みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.囚われの身となっているアフリカの要人の救出に向かう、傭兵部隊の活躍。まずは冒頭、無謀な計画が事務的に淡々と語られていく感じが、イイんですね。で、傭兵たちが集められるんだけど、これがまたイイ歳こいた冴えないオッサンの集まりで、精鋭と呼ぶには程遠い。オッサンたちの集団が、訓練受けてても、出撃しても、ホノボノしていて、なーんだかピクニックみたいなんですな。いよいよ開始された救出作戦の方もやたら順調に進み、これじゃ映画の尺がだいぶ余っちゃうね、と思いきや、後半、雇い主に裏切られた彼らの艱難辛苦が始まる。ここで、前半のホノボノムードの中で描かれた各キャラが生きてきます。冷静なリチャード・ハリスに、少しトボけたクールさのロジャー・ムーア。その他忘れ難きポンコツメンバーたちを、次々に危機が襲い、容赦なく命を奪っていく。全体的に、実際の傭兵がアドバイザーとして参加したとは思えないヘンテコな戦闘シーンが多いようにも思えますが(兵士が散開せず団子状に突撃してはバタバタ撃ち倒される、ってのはカメラアングルを優先した結果か。銃を持ってるのにナタを振りかざして襲ってくるのは、これはナゼ?)、それでも、無数に襲ってくる敵とオッサンたちとの戦いは大いに盛り上がり、いい味出しまくりの出色の戦争映画だと思います。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-03-01 09:45:35)(良:1票) 9.だいぶ前に見たことあったけど、アマプラで再見。おっさんばっかりの傭兵のしょっぱい戦闘シーンが、何とも言えない味を出している。こんなにしょぼかったっけ?甘めの6点。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-04-11 23:13:48) 8. 昔見たことのある作品を見直した。 さすがに映像も演出も古く、現代人の感覚で楽しむことは難しい気がした。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-07-30 21:57:18) 7.せっかく個性的なキャラクターを揃えたはずなのに、個々の描き方が凡庸で、ただ目前の課題に大騒ぎしているようにしか見えない。なので、いくら後の展開をひねってきても、それが生かされてきません。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-02-09 23:04:22) 6.アンドリュー・V・マクラグレンの映画らしいオッサン達が頑張る、イギリス産なのでアメリカではなかなか見れないツラの共演で渋いアクション映画ですがBGMを多用しないリアルな戦争劇を見れる映画も結構珍しい。「地獄の七人」のような「戦争の犬たち」のような、色んな傭兵ものの元となってるかのようなストーリーでアフリカ情勢と国際情勢を上手くからませて1人1人のキャラがちゃんとたってるなぁ、展開が進むなぁと思ってたら脚本はレジナルド・ローズなんですねぇ。社会派が書くとやっぱ全然ちゃいます。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 01:05:36) 5.最初から最後まで飽きずに楽しむことができました。楽しむというより考えさせられることが多かった。映画とはいえ、傭兵のプロフェッショナルな面や非情な面、人間としての感情なんかが絡み合って見どころが多かった。音楽が全体を引き締めていますね。 【トラッキー】さん 8点(2004-01-21 23:27:42) 4.傭兵ものです。 とりあえず最低ラインはクリアできてたんじゃないかと思います。 やっぱり最後には感動しちゃいます。傭兵=死、どうしてもこれがないと。 【clown】さん 5点(2003-12-17 04:51:20) 3.ハーディー・クリューガーが美味しいです。同じ傭兵モノとして「戦争の犬たち」との比較では、作品的にはこちらが好きですね。イギリス映画だから、ロジャー・ムーアやリチャード・ハリスなどイギリス人俳優がたくさんでているのも嬉しいです。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-18 01:39:29) 2.やっぱり印象に残っているのは乗り遅れの場面ですねぇ・・ みんな半身飛行機のドアから身を乗り出して急ぐように言うんだけどねぇ・・・あの場面は非常に可愛そうでした。 【だだくま】さん 6点(2003-10-24 14:54:55) 1.多分、「戦争の犬たち」と同じ年に映画館で観た作品だと思うが、先日、馴染みのレンタル・ショップに置いてあって、久し振りに見る機会を得た。が、「戦争の犬たち」よりも、やっぱり本作の方が印象的だったらしい。細部とまではいかないが、殆どおおまかなストーリーは覚えていた通りだった。軍事訓練や軍事行動、政治的な兼ね合いや裏切りが、本作の方がより鮮明だったせいだと思う。特に、マフィアのバカ息子に麻薬を食わせるシーン(ロジャー・ムーアだった)や、脱出の時に零れたひとりが「私を殺してくれ」と叫ぶシーン(あれは、リチャード・ハリスさんだったんだなぁ)は、印象的というか、衝撃的だったみたいだ。改めて見て、何げに凄いキャストだったことにびっくり。それに、リチャード・ハリスの子供役の子役(男の子)が、それこそ天使のように可愛かった。「白と黒の戦いが終われば、黒と黒の戦いが始まる。今のままではアフリカに自由はない」メッセージ性も強い作品だった。変に女が絡んでこないとこも、いい。けど、本作の「Ⅱ」が作られていたとは知らなかった。 【由布】さん 7点(2003-05-04 14:02:51)
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