん、おばあちゃんを出しすぎ。あくまでメインは若い人に譲って、ここぞというところで時間的には短く出すって方が効果的だったと思う。このシリーズに関しては、ファンは役者に熱狂していたわけではなく、世界観・ストーリー・映像に熱狂していたんだということを理解できていない感じ。 【くろゆり】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-12-24 13:31:24) 16.これまでを踏襲しながら新たな物語。こういった世界観を楽しむための映画。 思うに、この続編3部作を作るのに時間が経ちすぎた気がする。ルークがもっと凄い感じだとカタルシスもあったと思うが。 【simple】さん [地上波(吹替)] 5点(2019-12-20 22:58:29) 15.酷評されまくっていたから、どれだけつまんない作品だろうと思ったけど、本当につまんなかった。 やはり、スターウォーズにはアジア人は似合わない。 アジア人でもグローバルな美女だったら許せるけど、あれはありえない。 死んじゃったのかな。 ファンのことを考えれば、次作は死んじゃったということで、再スタートを切りたいところですね。 まとまりのないストーリーに、「え、これで終わり?」というエンドマーク。 WOWOWで放送されてなかったら絶対に見なかったろう。 何の心にも残らなかった。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-11-25 19:43:38) 14.前作を映画館で見て、かなりガッカリして、「次は映画館では見ない!」と決めて、WOWOWで見ました。 そのせいか、以下も余り気にならず。それなりに面白かったですね。 レイアの宇宙空間からの生還 ハイパードライブ?での特攻攻撃 ルークの空中浮遊(あれで力を使い果たして死んだ、ってこと?) 天童よしみのサブストーリー 前回CGのみで出演のファースト・オーダーの親分あっけなさすぎ カイロ・レン役の人は前回より演技が上手くなったかな、った感じがしました。 【ahiru3】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-11-25 16:54:30) 13.スター・ウォーズは、昔から嫌いです..本作を観て、まだやってんの? って感じ..マンネリ化したストーリー、しょぼい戦闘シーン..アメリカ人って よく飽きないよね~ (例えるなら)もうすでに「水戸黄門」状態..わかっちゃ~ いるけど、止められない..ってか?..映画として、残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 3点(2018-10-12 23:52:13) 12.鳥は可愛かったけど、話はつまらなかった。 登場人物がバラバラに行動していて纏まりがない。 前作でレイやフィンには多少思い入れがあったけど、活躍の場が分散してしまって残念でした。 その他のキャラなんて名前すらよくわからないし、どうでもいい感じになってしまった。 フォースがなんでもありの超能力になってしまってるのもどうかと思う。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 5点(2018-10-05 07:43:02) 11.無駄に長い。同じようなことの繰り返し。デイジーの可愛らしさ以外一切見所なし。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 3点(2018-09-23 14:13:00) 10.前作はなんだったのか?というぐらいレイやフィンが空気。 ただ色んな場所でドタバタやってるだけで、ただの夏休みファミリー向け映画を観てる気分だった。 唯一、ルークとレンの対決は良かったが精神体かよっていう残念なオチ。 ヨーダが人形になってたり無駄な懐古主義も要らないと思う。新世代の重厚なスペースオペラが観たい。 【Nig】さん [ブルーレイ(字幕)] 3点(2018-08-22 03:45:36) 9.ディズニーが悪いのか時代のせいなのか、人種性別まんべんなく活躍させなくてはならないのか?と思う演出ばっか。 特に女性の活躍ばっかり悪目立ちしてる気がする。 スターウォーズにそういうの必要なのか? スターアドベンチャーなどに改題したほうがしっくりくる。 やっぱりルーカスが関わっていないスターウォーズはコメディ部分など、どうもしっくりこなくてガッカリ。 出来るなら旧作の登場人物など使わないで完全新規で作って欲しかった。 【miso】さん [インターネット(吹替)] 4点(2018-04-27 17:50:50) 8.前作「ローグワン」の私的コメント『飽きた。大音響の戦闘シーンも個人技のアクションシーンも既視感しか感じられず。』と同じコメントでいいかと。派手なドンパチも最後は結局チャンバラかい。もはや面白いのか面白くないのかもわからない。宇宙空間に放り出されたレイアがなぜ助かるのか?、一斉砲撃を受けたルークがなぜ無事なのか?。ジェダイだから…。 【Q兵衛】さん [映画館(吹替)] 5点(2018-01-21 13:48:05) 7.一言で言うとローグワン。そこそこの絶望感はみせてくれるし悪くはない。 ただ圧倒的にレンのカリスマ性がなさすぎる。ローグワンのダースベイダー登場シーンみたいな ぶち上がる部分が圧倒的に足りない。この馬面どうするの?まじで。 【とま】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-01-16 22:15:20) 6.皆さんの感想を観ていると,確かに仰る通りで,ケチをつけ始めたら切りがないのかも知れません. でも中学卒業から頭が成長していない私は,なかなか楽しめました. かなり長い映画でしたが,最初から最後まで見せ場の連続で,中だるみがほとんどなかった印象. 繋ぎの映画として十分合格点だと思いました. 戦艦潜入作戦が無駄というコメントが多くありますが,詐欺師を次回重要場面で活躍させるための布石ですよね. ただ,敵ボスが本当にあれで終わりなのだとすると,さすがににあっけなさすぎる感じは残りますね. あと,お結びにチューされてもなぁ... 【マー君】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-01-12 23:41:12) 5.不満点は他のレビューワーの方々が散々記述しているから、 改めて書く必要もなさそうだ。 スターウォーズシリーズに思い入れが多い鑑賞者ほどこの作品に反発しそう。 エンターティメント作品としては十分に楽しめる作品だったが、 なんだかスターウォーズエピソードの一つとしては認めたくない。 個人的に一番の不満点は前作のルークとレイが最後邂逅する場面を超える シーンが本作にはなかったことだろうか。 個人的には前作の方が断然好きだ。 【鈴木】さん [3D(字幕)] 6点(2017-12-30 17:35:02)
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