みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
121.恋愛って、最初から「好きだ、つきあって~」というのと、友情から始まるものと大きく分けてこの2つがあると思う。恋愛の延長に結婚するのが一般的なんだとも思う。ところでこの映画のテーマ「男女の間にも友情は存在するのか?」という視点で鑑賞して、思うことがあった。それは、仲睦まじい間柄であれば関係が上手くいっているわけではないということ。相手と本気でケンカしたり、嫉妬したり、目の前で泣きじゃくったりできなければいけないこと。つまり自分の本心を相手に伝え、相手の本心も理解してあげること。自分と相手の共通点を探すこと。恋愛の始めの頃って、相手にいかに自分の(失態を見せないように)表面のいい部分しか見せないよう配慮するのが普通だと思う(たとえばオナラをしないとか)。なんかのマンガのセリフで、「相手を知る一番の方法は、相手が何について怒っているかを知ること」というのがありました。恋愛では相手の粗を探しにくい。結婚生活に入ったら、こんなんじゃなかったというパターン。友情だからこそ素で相手が分かることもある。友情と愛情って紙一重のものだと思う。男女の間に友情は存在すると僕は思います。そう思いたい。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-01-15 20:47:54)(良:1票) 120.ビリークリスタルが時々小日向さんに見えて、とても感情移入しちゃいました。外国版小日向文世と自分は勝手に思っています。ストーリーはまあまあかな。でも自分の肌には合わない気がした。もっと派手なラブコメを求めていたからな~。でもこんな始まり方もいいなと思いました。 【LYLY】さん 6点(2004-07-22 12:22:38)(笑:1票) 119.関係者も語っていましたが、かなりウディ・アレン映画を意識してると思う。ラブコメは恋愛とコメディの比率が重要だと思うのですが、どちらかといえばコメディのほうが強く出てしまって失敗する作品が多い。個人的にはこの作品のように、会話の中で流れを崩さない、饒舌なユーモアがラブコメに合っている気がします。 【スー・ミー,スー・ユー・ブルース】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-07-20 06:30:16)(良:1票) 118.あたしゃあんまりラブコメって観ないんですけど「たまにはいっかなー」と思い借りました。うーーーん、嫌いじゃないけど・・・けど・・・。あの「女の演技」のシーンは大爆笑だったし、せりふや表情のディテールも面白かったし、ビリー・クリスタルもメグ・ライアンも結構いいなあと思います(関係ないけどビリーって手塚治虫の漫画に出てくるスカンクってキャラに似てる)。でも・・・うーーーん、こんなこと書くのは野暮かもしれないけど、こういう映画を観てると何だか「恋愛しろーしろー」って脅迫されてる気分になっちゃうんですよ。別に恋愛を否定してるわけじゃないし、そりゃあ素晴らしいものだとは思うんだけど、ほかにも楽しいこととか意義のあることってあるし、何だか多くの人が「恋愛という強迫観念」にとらわれてるんじゃないか?とか思っちゃうんです。大体あの「彼氏(彼女)いない歴~年」って言葉がいけないんだな(多分あれって「ねるとん紅鯨団」で使われてたのが最初ですよね?)。まるで恋人がいる状態が普通でいないのが異常みたいでしょ?そんなことをうだうだ考えながら観ちゃったんで、物語やキャラに感情移入するには至りませんでした。これ読んで不快に思った人がいたらごめんなさいね。決してこの映画自体に文句があるわけではないんです。きっとずっと恋をしてないからこんな風に考えちゃうんだな。これが恋人がいたり、結婚してたりしてると全然違う感想を持つと思います。ということでそのときに備えてワタクシも「アノ声」の練習をしておきましょう。では。 【ぐるぐる】さん 6点(2003-04-27 13:30:39)(良:1票) 117.私の場合は失恋が決定的なったときに見た映画です。これを見てなんだか元気づけられました。その数年後私は前からの知り合いだった人と出会って12年後に結婚したこともあり、人生って悪くないと映画が教えてくれた感じがします。 メグはとっても可愛かったし、B.クリスタルもかっこうはあんまり良くないけれど合っていたと思います。異性間の友情は成り立つかということで男性意見と女性意見の違いがしゃれた会話で楽しかった。途中で入るカップルの結婚までのいきさつも微笑ましかったです。 【Jade】さん 10点(2002-12-02 01:36:38)(良:1票) 116.メグ・ライアンの魅力がたっぷりの作品。ただし、ビリー・クリスタルはミスキャストですね。。。ルックスも性格も。こんな男にサリーが本気で惚れるとは最後まで思えませんでした。。。「男と女がセックス抜きで親友になれるのか?」は永遠のテーマですね。私は無理だと思います。。。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2021-11-12 04:09:11) 115.とにかくセリフが多い映画という印象。常に誰かが早口でしゃべっていて、無音の場面が珍しいぐらい。 脚本家・監督が静寂に耐えられない人なのかな? で、字幕に違和感のある部分があったのだが、最後に「翻訳:戸田奈津子」と・・・リスニング力のある人は、なるべく字幕に頼らないことをオススメします。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-15 22:48:10) 114.たまにTVでやってたら観たくなる。素敵なラストシーンが忘れられなくて。 今みたら、内容はどうという事もないが、軽妙でお洒落な会話のやり取りが面白い。 そしてなんと言ってもこの時のメグ•ライアンは最高にキュートである。当時、この一作で絶大な人気が出たのもうなづける。 メグの相手役はトム・ハンクスよりビリー•クリスタルの方が個人的には好きです。 全編流れるスタンダードナンバーも魅力である。 一つ残念なのは、時代のせいなのかも知れませんが、当時みた程、グッとくる感動はなかった。 【とれびやん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-06 15:56:20) 113.荒い作りの印象だが、それぞれの青春を感じさせる何かがある。 物語としては普通。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-02 21:22:24) 112.