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ALI アリ

ALI
2001年【米】 上映時間:157分
ドラマスポーツもの伝記もの
[アリ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-09-26)【TOSHI】さん
公開開始日(2002-05-25)


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監督マイケル・マン
助監督マイケル・ワックスマン
キャストウィル・スミス(男優)モハメド・アリ
ジェイミー・フォックス(男優)ドリュー“バンディーニ”ブラウン
ジョン・ヴォイト(男優)ハワード・コーセル
マリオ・ヴァン・ピーブルズ(男優)マルコムX
ロン・シルヴァー(男優)アンジェロ・ダンディ
ジェフリー・ライト〔男優〕(男優)ハワード・ビンガム
ミケルティ・ウィリアムソン(男優)ドン・キング
ジェイダ・ピンケット・スミス(女優)ソンジー
ノーナ・ゲイ(女優)ベリンダ
ジョー・モートン(男優)エスクリッジ
ポール・ロドリゲス[男優・1955年生](男優)フェルディ・パチェコ医師
ブルース・マッギル(男優)ブラッドリー
バリー・シャバカ・ヘンリー(男優)ハーバート
ジャンカルロ・エスポジート(男優)モハメド・アリの父
アルバート・ホール(男優)イライジャ・ムハンマド
デヴィッド・キュービット(男優)ロバート・リプシテ
テッド・レヴィン(男優)ジョー・スマイリー
マリック・ボーウェンズ(男優)ジョセフ・モブツ
ブラッド・グリーンクイスト(男優)マーリン・トーマス
ゲイラード・サーテイン(男優)ゴードン・デヴィッドソン
ウェイド・ウィリアムズ[男優](男優)ジェローム
ジョン・オーティス(男優)マディソン・スクエア・ガーデンのレポーター
小山力也モハメド・アリ(日本語吹き替え版)
長島雄一ドリュー“バンディーニ”ブラウン(日本語吹き替え版)
糸博ハワード・ビンガム(日本語吹き替え版)
菅生隆之マルコムX(日本語吹き替え版)
手塚秀彰ドン・キング(日本語吹き替え版)
山像かおりベリンダ(日本語吹き替え版)
安井邦彦エスクリッジ(日本語吹き替え版)
宝亀克寿ハーバート(日本語吹き替え版)
中村秀利モハメド・アリの父(日本語吹き替え版)
伊井篤史(日本語吹き替え版)
脚本マイケル・マン
エリック・ロス
スティーヴン・J・リヴェル
音楽リサ・ジェラード
挿入曲アリシア・キーズ"Fight"
撮影マイケル・マン(カメラ・オペレーター/ノンクレジット)
エマニュエル・ルベツキ
製作マイケル・マン
ガスマノ・セサレッティ(製作補)
ジェームズ・ラシター
マイケル・ワックスマン(共同製作)
ジョン・ピーターズ
A・キットマン・ホー
配給松竹
日本ヘラルド
特殊メイクグレッグ・キャノン
衣装マルレーネ・スチュワート
編集ウィリアム・ゴールデンバーグ
スティーブン・E・リヴキン
字幕翻訳岡田壮平
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【クチコミ・感想】

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89.マイケル・マン監督の映画に出てくる「男たち」は、常に寡黙でありながら雄弁で、饒舌でありながら静謐だ。何ものかに挑む時、彼らは黙々と行動する。ただ黙って闘い、殺し、愛し、勝利し、敗北し、死んでいくのだ。命を賭けるものがあるなら、「男たち」は迷うことなく“死”へと突き進む。安っぽいヒロイズムや、無鉄砲さとはあくまで無縁の、「運命に挑み、その結果を受け入れる者」としての孤高と諦観を漂わせて。

アリもまた、そんな“マイケル・マン的「男たち」”のひとりとして、マンの世界(マン・ダム!)に召還された。この、蝶のように舞い蜂のように刺す天才ボクサーは、一方で「ほら吹きクレイ」と呼ばれるほど挑発的な言動を繰り返す。試合前のインタビューで、試合中も相手ボクサーに対して、“暴言”を吐き続けるアリ。そこに、黒人である彼の、アメリカの白人社会へのレジスタンスが込められていることは、間違いない(そんなアリの最大の理解者が、白人のスポーツキャスターであったこと。それもまた、アメリカの一面であることを示すあたりの心憎さ!)。が、この映画は、そんな「社会派」風の、あるいは「ヒューマン・ドラマ」風の側面以上に、アリというひたすら饒舌な男のなかにある“寡黙さ”を、ほとんどそれだけを映し出そうとした。ボクシングと言葉によって「アメリカ」に闘いを挑み続けた男の、内なるストイシズム。そこにこそ彼の、真の偉大さがあったのだと。

