みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
17.二転三転・・・何転したのか、どうでもよくなった結末は、ミステリー小説への皮肉なのか。謎解きとしてもコメディとしても素直に楽しめない微妙な作品。アレック・ギネス&ピーター・セラーズの芸達者ぶりに3点ずつ。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2021-03-21 22:39:40)(良:1票) 16. こういったコメディ映画は、元ネタに対する愛情があってこそだと思っていた自分にとって、むしろ元ネタのミステリー小説群を否定するような内容であった事は、非常に驚きでした。 ラストの主張に全く説得力が無かった、とは言いません。 けれど、そこにはユーモアという以上に悪意を感じてしまって、とても賛同する気持ちにはなれませんでした。 ピーター・フォークが出演している事もあり、観賞前は期待していただけに、それを裏切られたという思いもあります。 豪華な出演者陣は、ただ画面を見ているだけでも楽しい気分にさせられるし、作中のギャグシーンで笑いを誘うものがあったのも確か。 そういった「好き」な部分も簡単に見つけられるだけに、残念な気持ちになる映画でした。 【ゆき】さん [DVD(字幕)] 3点(2016-04-08 11:45:52)(良:1票) 15.お話の内容よりも、二ール・サイモン脚本の洒脱さと各キャラクターの存在感合戦が印象に残る一本。 そうそうたるネームバリューの名探偵たちがぞろぞろ出てくるので、詳しい人ほど楽しめるかと思いますが、それほど元ネタに詳しくない私でも、とぼけたギャグの数々やギネスやセラーズの怪演ぶりなど、そこそこ楽しかったな。 ストーリーはミステリーとしてきちんと構築されたとは言い難いというか、そういう作品ではないので、ゆめゆめオチには期待なさらぬよう。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-11 00:23:11) 14.ものすごく凝ったことをしようとしているのは分かるのですが、いくら名探偵(のパロディ)を集めても、肝心の個性の描き分けができておらず、みんな同じような芝居をしているので、設定の意味がないのです。勢揃いモノはなかなか難しいですね。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-09-13 00:00:34) 13.壊れかけた橋、落ちてくる石像、チャイムならぬ悲鳴、次々に起こる仕掛けが大変おもしろい。それに加え目の見えない執事に口のきけない料理人の取り合わせ、おもしろさだけをとったら最高の映画である。ところがドアを開けると来訪者たちが消えたり現れたり、主人のトウェインが突然現れたり反対側に移動するなど不思議なことばかりで、謎は謎のまま。そしてまたストーリーはごちゃごちゃ支離滅裂、終盤なんかどうなっているのかわからない。誰が殺されたのか、誰が殺したのか。あげくのはて「最後の5ページで真犯人登場とは何ごとだ」の意味深長なことぱとなる。このへんになると従来の推理小説名探偵ものに対する痛烈な批判がこめられているのだろうが、ポワロとミス・マープルしか知らない私にとっては少々きつい。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-12-08 03:17:15) 12.名探偵の元ネタを全部知っているわけではありませんが、推理小説は沢山読んだ口なので楽しめました。終盤のやけくそ気味な推理合戦に大笑いしました。出来れば吹き替えで見たい。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-08-18 23:38:18) 11.ひと癖もふた癖もある曲者役者たちが、大邸宅大集合「そして誰もいなくなった」設定パロディを愉しんで演じているのを観る映画。まあ、それ以上でもそれ以下でもない出来ですね。自分、動いているトルーマン・カポーティ氏を見るのはこれが初めてですが、「カポーティ」でのフィリップ・シーモア・ホフマン、ホントうまく化けやがったなあ~っていうのを再認識させて頂きました。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-10 11:24:01) 10.名探偵登場とあるように確かに名探偵が何人も出来来て、一人一人を見ている分には楽しめる。勿論、きちんとしたパロディ仕立てで楽しませてくれてはいるものの、やっぱりこれは元のネタに詳しい人とそうでない人では楽しめるかどうかという難点が感じられる。作品全体の雰囲気作り、結構、凝ったセットやら色んな意味で工夫されている点を評価しつつもそれでもやっぱりこの点数が私には限度です。それにしてもピーター・フォーク、まるでコロンボの柄の悪い奴みたいです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-08 22:01:25) 9.