みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
106.もー冒頭のシーンにやられたんで夢中で観ちゃいましたよ。なんたって最初のセリフがホラー映画史に燦然と輝く「アライブ! アライブ!」なんですもん。 ざっくりと大味な造りも、世の怪奇映画が出来合いのプロダクションムービーとして作られてきたという事実を思い出させてくれて、案外正統な印象。無駄に大作ムービー臭もあるしね。 そして、古今東西オイラが観てきたフランケンシュタイン映画の中では、本作のモンスターの描かれ方が一番原作に近くて納得できる(「フランケン映画はアドベンチャー大作として撮るべきだアッ!」というのが昔からの持論なのです)。彼は人類を相対的な立場から、「他人事」として語れる者なんですな。神(ヘルシング)と悪魔(ドラキュラ)の対立から等距離分離れているというポジショニング(そしてそのバランスを壊すキワードが「トモダチ」というの)にシビレますですよ。 ドラキュラの方は役者さんの力の問題もあって、往年の名優たちには及ばない。だけどマックス・シュレック版やルゴシ版はもちろん、トビー・フーパー版までキチンと意識して演技に盛り込んでる。なかなか勉強家のようです。全然成功してませんが(涙)。 で、この点数になった理由なんですが、ドラキュラの「嫁」たちのデザインが悩みどこだったからなんですね。 ヴァンパイアってよりハーピー的なクリーチャーデザインなんだけど、これ過去の吸血鬼映画にはないコンセプトなんですよね。むしろ原典を探すならフランケンシュタインの方の「花嫁」のデザインなんじゃないかと。 …だったらちゃんと嫁にパンクヘアさせて、怪鳥音しゃべらせなよ(笑)。そこんとこの踏ん切りのつかなさが、すっごく惜しくて惜しくて…イゴールネタではあんだけしょーもないギャグで引っ張ってるクセによ(一瞬メル・ブルックス映画かと思ったぜ)。 ホエール版フランケンの煮え切らなかった部分への決着をつけられるくらい、器のしっかりした企画・脚本だったのに。残念でごわした。 【エスねこ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2011-10-09 03:03:44)(良:2票) 105.変身する前のドラキュラ三姉妹なら噛まれてもいいです。 【たま】さん 6点(2005-01-06 23:13:53)(笑:2票) 104.もしも、この世にジェットコースターだけしかない遊園地があったとします。そこはジェットコースターだけは多くの種類が揃えられているが、他の遊具は一切ない。そんな遊園地に遊びに行った私は最初からジェットコースターに乗りっぱなしで「観覧車に乗りたい」と思っても「うちの遊園地にはジェットコースターしかありません。諦めてください」と係員に言われ、最後まで嫌々ジェットコースターに乗っている…。ジェットコースターが嫌いなわけではなく、むしろ好きな方な私ですら、楽しめた反面、流石に疲れてしまった。そんな映画でした。 【クルイベル】さん 7点(2004-09-21 12:18:57)(良:2票) 103.そう言えば、あの『ハムナプトラ』だって本来は、ユニバーサル映画の古典的ホラー『ミイラ再生』だったんだよなぁ。 で、今回はいよいよユニバーサル・ホラーの主演モンスターたち揃いぶみできたかあ! …たぶん、先に発表された『リーグ・オブ・レジェンド』の内容を聞いて、「あ、俺もそのネタいただき!」てなもんで、嬉々としてデッチあげた企画なんじゃないかな。 そして出来上がったのは、例によってノーテンキな笑いとアクションとサプライズ満載の、まさにマンガ的世界。例によって、観客の微笑・失笑・爆笑を買っているようだ。正直、ぼくもその1人です。ただ、ソマ-ズ作品の場合、至る所にあるツッコミどころやアラも、笑っているうちに、何だかあらかじめ計算している…意識的に仕組んでいる気がしてこなくもない。まさかとは思いながら、実はデタラメすらわざと“ギミック”として用いているんじゃないかと…。 そうだからこそ、単なる新奇なスペクタクルやもの珍しさばかりを見る者に押し付ける、昨今のCGだらけのアメリカ製エンターテインメントの典型に見えて、ソマーズの映画はハッキリと一線を画すものだと言えるだろう。彼の映画を見るぼくたちは、「おいおい、そりゃ何だ!」とか、「そこんとこ、ウソっぽい!」とか否定的な向きであろうと、知らず知らず作品に「主体的(!)」に関わっていることになるからだ。 