だからこの映画が、ボクシングを描きながらどこまでも「静か」なのは当然だろう。これはボクサーたちの闘いを通じて、さらには、ひとりの黒人青年によるアメリカへの闘いを通じて、自らの「運命」と対峙し続けた偉大な魂の記録なのだから。そして、偉大な魂とは、常に孤独で、寡黙で、静謐なものなのだ。

繰り返そう。マイケル・マンの映画の「男たち」は、たとえどんなに“反社会的(アウトサイダー)”であろうとも、孤高を生きる者たちだ。本作もまた、そんなマンならではの世界観が昇華された、偉大な映画だとぼくは信じて疑わない。…皆さんの評価があまりにも低いこともあるので、あえて満点を献上する次第です。 やましんの巻さん 10点(2004-09-15 13:27:53)(良:1票)

88.あり? へろりうしオブトイジョイさん 3点(2004-07-24 05:01:56)(笑:1票)

87.すごくつまらない映画。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 2点(2014-10-03 01:30:18)

86.まるでドキュメンタリーのようでした。映画としたら最初から最後まで惹き込まれてしまうような魅力はありません。何か「インサイダー」と似たものを感じた。「インサイダー」は堪能できたんですよ、何が違うんだろう。マイケル・マンはアリという人を結構厳しい目で描いたんじゃないかな、なんてことも思いました。
そういえば観ました、アントニオ猪木との試合。もうその日は日本中が注目したんじゃなかったかなぁ、でも期待だけさせて何もなく終わったのを憶えています、猪木さんはずっとリングに座り込んでいました。
「猪木ボンバイエ」ってアリからきてるんだ、ひとつ物知りになった気分です。
でもウィル・スミスのチャーミングさとアリのインタビューでのウィットに富むコメントはいいですね、そしてマイケル・マンの映画はほんとに音楽がいい。
とにかくやっぱり闘う男はカッコイイ、男の特権だと思うのよ、惚れちゃうもん。
でもこういう男に惚れた女は大変なんですよねぇ。 envyさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-15 20:35:55)

85.悪くはありませんでした。 ピンフさん [地上波(字幕)] 5点(2010-03-15 08:24:22)

84.ほとんどはウィル・スミスが適当に喋っているのを適当に撮っているだけだし、やたらと揺れまくるカメラも見ていて酔いそうになりました。もちろん、ボクシングというスポーツによる肉体の躍動感の表現など微塵もありません。まさかモハメド・アリを対象としていて、こんな作品になるとは思いませんでした。びっくりです。 Oliasさん [DVD(字幕)] 3点(2009-01-07 01:46:06)

83.長いし淡々としてるし、多少脚色してでもヤマ場を作って欲しいかな?それはそれで無茶かしら? にうさん [DVD(字幕)] 2点(2008-10-13 20:44:22)

82.時系列に事実を追うだけの伝記物。
芸は無い。 カラバ侯爵さん [DVD(吹替)] 2点(2007-11-18 10:15:13)

81.ウイルスミスの好演に拍手!ストーリーは淡々とアリの生涯をなぞる形なのでアリの波乱万丈の再現映像と言った所。 東京ロッキーさん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-27 14:50:04)

80.決してアリを偉大なものとして賛美的に描きすぎず、一人の長所も短所もある人間として描いているところが好きです。こういった伝記は何かと美談の連続で終わってしまうこともありがちですが、さすが男のドラマをいつも熱く描き切るマイケル・マン監督だけに、見事なドラマに仕上げてくれました。しかしアリのありのままの姿を淡々と描いた上に冗長なせいか、長い上映時間以上に長く感じます。よほどの理由がない限り映画は150分を超えるべきじゃないですね。あと、ボクサー目線で取り上げたボクシングシーンもどうも作りすぎに見え、やはり第三者の目線で描いた方が観客には伝わると思いました。 Thankyouさん [映画館(字幕)] 5点(2007-04-05 00:20:00)