ツタヤが100円だったのでふらっと借りてみた。 設定がやたらわくわくするわりには内容はもう一つ。 最後の高笑いも意味がよくわからず、 パロディにするキャラクターも偏ってるな。 ブラックユーモアは笑えたけど、肝心の推理がつまらん。 【Skycrawler】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-15 03:47:38) 8.いや(笑)、いちいちコテコテのリアクションにノックアウト(愛)。元ネタわからなくてもOKでした。 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-20 13:24:04) 7.例によって推理小説にも疎い私は、誰が誰だかは何となくしか判りませんが、元ネタを知らずとも各々のキャラクターは充分面白く、また、ラストで犯人(?)がとうとうと捲し立てる推理小説のいい加減さには笑わせて貰った記憶があります。ニール・サイモンの脚本はパロディと言うよりは、推理小説に対する挑戦状といった趣が強かったですね。盲目の執事等も単なるお笑いキャラではなく、推理小説には度々登場する、障害を持つ怪しげなキャラクターからきているのでしょう。そういうことで、「再登場」にも再登場するジェームズ・クロムウェルの若きコメディアン振りに、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2005-01-28 00:03:49) 6.目の見えない執事というギミックは面白かった。お客の女性がねずみに驚いて「ギャーッ」と叫ぶとすかさず「お客様が来たようです」「今のは私の妻です」のやり取りにニタニタしてしまった私でした。登場した探偵の全てが分かるというほどのミステリーファンではない私ですが、そこそこ面白く観れました。まあ、身障者を使ったジョークはブラックという事で。 【クルイベル】さん 6点(2004-09-24 08:58:05) 5.有名な探偵モノのパロディだったんですか。 ポアロとサム・スペードが出てくる映画は少し観たことありますが、 それを真似ているとはまったく気付きませんでした。 それにしても、あの中国人がピーター・セラーズだったとは驚きました。 【しまうまん】さん 4点(2004-08-27 01:36:58) 4.ミス・マープル、ポワロ(名前が違ってたけど・・・)は分かったのですが、変な中国人とか他の登場人物は分かりませんでした。シャーロック・ホームズは大好きでほとんどの作品を読んでいるのですが、その他の推理小説には弱いため今ひとつパロディーに乗っていけませんでした。ただ、独特の癖のあるシナリオには魅力を感じたし、少々安っぽいけどそこがまた良い味を出しているように思う。 しかし、ミステリーに相当詳しくないと100%楽しめない作品だとつくずく感じた。 【おはようジングル】さん 5点(2004-08-26 11:41:02) 3.昔、楽しんだ探偵小説。その主人公のパロディか・・・ ポアロ、ミス・マープル、チャリー・チャン、サム・スペード(フィリップ・マローと勘違いしていた)、等か?デビッド・ニーブン役全く解からず。 配役も一流で、結構楽しめた。コロンボ、ボンドのパクリも。 【ご自由さん】さん 6点(2004-08-25 20:57:54) 2.探偵物というより、有名推理小説のパロデイ物としては、なかなかシャレがきいていて楽しい作品です。ただし、みなさん御指摘のとおり、元ネタを知っていないと楽しめないのが難点。一番の名演はピーター・セラーズ。あの東洋人は、笑えました。ピーター・フォークの肉声がコロンボに慣れ親しんでいるだけに、違和感をおぼえた。 【パセリセージ】さん 6点(2004-04-11 10:31:15) 1.「ピンクパンサー」コンビに「刑事コロンボ」という前提で、もうコメディ路線は見えている感じですよね。ミス・マーブルズ役のジェシカ・ランチェスターって、昔はかなり美人だったんですね(笑)。知らなかったです。アレック・ギネスだってへんてこな役を好演しているし、どんでん返しがあったりで楽しめると思います。まあ、配役の名前からしてパロディだってことを訴えていますよね。スペードではなくダイヤモンドだとかね(笑)。それにしても、ピーター・セラーズのあの目張りはないよなあ(苦笑)。あれで東洋人って、東洋人から観たら不自然極まりない!あれって、日本人がつけハナで高くして金髪のカツラをかぶるのと同じレベルだよね(笑)。でも、彼のお気に入りだったのか、「ピンク・パンサー」シリーズでもクルーゾー警部の変装で似たようなのが出てきますよね。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-30 23:54:29)
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