みんなのシネマレビュー

わが命つきるとも

A Man for All Seasons
1966年【英】 上映時間:120分
ドラマ伝記もの戯曲(舞台劇)の映画化
[ワガイノチツキルトモ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-06-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(1967-07-01)


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監督フレッド・ジンネマン
キャストポール・スコフィールド〔男優〕(男優)トーマス・モア
ウェンディ・ヒラー(女優)アリス
レオ・マッカーン(男優)クロムウェル
ロバート・ショウ(男優)ヘンリー8世
オーソン・ウェルズ(男優)ウォルジー枢機卿
スザンナ・ヨーク(女優)マーガレット
ナイジェル・ダヴェンポート(男優)ノーフォーク公
ジョン・ハート(男優)リッチ
コリン・レッドグレーヴ(男優)ウィリアム・ローパー
ジャック・グウィリム(男優)大法官
コリン・ブレイクリー(男優)マシュー
アンソニー・ニコルズ〔男優・1902年生〕(男優)王の代理人
マイケル・ラティマー(男優)ノーフォーク公の補佐
ヴァネッサ・レッドグレーヴ(女優)アン・ブーリン(ノンクレジット)
小山田宗徳トーマス・モア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生クロムウェル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
井上孝雄ヘンリー8世(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
二木てるみマーガレット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ロバート・ボルト(戯曲脚本)
脚本ロバート・ボルト
音楽ジョルジュ・ドルリュー
撮影テッド・ムーア
製作フレッド・ジンネマン
美術ジョン・ボックス(プロダクション・デザイン)
テレンス・マーシュ(美術監督)
ロイ・ウォーカー(美術監督補)
ジョシー・マクアヴィン(set dresser)
衣装エリザベス・ハッフェンデン
編集ラルフ・ケンプラン
録音ボブ・ジョーンズ[録音]
スタントノッシャー・パウエル(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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19.信念を貫いた挙句にとうとう処刑されちゃう人よりも、あとでこっそり「それでも地球は回ってるのだ」とつぶやく人の方が、何となく親近感が湧くのですが、それはともかく。
本作、重厚と言えば重厚、配置される登場人物たちになんとも動きが乏しくって・・・何だかまるで絵画でも見ているかのような。ただそこには、ある時は風が吹き荒れていたり、ある時は窓の外に雪が降り続けていたり、という移ろいがあって。
いついかなる時でも信念の人。うむ。信念が揺らいでこそドラマも生じようというもんですが、最後まで信念を貫いてしまい、その信念は処刑すらも様式化させる。いささかストイックに過ぎる、信念の映画でした。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-22 20:03:09)

18.昔の、イギリスの、国と法律界と宗教界の話でした。初代のエリザベス女王の映画見てると、このあたりの話が出てくることが多いんですが、歴史の背景がわからないと、物語自体を理解することは難しいです。かなり地味で、思想的な話が中心となるので、そういった話題に興味がないと、死ぬほど退屈するでしょう。こんなところにあの人が、みたいな人探しをするには面白い映画でもありました。 shoukanさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-09-06 20:08:08)

17.トーマス・モアは理想主義者として知られ、「ユートピア」を書いた。彼の理想とするユートピアとはどのようなものだったろうか。映画では、それを図り知ることはできない。
また自説を曲げない相当の頑固者だったらしい。それは映画では否応なく描かれている。ただあまりにもきれいすぎて嫌気が起こるくらいである。ヘンリー8世もアン・ブーリンももう少し出てくるのかと思ったら期待はずれ。それゆえ物語の展開が少なく、おもしろさがない。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-28 05:48:51)

16.『ブーリン家の姉妹』と同じ時代を描いているのですが、すでに歴史を知っていることが前提なのか、話が早く進みすぎる感じでちょっとついていけないところもありました。主人公が法律家と宗教家を都合のいいように使い分けている気がして、あまりいい印象はありません。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-20 12:44:12)

15.キリスト教徒を描いた映画って大抵こんな感じ。ピンとくるはずがないというか、感性が違いすぎます。 色鉛筆さん [DVD(字幕)] 3点(2010-03-20 17:09:33)

14.難しすぎて眠くなりました。トーマスモアはただの宗教家か何かと思っていましたが勉強になりました。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-08 00:24:45)

13.信念をここまで貫き通せる男の人生に憧れつつも、同時に遠巻きに見てしまう。どうも尻つぼみな感が否めないのはどうしてだろう。敬虔な信者なら感動するのだろうか?…そんなことを思いながら観てました。期待しすぎでしたね、残念ながらこの点数です。 kinouさん [DVD(字幕)] 4点(2007-04-10 22:10:37)

12.政治的なことも宗教的なことも良く分からなかったです。
人の奥様のことよりも、自分の奥さんを大事にしたほうが・・と思ってしまいました。 たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-26 15:16:27)

11.アカデミー賞の何部門かを受賞している本作ですが、どうもつまらない。主演男
優賞のポール・スコフィールドは舞台俳優で、このモア役も舞台で鍛え上げられていた役だけに、そのあたりが映画的というより演劇的な匂い袋なる因でしょうか。沈黙、沈黙と言いながらスコフィールドは一人しゃべりまくっている・・・。バイト数がつきるほど書くこともないのでこのへんで。 彦馬さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-08-02 23:27:17)

