みんなのシネマレビュー

バビロン(2022)

Babylon
2022年【米】 上映時間:189分
ドラマコメディ
[バビロン]
新規登録(2022-12-12)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-02-20)【イニシャルK】さん
公開開始日(2023-02-10)
公開終了日(2023-05-24)


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監督デイミアン・チャゼル
演出ダグ・コールマン(スタント・コーディネーター)
キャストブラッド・ピット(男優)ジャック・コンラッド
マーゴット・ロビー(女優)ネリー・ラロイ
ディエゴ・カルバ(男優)マニー・トレス
ジーン・スマート(女優)エリノア・セント・ジョン
ルーカス・ハース(男優)ジョージ・マン
トビー・マグワイア(男優)ジェームズ・マッケイ
マックス・ミンゲラ(男優)アーヴィング・タルバーグ
キャサリン・ウォーターストン(女優)エステル
オリヴィア・ワイルド〔女優・1984年生〕(女優)イナ・コンラッド
サマラ・ウィービング(女優)コリーン・ムーア
エリック・ロバーツ(男優)ロバート・ラロイ
イーサン・サプリー(男優)ウィルソン
フリー(男優)ボブ・リーヴァイン
マーク・プラット(男優)プロデューサー
ジミー・オルテガ(男優)象使い
スパイク・ジョーンズ(男優)オットー(ノンクレジット)
ボビー・C・キング(男優)オットーのAD(ノンクレジット)
堀内賢雄ジャック・コンラッド(日本語吹き替え版)
東條加那子ネリー・ラロイ(日本語吹き替え版)
一城みゆ希エリノア・セント・ジョン(日本語吹き替え版)
内田夕夜ジェームズ・マッケイ(日本語吹き替え版)
真殿光昭ジョージ・マン(日本語吹替え版)
出演アル・ジョルソン(劇中映画「ジャズ・シンガー」より)
ジーン・ケリー(劇中映画「雨に唄えば」より)
デビー・レイノルズ(劇中映画「雨に唄えば」より)
ジーン・ヘイゲン(劇中映画「雨に唄えば」より)
脚本デイミアン・チャゼル
音楽ジャスティン・ハーウィッツ
作詞デイミアン・チャゼル“I Want A Man”
ジャスティン・ハーウィッツ“I Want A Man”
作曲ジャスティン・ハーウィッツ“I Want A Man”
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト“The Magic Flute - Der ’iie Rache”
撮影リヌス・サンドグレン
製作マーク・プラット
製作総指揮ウィック・ゴッドフレイ
トビー・マグワイア
配給東和ピクチャーズ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
衣装メアリー・ゾフレス
編集トム・クロス〔編集〕
録音アンディ・ネルソン[録音]
あらすじ
サイレント映画が華やかなりし頃のハリウッド。急成長し続ける映画業界での成功を夢見る二人の男女。女は偶然に得た好機を生かし、持ち前の奔放さを武器にスターダムを駆け上がる。男は押しも押されぬ大スターに気に入られ、憧れていた撮影現場で必死に働き自らの運命を切り開いていく。しかし、やがて訪れるサイレントからトーキーへの奔流にそれぞれの人生が巻き込まれ…。「セッション」「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督が、ハリウッド黄金期の映画業界の光と闇を豪快かつ繊細に描く。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2023-03-02)
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【クチコミ・感想】

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8.監督デミアン・チャゼルは1985年生まれ、バック・トゥ・ザ・フューチャーが公開された年である。当然この映画で描かれた時代を実際に経験したわけではない。ファースト・マンのような映画ではあくまで客観的に史実の再現に注力していたから良かったものの、この映画はまるで死んだ人間の意見を勝手に代弁しているかのようである。そしてその意見すらもはや時代錯誤でしかない。劇中ブラッド・ピットの語る演劇に対する対抗心など果して今の映画関係者にどれだけ残っているのやら。映画はもう今では学も金もない人間の娯楽じゃない、既に芸術として認められており権威を振りかざす立場ですらある。もしそうでなければデミアン・チャゼル自身がこんな映画を作ることが許されたわけがない。それで出来上がったのは若者の年寄りごっこ、金持ちの貧乏人ごっこ、インテリの不良ごっこ。あるいは白人の黒人・メキシコ人ごっこ、男の女ごっこを加えてもいい。経験に裏打ちされていない捏造された思い出に何の価値があるというのだろう。愛国心はならず者の最後の砦というが、これでは映画愛も似たようなものである。 Сакурай Тосиоさん [映画館(字幕)] 0点(2023-03-04 22:19:40)(良:2票)

