みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
133.”メロディ・フェア”、”若葉の頃”・・・ビー・ジーズを知らない人も、本作を知らない人もこの曲を耳にしたことがない人はいないのではないか。CMや何かの番組で挿入曲として使われて耳にする度に、メロディが金魚の入った瓶を持って街を行く姿が、メロディとダニエルが手を繋いで歩く姿が思い出されます。主題歌が心に残る映画として真っ先に思い浮かぶ作品の1つです。前半から中盤はメロディとダニエルが絡み言葉を交わすシーンは意外なほど少ないですがそれがいい。まだ幼さが残る頃に誰もが経験したような何てことのない毎日をとても丁寧に積み重ねていく。素敵な歌の数々に乗せて見せるまだ少し幼い恋、そして友情や悪ふざけがとても微笑ましく彼らと同じ年頃だった頃のことが懐かしく思い出される。何度見ても瑞々しく色褪せることがない、エバーグリーン。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-08 21:48:46)(良:2票) 132.ここにいる子供たちは現実の子供たちとは何の関係も無くて、大人になってしまった元子供が理想化した子供たちなんだと思う。つまり、これは大人が起こらなかった過去を懐かしむための御伽噺だ。望んで得られなかった過去をそのせつな取り戻すことができるのだ。物語の効用。それを否定してしまったら物語は必要なくなってしまう。失ったものは人それぞれ、だからこそいろいろな物語が生まれるのだ。そして私はこの映画が好きだ。 【アホをどり】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-03-14 20:28:49)(良:2票) 131.まずは何と言っても音楽が凄く良いです。どの曲も一度聞いたら絶対に耳に残り、頭から離れないほどの美しいメロディです。そんな美しい音楽に乗せて描かれる何とも純粋な気持ちいっぱいの物語として永遠に残る作品です。何度も繰り返し観たくなる映画の一つとして外せない映画ですね。最後にひとつだけ!メロディ(トレイシー・ハイド)の可愛いさは勿論、男の私からしても、やっぱり外せないのはダニエル(マーク・レスター)ではなくて、ダニエルの親友、トムを演じたジャック・ワイルドです。ジャック・ワイルドの不良少年の中にある優しさがこの映画の中で二人の少年少女を助ける役目として凄く貢献している。何だかジャック・ワイルドって「時計じかけのオレンジ」のアレックスと似てませんか?私だけかな?そう思っているのは!そんなジャック・ワイルドが本当に良い奴だと観る度に思います。 【青観】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-15 22:22:49)(良:2票) 130.この映画で一番可愛いのはメロディではなくダニーのママ。異論は認める。 【バーグマンの瞳】さん [地上波(字幕)] 8点(2015-01-01 00:51:43)(良:1票) 129.ダニエルもメロディも、思春期にもさしかかる前のほんの子供なのですよね。あと1,2年遅くてもダメなんだ。恋に性が絡んできてしまう。恋に恋している年頃の淡くて幼い、その時期限定のはかない恋心がこれ以上ないキャスティングと音楽との奇跡的な融合で、他に例を見ない瑞々しさで保存されてます。 くすんだ色合いの校舎にカラフルなギンガムチェックの制服。細い脚、透き通った頬。M・レスターのくるくる金髪。なんて完璧な美的センス。 一人飛びぬけて“おとな”のトムが好きです。彼が自分の心に折り合いをつけて、友のために一肌脱いでくれなかったらあのエンディングは迎えられないわけで。なんて良いやつ。 あと、子供らのピュア世界を際立たせるべく、ことさらに世俗的でみっともない“大人”を演じた教師や親御さんの助力も小さくないと思う。喜劇的なまでにステレオタイプな石頭に徹し、特にマントを翻して走るラテン語の先生、あなたのことも私好きです。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2014-01-12 00:10:29)(良:1票) 128.中学生のころ、映画館(名画座)で、何回ものめりこむように観た。ノートを持ち込んで、あらすじはもちろんのこと、場面ごとの登場人物の小さな所作までノートにメモした。何回も観て、メモを埋めて行った。そのころの評価だったら、間違いなく10点。でも、高校生になったとき、あのラストの先に広がる現実の世界をふと実感したときに、そのマジックから醒めた。そのときの採点なら5点。それから数十年。今もう一度みると「青春の甘酸っぱさ」が凝縮されていた。その切なさも含めて、今では8点。トレーシーがかわいいのと、音楽がいいのが効いている。 【ひであき】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-15 16:20:26)(良:1票) 127.観てて照れるような恥ずかしくなるような無垢な感じが良いですね。 【ないとれいん】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-08-15 00:20:30)(良:1票) 126.メロディが可愛い!これがこの作品の一番の長所。もちろん音楽が素晴らしく、映像は美しく優しく、エンディング後の余韻は切なく、(ちょっと幼いけど)青春映画の傑作です。「結婚したい」と主張するメロディに対して、父親が理由もなく叱り付けるのではなく、真剣に悩んでくれているのが、私は嬉しい。 【秋山】さん 10点(2004-07-27 20:58:20)(良:1票) 125.あの頃の純粋な気持ちを真空パックにして、胸ポケットにしまって、大人になって辛くなったときに少しずつ吸っていきたい。世界中のみんながそうすれば、この星はもっと良くなる気さえする。苦手な徒競走も、先生に叩かれたときも、あの子の笑顔を見ればどこかへ吹き飛んでいってしまう。そうだった、誰かを好きになるのに理由なんて要らない。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-03-05 01:26:17)(良:1票) 124.かわいいなあ。微笑ましいなあ。あぁいう純粋な気持ちに帰りたいなあ。あの頃から私はもう随分遠くへ来てしまったようだ、、。でもビージーズの曲はいつ聴いても心地よい。 【fujico】さん 7点(2003-10-31 12:13:02)(良:1票) 123.うらやましい限りです。 【戦慄の右クロス】さん 9点(2003-10-22 11:40:49)(良:1票) 122.小学生の時、ビデオに録って何度も観てた。あの頃はこの程度の恋が精一杯の憧れだった。久々にレンタルして観たけど、やっぱりいいです。今はこの程度の恋に戻りたい…。 【桃子】さん 10点(2003-10-10 16:08:31)(良:1票) 121. ロンドンの下町風情がとてもなつかしく思えるのはなぜでしょうか?特に学校やメロディの家の様子なんか。ガラクタ屋にもグッとくるものがあります。 みずみずしい感性で一瞬の輝きをとらえ、時代を超える輝きを持つ作品に仕上げましたね。 失ったものを思い出すような心を締め付ける切ない痛みを覚える。計算だけでこのような情緒を生み出せるわけがない。名画ってやっぱり偶然の賜物なんだと思う。 他のコメントで宝物という言葉を何度かお見かけしたが、ホントこの映画にぴったりの言葉だと思います。 あと「はいから」なんてどうでしょう? 最後に別にケチつけるわけではありませんが、ダニエルのメロディへのあの猪突猛進ぶりはいかがなものでしょうか。お友達(ジャック・ワイルド)の誘いには見向きもしない迷いの無さ。旗幟鮮明な態度。とても立派ではありますが、もうちょっと愛情と友情の間で揺らめく心情が垣間見れれば、ダニエルをもっと好きになれたと思います。 【BAYSONGX】さん 10点(2003-07-08 15:47:57)(良:1票) 120.懐かしい音楽を聞くと、その頃の思い出が鮮やかによみがえる。いわば思い出と音楽はワンセットになっていて、この組み合わせは何年たっても変わらない。71年の夏、大ヒットしたこの映画は多感な少年達を熱中させ感動させた。In the morningも若葉の頃も遠い初恋の甘くて切ない記憶の中にある。 【marsplay】さん [映画館(字幕)] 10点(2002-12-31 13:11:38)(良:1票) 119. この映画を見てすぐに書き込みました。こんな日に見たので悲しくなりました 【相対性理論2】さん 6点(2002-12-24 23:41:17)(笑:1票) 118.皆さん、ごめんなさい。この映画、私にはあざとさが鼻について結構辛かった。イギリスの風景が楽しいぐらいでした。この映画にも感動できず、「シザーハンズ」もいまひとつ、「ショコラ」も面白くなかった私って一体・・。この際、どす黒い心の持ち主として生きていってみせるわ! 【なな】さん 6点(2002-04-13 16:08:18)(笑:1票) 117.この作品にはもう、言葉は要りません。ハッピーエンドなのに観終わったあとのセンチメンタルな切ない気持ち。歳をとる毎にその気持ちは増していきます。さぁ、あの時に還りましょう。 【さかQ】さん 9点(2002-01-05 03:51:01)(良:1票) 116.この映画を考えると、すごくセンチになって泣いてしまう。ラストシーンは、本当に素晴らしいと思う。いろんな気持ちがこみ上げてくる。 【 ’86】さん 10点(2001-10-26 19:59:07)(良:1票) 115. 少年と少女の淡い恋を描きながらイギリスの階級社会を風刺。いたずら・好奇心・性への興味等、子供たちの行動がリアルで生き生きしている。 大人と子供、親と子の関係性が一面的なきらいはあるが、価値観の対立をユーモラスに見せる点はいいね。ダニエルとメロディの“結婚”を応援する子供たちの反乱は、階級社会に染まった大人の固定観念を破るような、少年少女によるミニ革命というメルヘンだ。 「メロディ・フェア」や「若葉の頃」の流れるシーンが秀逸。瑞々しい映像にマッチしたビージーズの音楽が、さわやかで心に残る。 【風小僧】さん [映画館(字幕)] 7点(2021-03-14 13:52:55) 114.ザ・ノスタルジーといった感じの映画。異国の物語ではあるものの、幼少期の淡い気持ちを思い起こさせてくれるよう。 このレビューにも皆さんが抱いたであろう優しい気分が感じられて、心地よく読めます。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-01-10 22:37:33)
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