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【クチコミ・感想】
4.みてると辛くなって、何度もDVDを途中で止めてしまった。最後にむしろ救いがあるように思いました。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-17 19:12:57)
3.後半のくだりが好きです。パゾリーニらしさももうこの作品から出てきてるんじゃないでしょうか。キャストも下層級の人ということでリアリティがより感じられ作品を一層ひきたててました。よかった。 【アンリ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-05 11:21:58)
2.貧困が心までをも貧しくさせてゆく、そんな現実が生々しく描写される。そこにはブニュエルの『忘れられた人々』同様にパゾリーニの社会批判が浮かび上がる。犯罪行為がごく当たり前のように身に染みついた下層階級の人々の日常は非常に荒んでいる。しかしながら実に人間らしくも描かれる。主人公アッカトーネの身勝手さもまた、生きる為に身につけたものと言える。その思想を危険視された詩人パゾリーニの処女作は、実際の貧民街の人達を起用し、その人物の怒りや苛立ちの表情を真正面から撮ることによって独自の虚構の世界を構築しながらも独特のリアリズムを形成している。イタリア・ネオレアリズモを超えた現実の露呈がそこにある。映画初体験のパゾリーニを支えたであろう助監督に、当時20歳のベルトルッチの名があるのも興味深い。 【R&A】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-13 18:58:48)
1.なんとも悲しい映画。あの遺作あってこの処女作ありって感じです。あのスラムから見える都市と教会、十字を切るラスト。「ソドムの市」となにか似ている気がしますが、根底のモノが違う気がします。 【yozi】さん 8点(2003-02-24 12:42:40)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
5人 |
平均点数 |
7.40点 |
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7 | 3 | 60.00% |
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8 | 2 | 40.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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