7.ハリウッドらしい演出に脚本..アメリカ人にはこういうのがウケるんだろうね~ 時間のムダだった..残念.. コナンが一番さん [インターネット(吹替)] 3点(2024-02-13 01:19:01)

6.3時間超えの作品だったので、見るのにかなりの覚悟が必要だった。体調がよく、時間の余裕がある正月休みに鑑賞。
テンポの良い音楽と、下品な演出が印象的。全ての演出が比喩とも見える。
映像表現の時代の変わり目、我々が思い描くハリウッドのきらびやかな世界とのギャップがおもしろかった。
最後の映画の引用シーンは、何本か知ってる作品があったが、この作品も50年後引用されるされる作品になるのかは今はわからない。。。 へまちさん [インターネット(字幕)] 8点(2024-01-08 15:13:24)

5.開始から30分ぐらいに亘る薄汚いバカ騒ぎに我慢の限界が来て消そうとしたところ、リモコンを探している間に「ん?・・」思いとどまりどうにかこうにか完走出来ました。30分カットしても150分は長過ぎる。
サイレントからトーキー移行で変化に適応出来る者出来ない者がマニーの目を通して描かれ彼の青春物語でもあります。
ゴシップコラムニストとジャックのやりとりに(3点)、「すべては一度、すべては永遠であり、魂は、かつて生き、永遠に生きる」映画人を羨ましく思うところです。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2023-09-24 00:49:24)

4.映画を作るって大変なことなのね。 TERUさん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2023-07-10 22:09:32)

3.“映画史”そのものが混濁とした映像の渦となって映し出されるラストシーン。
映画という表現の「革新」と「核心」を目の当たりにして、積年の感情が満ち溢れる主人公を大写しにしたラストカットで、スクリーンに映写された画面がぴたりと止まった。
3時間に渡って映画がもたらす魔法と虚構、そして狂気を見せつけられてきた私は、その“フリーズ”状態に困惑しつつも、デイミアン・チャゼル監督による何らかの意図だと信じ切って、体感にして10分以上、そのまま静止したスクリーンを観続けた。
暗がりの中、他の観客がみな席を立ち、ひとり取り残される格好となっても、その真意を探ろうと、映画世界を思い返しながら、微動だにせず凝視していたところ、おずおずと劇場スタッフが現れた。

なんと、映画館側の映写トラブルだった。
映画館に通うようになって30年以上経つが、こんな経験は初めて。こんなことが、この映画の、このラストカットで発生するとは。
無論、映画館側の失態であることは明らかで、今後無いようにしてほしいが、これはこれで稀有な映画体験だったと思う。残念な気持ちも無くはないが、何かの奇跡が働いて、イカれた映画世界に取り残されてしまったような感覚も覚えた。


「世界で最も魔法に満ちた場所」

ブラッド・ピット演じる無声映画時代の大スターは、映画製作の現場(セット)を「世界で最も魔法に満ちた場所だ」と言う。それは、本当に間違いないことだ。
どれほど狂気と非常識が渦巻いていても、フィルムに写し込まれた虚構がもたらす感動が、そのすべてを凌駕する。
その様はやはり「魔法」という言葉が相応しい。

だがそれが「魔法」である以上、非情な“リミット”と共に解けてしまうことも必然。シンデレラは夢のような一夜の後、冷酷な継母の元へ戻らなければならない。
まさしく栄枯盛衰。本作が、かつてメソポタミアに存在した世界最大の古代都市の名称を冠されていることは、そのあまりにも盛大な虚構の儚さを、ダイレクトに表している。