79.アリ本人が生意気な態度をとるのはけっこう好きだったのですが
他人がするのは少し抵抗があります。 午後のコーヒーさん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-19 21:07:27)

78.比較的ドキュメンタリー的に淡々と進む映画。それだけにじわじわと伝わってくるものがあります。 MARK25さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-07 20:14:28)

77.ボクシングしてるシーン少ない!でもウィルはカッコイイ! Pepeさん [DVD(字幕)] 2点(2006-01-06 00:54:01)

76.モハメド・アリの試合をリアルタイムで何度か見ている。(アントニオ猪木との異種格闘技世界一決定戦も見た。)蝶のように舞い、蜂のように刺す。ヘビー級では考えられないような華麗なフットワークをウィル・スミスが、そして足だけを映し出した映像が見事に再現していた。「弱い犬ほどよく吼える」は世界共通ではなかったと衝撃を受けたアリの試合前の強気の暴言が機関銃のごとく飛び出す様も、ウィルが鋭い眼光をもってうまく表現していた。アリのバックボーンに関しては、とくに宗教に関することについては全く知らなかったので、この映画でそのことに触れるたびに強さの裏に隠されたものを覗き見るような感覚を持ち、映画の出来不出来とは関係なく孤独のアリを見守り、崇高なるアリを称えながらこの映画の世界に浸った。つまりこの映画はどうしてもその内容(アリの生き様)にいってしまう。アリの強さを知っていれば知っているほど。そこで評価すると10点しかあり得ないのであるが、映画の満足度で言うとそんなにはあげられない。なぜならば、アリのバックボーンとクライマックスのキンシャサでの試合に、あるいはその結果に映画としてのつながりが(アフリカ系黒人とキンシャサというつながり以外に)見えてこないから。と、書いたもののやはり実在の偉大なボクサーの一角を切り取った映画としてはじゅうぶんに満足できる作品。 (追記)・・と、昨日書いてはみたものの、兵役拒否もブラック・ムスリムも端折るわけにいかないし、キンシャサはクライマックスとして的確だし、やっぱりコレでいいのかも。うーん、でも何かが足りない気が、、。 R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-01 16:18:41)

75.あのモハメッド・アリの映画と期待しすぎたからか、そんなに思ったほどでもなかった。後から雨のシーンでスミスが「俺様に水道水をかける気かぁ」と言って、あの水を全部エビアンにさせたって聞いて、なんか後味悪い。でも、やっぱスミスの俺様映画って感じは拭えないよね。 さらさん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-25 15:46:33)

74.あまりにも史実に忠実にしようとしすぎたのか、何の山場もなく平坦な流れで3時間過ぎる退屈な映画。少し脚色してでも見せ場を作ったほうが楽しめるんだろうが・・・ Arufuさん [DVD(字幕)] 3点(2005-08-24 16:12:03)

73.予備知識がなかったから、よく分からなかった。 Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-23 15:45:42)

72.出来事を追うので精一杯の映画。アリを知らない人は展開について行けず、アリを知っている人には物足りない。そんな気がします。僕は後者。個人的にはアリ本人が主演している分だけ、「アリ ザ・グレーテスト」の方が好きです。 flyhighさん 4点(2005-02-13 22:44:39)

71.熱いドラマでした。マイケル・マンの描く男のドラマは好きですね。ウィル・スミスの肉体が凄かった! ギニューさん 7点(2005-01-24 21:04:06)

70.アリ側からの一方的過ぎる描き方はあまり頂けません。対戦者達があまりにも可哀想。それと、映像のつながりの悪さと中弛みも気になりました。 クロさん 3点(2005-01-06 10:17:52)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 96人
平均点数 4.82点
011.04% line
111.04% line
288.33% line
31818.75% line
41414.58% line
52020.83% line
61414.58% line
71111.46% line
877.29% line
911.04% line
1011.04% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
主演男優賞ウィル・スミス候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョン・ヴォイト候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2001年 59回
主演男優賞(ドラマ部門)ウィル・スミス候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョン・ヴォイト候補(ノミネート) 
作曲賞リサ・ジェラード候補(ノミネート) 

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