結構笑えるそこそこのラブコメ映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-18 20:07:50) 111.ロマンチックコメディーの女王メグライアンの王道ラブコメ。当時はまだ女王ではなかったかもしれないが、この後はロマコメ=メグなのである。過剰なベタベタ無しで気軽に楽しめるジャンルではあるが、大晦日に観たら無駄に盛り上がるんだろうな。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-25 08:56:21) 110.80年代90年代のありがちな日本の21時台のドラマと何が違うかよくわかりません。何より主役二人に魅力が乏しいのが致命的です。ドラマ冒頭では、お互いが反感を持つようにそれぞれ嫌な面を強調して描かれるわけですが、結果として映画を観ている人も二人にいい思いを持たないわけで…それをリカバリしないままに話は進んでいくので、二人を好きになれない観客は感情移入のしようがないまま話しは進んでいくわけです。感情移入できないラブコメなんてクリープを入れないコーヒーみたいなものです(古!)。部分的には面白いシーンもありますが、それも日本のテレビドラマで観るようなものばかりなわけで、僕にはこの映画特有の魅力を最後まで見出す事ができませんでした。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-13 21:02:43) 109.友情と愛情の間を行ったり来たりする男女間の機微を、丁寧に描いています。笑いを取りながら共感させるという難しいことができている。 【noji】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-11-16 12:00:43) 108.10代の時、お正月の深夜にテレビで流れてて鼻くそホジリながら見てたらドンハマりし、翌日速攻でレンタルして見たのが懐かしい。30代も半ばを超え当時は憧れの世界だったのに今はワリと日常と変わらない世界で驚いた。というか、もう自分があのビリー・クリスタルより歳上になったという事実。でも見終わった後の気持ちはあんま変わんないモノで不思議。大好き! 【reitengo】さん [DVD(吹替)] 10点(2013-05-22 11:23:52) 107.ニューヨーク。主人公の2人を軸にした複数の男と女の恋愛模様。冒頭から交わされる少々理屈っぽくもあるセックス談義。ウディ・アレンの映画を思わせる雰囲気を持ったラブコメです。秋の紅葉が街を彩る風景などもアレン映画のNYと同じくとても綺麗でした。 最初の出会いから終盤までセックスの在り方にこだわり続ける2人ですが、(もう少し2人の会話の幅を持たせても良かったとも思いますが)この分野の達人ロブ・ライナーが適度に笑いドコロを挿入しながら巧くロマンティックな作品に仕上げました。 何度が挿入される熟年夫婦が語る2人の馴れ初め。無くてもいいんじゃないか?と思いながら見ていましたが、一番最後に登場したカップルの幸せそうな姿を見て、そういうことだったんですか・・・。と無事ゴールインした2人に最後はほっとした思いにさせていただきました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-18 21:20:47) 106.アカデミー賞の司会をしている時のビリー・クリスタルは好きだけど、この映画のビリー・クリスタルはいまひとつだった。そのせいもあってかハリー&サリーの事もあまり興味が湧かず、最後も「まあ、そうなるだろうな…」といった感じで意外性も無し。名作らしいけど、イマイチ楽しめず。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-05-08 18:44:13) 105.思い出すのは秋の並木道の美しい風景と、メグの半べそ顔。今みたいに女性が本音をがつがつ発散するドラマが乱発してなかった時代に、独身男性リストをカフェでさくさくとドライに整理したり、「40になってしまうぅ~」と自暴自棄気味に叫ぶ姿がすんごくリアルで笑いました。当時流行りのソバージュだと、メグの形の良い頭が隠れちゃってもったいない。このあとにたくさん出たメグ主演のラブコメではショートカットでキュートですよね。 【tottoko】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-19 00:24:47) 104.こと恋愛映画というものはどれだけ共感できるかというのは非常に重要な要素だと思う。今の自分にとってはこれは自分の映画だと感じる。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-08 04:17:48) 103.男女の本音が聞ける、そんな映画のパイオニアではないでしょうか。ビリー・クリスタルは、ほとんど台本どおりに台詞を言わない、と聞いたことがあります。共演者泣かせだそうです。この映画でもメグ・ライアンがその被害にあったことでしょう。そのメグ・ライアンの魅力が発揮されたのは、この映画が初めてだったと思います。後に、最高のパートナー、トム・ハンクスと出会うまでは、この映画がメグ・ライアンのベストだと思ってました。正直なところ、ビリー・クリスタルではなく、トム・ハンクスが出ていたら、と考えてしまいます。 【shoukan】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-06-19 00:39:40) 102.銀座のみゆき座で公開初日に観賞しました。上映前に淀川長治氏が登壇し、どんなに粋で素敵な映画か、絶妙なトークで話してくださいました。懐かしいですね。小柄で、実に品の良いきれいなおじいちゃんでした。さて、いやがうえにも期待が高まり観賞したわけですが、期待を裏切るどころか、本当に素晴らしい作品でした。恋愛映画はどちらかといえば苦手で、点数が辛くなりがちなのですが、これな文句無しに満点です。ビリー・クリスタルの英語は弾丸のように早いのですけれど、軽妙洒脱で素敵です。若いときに見ても、年をとってから見ても、感動できます。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 10点(2011-01-01 02:54:27)
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