だがしかし、だ。
たとえ魔法のような“一時”であったとしても、そこで輝くことの業と意義を、この映画は奇声のごとく叫ぶ。
ゴシップ誌の記者が諭すように、一瞬だろうとなんだろうと、一度フィルムに焼き付けられた輝きは、時代を超えて残り続け、生まれてもいない見ず知らずのどこかの誰かに感動を与え続ける。
そう、それが「映画」なのだと。


冒頭のイカれたパーティーに象徴されるように、正直、というか絶対的に、“綺麗”な映画ではない。
“文字通り”クソとゲロに彩られた汚物まみれの映画であることは間違いない。
作品的も支離滅裂な要素が多々あり、全世界的に渦巻く賛否両論も多分に理解できる。
でもね、その汚物まみれの映画世界を描きぬいているからこそ、これほど“映画愛”に満ち溢れ、逆流しているような映画も他にないと思える。

「映画」を構築するすべてが、嘘や欺瞞、虚栄と虚構で成り立っているという本質を、この映画に登場するすべての人物、作品の作り手、そして我々鑑賞者の全員が「理解」している。
それでも、私たちは、映画を作り続け、映画を観続け、映画を愛し続ける。

「映画」はクソだ!でも、なんて素晴らしい!
“奇跡的”にも、時間が静止した10分間のラストカットで、私はその映画愛にまんまと侵食されてしまったようだ。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2023-02-19 06:51:10)

2.濃密であっという間の3時間。
夢と挫折を描いた一貫したテーマ性は今回も健在なデミアン・チャゼル監督。
今回も自分好みの作風なので評価はかなり甘めですが
相変わらず映像は美しい(特にカット割や照明の当て方)
そして脚本・演出も冴えていて、音楽の使い方も絶妙でした。
勿論、役者陣も最高のパフォーマンスで、特にブラプの表情や仕草がたまらなかった。

ラストシーンの数多の作品モンタージュにマニーの心情ではなく、
監督自身の本音、気持ちとシンクロしたシーンなのでしょう。
映画に対する敬愛、そして製作に携わった監督や役者、技術スタッフに対する想い、
そして観客(我々)に今一度噛み締めてほしい想いが詰まったシーン。
ああいうの見せられとずるいなって思っちゃうけど嫌いじゃない〆方。

映画史の変遷、今回の作品に影響を与えた作品やサイレント、トーキー初期の代表作等々
おさえておくとより楽しめると思います。 シネマブルクさん [映画館(字幕)] 10点(2023-02-18 15:09:09)

1.ちょっとビックリ!

”ファースト・マン”以前は未見で
しっかりした作品を作る監督かと思っていたが
観ているこっちがしっかりしないといけない映画だった。

3時間、結果長くは感じないけど
引き込まれるパートと退屈なパートがあり
ところどころで長くも感じる。

しかし、なんと下品な映画か!
万人に評価されることを完全に拒否している
監督さん何に挑戦しているのか、底知れなさに感服。

カメラワークなど特筆ものだし
サイレントからトーキー移行時のエピソードも面白い
(サイレント撮影時、現場で音楽を演奏してるけどそうなの?)

思いの丈をぶつけたラストは必見
凄いものを観た。

映画って当てるとこうなるのか、マイケル・チミノを連想した。 カーヴさん [映画館(字幕)] 7点(2023-02-17 14:41:57)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 5.77点
014.55% line
114.55% line
200.00% line
3418.18% line
400.00% line
529.09% line
6313.64% line
7627.27% line
829.09% line
929.09% line
1014.55% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2022年 95回
作曲賞(ドラマ)ジャスティン・ハーウィッツ候補(ノミネート) 
美術賞 候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2022年 80回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)マーゴット・ロビー候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ディエゴ・カルバ候補(ノミネート) 
助演男優賞ブラッド・ピット候補(ノミネート) 
作曲賞ジャスティン・ハーウィッツ受賞 

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