10.いくらなんでも起伏がなさすぎる気が……。史劇が好きな方はともかく、それ以外の人が観て「おもしろい」と思うかはかなり疑問です。 Kさん 5点(2004-09-12 13:04:48)

9.トマス・モアを描いています。
このての映画が好きな人には、傑作なのかもしれないけど、面白いなあと思いながら観た割には、退屈な印象が。 clownさん 6点(2003-12-17 05:02:23)

8.”羊が人を食う”で有名なトマス・モアの生涯を、16世紀当時の宗教観や個人の思想信条の自由と絡めて描いた傑作です。ロバート・ショウ(どうしても”へスラー大佐”のイメージで観てしまう(笑))とポール・スコフィールドが、がっぷり四つの演技で堪能させてくれます。いかにもイギリスらしい映画だね。オーソン・ウェルズやジョン・ハートが出ているはずなのに、わたし的には印象に残らなかったのが不思議です。 オオカミさん 8点(2003-11-29 01:35:16)

7.高校時代に学校行事で見に行かされた。カトリックの高校だからしゃーないけど、そういうふうに人から見ることを強制されるのって、イヤだな、私は。でも、腹立ってるのはそんなことじゃない。下見に行った地学の教師が、あろうことか前日の授業のときに「最初から最後まで」ネタバレしつつストーリーを話しやがったのでございますよ。全部よ、全部。ありえないでしょう、あのヘボ教師め! たいして相手が期待してない映画に関してだって、絶対にやっちゃいけない、最悪のルール違反だー。あ、でも今思い出した。あの人自身、敬虔なクリスチャンだったのよね。思わず言いたくなるほど感動したのかもしれないなあ・・・いや!だからといってね、やっぱりやっていいことと、わるいことがありますよね(キッパリ)。世の中で、教師の独善ほど困ったもんはねーぞ!と改めて思っているオバチャンなのでした。もしかしたらいい映画だったのかもしれないけれど、とにかくこの題を聞いただけでムカツキがよみがえってしまうので、わるいけどこの点です。 おばちゃんさん 5点(2003-08-31 23:17:16)

6.この映画の時代のイギリスの歴史、宗教的背景などを知っていればもっとよく分かるだろうけど、あいにくほとんど知らないので理解不足が前提で・・・しかもキリスト教自体にも疎いし。で、この自分の宗教観の信念を貫いた立派な人の話も、どうもよく理解できないし共感も出来ない。確かに法律がその時々の都合によっていいように解釈されてはいけないが、そのバックボーンが宗教というのも危険なような気がする。彼は神に忠実な殉教者で、彼を裏切って偽証し自分は成功していく男がキリストを裏切るユダのような描かれ方をしていたのも興味深い。しかし一つの神への忠誠心といったものがない日本人にはよく理解できない話かも知れない。 キリコさん 6点(2003-08-23 18:43:05)

5.信念貫き死んでいく、あなたは天国、家族は地獄。 トバモリーさん 6点(2003-07-19 18:08:12)

4.信念を貫き通す姿はご立派だがそれによって家族を不幸にしてしまうのはどうかと思う。家族を持つ男は自分の行動にもっと責任を持つべきでは。トーマスは奥さんに罵倒されてたけどそれも仕方ないよ。同様に信念をテーマにした映画に「セルピコ」があるけど、トーマス・モアより孤立無援で戦うアル・パチーノのセルピコの方が僕には魅力的だ。 カテキン・スカイウォーカーさん 7点(2003-07-02 23:11:43)

3.自分なら絶対にトーマスのような行動はとれないと思った。無神論者には到底理解できないよ。 kettさん 8点(2003-03-15 23:12:34)

2.信念を貫いた男の物語です。感動しました ジャスティスさん 10点(2002-11-05 12:21:54)

1.重厚な作品です/・阿里燭瓩覆蕁¬燭鮗里討襪海箸發い箸錣覆ぁ」「生きるに値しない世ならば、生きたいとも思わぬ」という言葉が印象的でした。 野ばらさん 7点(2002-09-26 17:34:58)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.11点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
313.70% line
4311.11% line
5622.22% line
6829.63% line
7414.81% line
8311.11% line
900.00% line
1027.41% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review3人
2 ストーリー評価 2.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 2.33点 Review3人
4 音楽評価 1.50点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1966年 39回
作品賞 受賞 
主演男優賞ポール・スコフィールド〔男優〕受賞 
助演男優賞ロバート・ショウ候補(ノミネート) 
助演女優賞ウェンディ・ヒラー候補(ノミネート) 
監督賞フレッド・ジンネマン受賞 
撮影賞テッド・ムーア受賞 
衣装デザイン賞エリザベス・ハッフェンデン受賞 
脚色賞ロバート・ボルト受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1966年 24回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)ポール・スコフィールド〔男優〕受賞 
助演男優賞ロバート・ショウ候補(ノミネート) 
監督賞フレッド・ジンネマン受賞 
脚本賞ロバート・ボルト受賞 

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