みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.最近の通天閣では、別料金払ったら展望台の上のテラスみたいなところに上がらせてくれるんですが(前に行ったときはお土産にレトルトカレーくれた) 、なんとこの映画では、そのさらに上、テッペン中のテッペンのトンデモないところに人が立ってます。それを空撮でぐるりと周りから撮影して。いやはやホントにトンデモないシーンに、度胆を抜かれます。 最近でこそ注目の観光スポットに返り咲いている通天閣ですが、この頃はよほど閑古鳥が鳴いててロケし放題だったのか(?)、なかなか臨場感、コテコテ感が溢れる作品になってます。 大阪のユルユルでダメダメなところが、通天閣のグダグダなところと重なり、さらには、大阪人のセコさがそのまんま神様であるはずのビリケンさんのセコさにも投影されていて。もうこの時点でこの映画、何が起きてもおかしくない(笑)。物語の中心はオリンピック誘致に向けた地上げ騒動、だけど、そこにはさらに、笑いを呼ぶエピソードがたっぷり盛り込まれていて、個人的には大満足の作品です。ラストは雑踏に消えていく、何と庶民的な神様であることか。なぜか感動してしまいます。 それにしても、登場する光景はすべて新世界の近くなんですかね?ちょっと意表をつく光景も登場しますが。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-02-23 20:46:03) 7.ビリケン自体に馴染みがないので… 【Yoshi】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2008-03-22 07:39:21) 6.大阪を舞台にした映画ってやっぱり好きやねん!この映画、けして凄い映画ではないことは認める。それでもなんつうかよう分らんけど、好きやねん!大阪に行く際はあのビリケンさん、是非、一度で良いから眺めてみたい。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-03 22:25:27) 5.大阪のエエとこも悪いとこも出てながらちゃんとまとまってる。 【PAD】さん 4点(2004-06-04 14:11:33) 4.杉本哲太のビリケンが想像以上にハマってて良かったですね。それと大阪の下町の雰囲気出てたと思います。この独特の何と表現していいのか分からないですが、ドロっとした感じは受け付けない人には辛いかも。 【n@omi】さん 6点(2004-03-30 04:14:24) 3.青春時代を過ごした天王寺・新世界が舞台なので、あまり公平な得点じゃないかもです。失われつつある大阪のどこか懐かしい匂い。思い切りローテクな神様、ビリケンさんが人々の「小さな幸せ」のために奔走するお話が妙に温かい笑いを誘う。新世界の住人たちがエキストラで出演するのも楽しい。大阪出身の人ほど通天閣には昇ったことがないのです。この映画を見てから大阪へ遊びに行く機会があったら、ヒマがあったら通天閣に昇ってみてください。そのあまりの低さに驚き(しかもお金まで取るし)、どこかでビリケンさんがニタっと笑っている様子を想像して、自分の小さな幸福の成就を祈ってみてください。 【しまうま】さん 6点(2004-03-04 19:32:16) 2.可もなく不可もなく。ビリケンという耳慣れない神様をめぐってのファンタジーですが、大阪なんだから吉本芸人でも盛り込むのかと思えば、普通にちょっとコメディタッチな映画になっていました。下手に芸人なんかを入れても辛いものがありますが、そう面白くもないんですよね、一つ一つのエピソードが。撮影手法がちょっと面白いなと思ったら、笠松則通って人なんですね。これは大阪の人には爆笑なのかしら?通天閣にも行った事のない人間なので、ちょっと点数低いです。 【fero】さん 5点(2004-01-19 07:13:28) 1.豊田利晃&阪本順治コンビの新世界・通天閣に住むビリケンさんのファンタジックムービー。大阪人のえげつなさに嫌気がさしたり、大阪人の人情味にホロッと来たりで、新世界のようなコテコテの大阪が違って見えてやっぱ大阪ってええなァなんて思ったりします。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2004-01-16 00:22:47)
【点数情報】
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