みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.今回は伊藤大輔の脚本とあって、いつもよりもしっかりとした作品になっていてとても面白かった。これまで見たシリーズでは盲人であるはずの市が女湯を覗こうとしたりするちょっとあり得ないと思うシーンがある作品もあったが、今回はもちろんそういうシーンはなく、逆に盲人であることを生かした描写があるのがなかなか良かった。今回のヒロインの名前が1作目と同じ「お種」であり、市が1作目のヒロインであるおたね(万里昌代)の話をするところがあって思わず1作目をまた見たくなってしまった。(このキャラクターは2作目と4作目にも登場するらしいが未見。)成田三樹夫も凄みのある演技を見せていて良かった。ただ、本人同様将棋マニアという設定(加えて伊藤大輔も「王将」を何度も映画化してる。)のせいか将棋をしているシーンが多く、ラストの市との対決シーンも今まで友情で結ばれていたわりに葛藤もなくえらくあっさりと斬ってしまうのがちょっと残念だった。もう少しこのあたりにドラマが欲しかったなあ。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-07-31 03:26:21)(良:1票) 4.市という男、愚鈍なふりをして周りの人間を手玉にとる、なーんかヤな感じのヤツなんですが、それでも何の因果か、一部の人には好かれてしまい、しがらみができてしまう。例えばある母子。あるいは「脳内将棋」をもこなす何やらクセのある浪人。あるいは、父の仇を追い求めるきょうだい。そういうしがらみができると、市の立場も複雑なものになっちゃう訳で。 それにしても、「父の仇」はいいけれど、争いの原因が「将棋」だなんて、鉄人Qじゃあるまいし、ねえ。 というのはともかくとして、そういうしがらみの中で、やっぱり座頭市のユニークさっていうのは、表情が読めないところにあるんですね。 ところで座頭市をしたう女の子、なんと、子役時代の藤山直美さん(クレジットは藤山直子)。オドロキ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-07-17 23:14:09) 3.このシリーズはちゃんと見た事ないのだが、世界観や雰囲気やキャラは悪くない。おちゃらけ脇役だと思っていた成田三樹夫の存在感もある。が、皆さんご指摘のようにストーリーや人間関係の変化がよくわからない。これはいかがなモノかと。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-04-04 10:01:21) 2.第12作。「どえらい奴が現われた さすがの市も今度は危い!」 これで座頭市シリーズ見るの10作目。見たいのは大体見て、三隅・成田ってだけで見てたけどよかった。いつものイカサマ賭場と思わせておいて失敗してたり、目が見えないという欠点がシリーズ中でもよく描かれている。成田三樹夫との友情もいいが、最後がちょっと...と思う。今までの友情は何だったのかと。 【バカ王子】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-11 23:30:25) 1.この作品は敵である浪人が将棋ばっかやっていて、しかも余り強くなかったのが残念。場面も旅籠ばかりで少しだれてしまった。関係ないが、市の博打はインチキだと思う。 【紅蓮天国】さん 5点(2003-12-26 16:59:05)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS