みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.予備知識ゼロでみました。高校生の青春と純愛をベースにしたストーリーがゆったり進んでいきます。一人一人の人物描写がしっかりと描かれており、特に友人役の松本穂香さんがとても良い味を出していました。自分の高校時代を懐かしく感じました。時代は変わっても、高校生の考えていることは変わらないんですね。奇抜でどんでん返しがあるようなストーリーがちやほやされがちな世の中ですが、この作品はとてもシンプルで逆にそれが良かったです。高校生だけでなく、大人にも見てもらいたい作品です。 【みるちゃん】さん [DVD(邦画)] 8点(2019-05-17 03:22:55)(良:1票) 2.この映画を観ると、アレだ。 きっと…胸の奥にある想いに気付く。 それは現実に好きだった人。 ――そして…齋藤飛鳥。 彼女の卒業を考えて切なくなった。 んで、久しぶりに観たんだけど… やっぱり胸が痛ってぇ―――っ! ああ、早瀬真愛(齋藤飛鳥)の可愛さよ…。 そして、世の中の理不尽さよ。 それ故に不自然な世界…取り戻せない時間。 掛け間違えたボタン… そして、その連鎖で世界が構築されてゆく。 だから、愛しいのかも知れない…きっと。 人にはきっと恋愛がある…もしくは、あった筈。 劇中で浩介が、真愛に言う「パラレルワールド」も。 人を好きになっても、上手く行かない事がある。 悲惨な事になって、ただ傷つけあう事も…。 でも、傷付いても…何故か人を好きになってしまう。 好きだった恋愛があった。 そして、今も彼女の笑顔が頭に浮かぶ。 ――元気だろうか? ――笑顔だろうか? ――幸せになってるだろうか? 自分より彼女の事ばかりを考える。 真夜中に外を走ってて、ふと彼女の家の近くと気付く。 そのまま家に行き、窓を見て笑顔になった。 「もう、寝たかな?」 今の時代なら、間違いなくストーカーと言われるかも知れない事も、あの時代はしていた。 ただ、自分だけの為じゃない。 理由は彼女が好きで好きで仕方なかったからだ。 道で逢って話をする時にはカッコつけてた俺だけど、心の中では、ずっと微笑んでいた。 嬉しくて嬉しくて、もう仕方なかった。 中学を卒業し…逢わなくなった。 アホウな連れと遊び、女を追いかけて過ごした日々… でも、どんな女と絡んでも、常に君の事ばかり考えてた。 そして、自分の夢の道に進もうとした。 東京に向かった切っ掛けは、電車で君と会った時。 笑顔で話して、可愛いままの君。 けど、時間が進み…色んな経験があって、その君になったのだろう。 俺は東京に行く事をその時に決めた。 勝手にフラレて、勝手に前を見たつもりになった。 あれから何10年経っただろう…? 君の事を、こんなオッサンになっても思う。 ――元気だろうか? ――笑顔だろうか? ――幸せになってくれてるだろうか? 今も、彼女の事を考える。 パラレルワールドがあったら。 いや、それは必ずある…少なくとも俺の中に。 別の方向にお互いの人生が進み… もう、俺の勝手な想いだけど…胸には君は居る。 ただ、分かった事はある。 あの時は楽しかったし、日々は幸せだった。 君が笑ってくれるなら…と、俺は何にでも成れた。 愛した人は幸せになって欲しい。 あの頃、君を追いかけた… 本当に追いかけた。 * * ああ、アカン。 何度観ても、この映画は泣いてしまう。 映画を通じて自分への共感だな、こりゃ。 でも、それでも良いわ。 . 【映画の奴隷】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2023-01-05 13:01:21) 1.平手さんを見たので次は飛鳥さん。 いやぁつまらないな。恋愛映画って、もっと高揚感だとか、焦燥感だとか色々ありそうなんだけれど、この作品には何もない。ずーっと平坦で何も描かれていないようにみえる。それは、主人公の内面描写が下手くそすぎて、一体何を伝えたいのかが最後までわからずじまいだから。あんなにモノログってるのにも関わらずだ。 サブキャラクターが立っている分、主人公の空虚さが増長される結果になっている。 もとが台湾映画のリメイクということで、日本とは笑いの質が違うのは当たり前としても、何故アレンジをせずにそのままやっているのかが不可解すぎ。とにかく笑わそうする場面が総スベリで不快感すら覚える。山田さんの裸芸も顔芸も、真剣にやりきっているのが素晴らしいと思うと同時にいたたまれない気持ちになる。 あちらでは劇場内大爆笑なのかも知れないけれど、古いんだよな。それこそ昔のミスターBooを今更見せられている感じ。いやBooは今見ても面白いけれど、現在の邦画でやらなくてもいい。それに映画とはいえ、他人がはしゃいでふざけているのを見せられても唯々イタいなぁ不快だなぁと思うだけ。少なくとも若いっていいなとか自分もそうだったなとは微塵も思わない(これは個人差があるとおもうけれど)。 構成がデタラメ。なんにも繋がっていない。撮りたいシーンがまずあって、それを極力不自然にならないように並べてみましたといった代物。突然台湾ロケの意味がわからない。唐突すぎるうえに話の流れをぶった切っていて唖然としてしまう。突然地震の意味はあるけれど、緊急時に長電話しちゃいかんと突っ込まれるし、そもそも地震を取っ掛かりにするのは不謹慎としか思えない。挙句に並行世界とかいいだしやがる。なんでもありってことかい。ADAMSで映画の企画そのものをやり直せと言いたい。 完全にテレビドラマでいい内容なので、劇場で観る価値は山田さんの裸芸と飛鳥さんのドアップショットくらいしかない。そう、劇映画なのにものすごくアップとバストショットが多い。それもテレビドラマっぽさを加速させている。しかも2時間しかないのに内容がない回想シーンを見させられるとは思わなかった。センスなさすぎ。 役者のみなさんは熱演。特に山田さんのがんばりは圧巻。すごくきもキャラだけど。飛鳥さんも悪くはない。事前情報ではちょい役の様な感じで伝わっていたけどほぼ出ずっぱり。画面にいるだけで華があるのはさすがアイドル。それと、友人役の松本穂香さんがえらく綺麗な方でとても気になる。 響は話はつまらないけれど映画としては評価できる。あの頃は話もつまらない上に映画としてもだめだめ。これが、監督の力量の差なんでしょうね。 秋元さん。また面白くないよ。これで今年は2連敗ですな。お金返してっ!!。 【swamizi】さん [映画館(邦画)] 3点(2018-10-07 09:40:34)
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