特にここ最近の映画の場合、ぼくたちは、「見る」んじゃなく、「見せられている」という“受け身”の立場にたたされていることが多い。その時、ただ「面白さ」や「刺激」をスクリーンから与えられているばかりで、もはや何も考えない。結局のところそれはただ映画に“反応”しているだけのことだ。 しかしソマーズは、この映画においてもそうだけど、どこまでも「おバカ」に徹しているようで、観客の積極的なツッコミを“要請”している。「楽しませる」だけじゃなく、「楽しむ」ことを見る側に求めている。ボケとは、漫才がそうであるように高度な“知性”の産物なのだ。 映画とは、本来そういった映画と観客との「間」において、はじめて成立するものだったはずだ。人と人との間に、愛が成立するように。 そんな、「何より大切なこと」を、あろうことかスティーブン・ソマーズの映画に教わるとは…。だから映画は、あなどれまへん。 以上、与太めいてますが、ぼくはマジです(笑) 【やましんの巻】さん 8点(2004-09-15 17:03:33)(良:2票) 102.曙vsボブ・サップのほうがまだ見ごたえがあった。 【彦馬】さん 1点(2004-09-06 22:47:26)(笑:2票) 101.ヴァンパイアにフランケンシュタインということで、是非とも観ておきたい映画の一つでしたが、ある意味何やら非常に嫌な予感がする映画でもあったので、遅ればせながらやっと鑑賞の運びとなりました。結果としては、この嫌な予感が見事に的中。冒頭から効果音と音楽がひっきりなしに鳴り響き、あまりの仰々しさに思わず閉口してしまいました。テンションが上がったまま、上がりっ放しで、壊れちゃった映画です。映画は物語を自由に創作していくものなので、辻褄が合わないとかそうゆう部分を突っ込むのはあまり好きではありません。でもこの映画はそれいぜんにストーリーらしいストーリーがほとんどありません。つまるところ、食材は豪華なのに味が全くしない料理を食べているかのようです。こっちまで壊れそうでした。映画に入り込める一つの要素としては、この次一体どうなるんだろうとか、最後はどうなっちゃうのかな、といったモチベーションがある程度必要だと思いますが、この映画には「別にどうなってもいいや」としか思えないほどの薄っぺらなプロットしか存在していません。何しろ、全編ほとんど決闘、対決シーンなんですから。おかげで何度も途中退場を申し入れようとしましたが、結局、最後までこのけたたましい作品にお付き合いしました。そんなにこけおろすなら、最初から観るなと言われそうですが、ほんとその通りです。これは観るべきではなかった。選択した自分がダメダメ君だったとしか言い様がありません。というわけで、これはヴァンパイアとフランケンシュタインの味のないフルコース。もう少しで倒れそうでした。個人的にはあまりお勧めできない映画です。 【スロウボート】さん 2点(2004-10-03 04:05:20)(良:1票) 100.びびりびびり観た。妖怪の女3人しつこい。暗い。学ぶものがない。 【゜。☆゜゜。愛す・ラテ。゜゜。★゜】さん 2点(2004-10-01 03:25:20)(笑:1票) 99.ただひたすら「面白い」に特化した作品だけどそれ以外の何も期待していない以上これだけ面白ければ充分だろう。無理に物語りに奥行きを持たせず、ただただ映像的に面白いだけ。敢えて「厚さ1ミリで何が悪い!」と割り切ってしまった潔さは脱帽モノ。とにかくスピーディな展開、「だから何なんだ」とツッコむスキを与えず次から次へと痛快にぶっ飛ばしてくれる。予告編負けしている作品って多いけど、これは良く出来た予告編を2時間たっぷり見せてくれる感じです。何故出来ないんだろう?と長年思って来たけど、やれば出来るじゃん。冷静に考えたらけっこうツッコミどころ満載なんだけど、厚さ1ミリだからOK。ヒュー・ジャックマンはもうちょっと硬派で攻めても良さげなんだけど照れもケレンもなくハマッているからOK。アクロバティックな宙返りと駆け足のトロさとのスゴいギャップで、微妙に運動神経のニブそうなケイト・ベッキンセールのズレた存在感がこのテクニカルな作品に不思議な人間味を加えてOK。何でもアリの突き抜けたおとぎ話だが、どうせ現実離れするんだったらこのぐらいやってもらいたいと主張する立場から、これはかなりの出来。予想に反してサイズがヴィスタだったのはゴシック・ホラーを狙ったのでしょうか。でもこのサイズでここまで躍動感出すのってやっぱり凄いです。ここまでスピード感に乗れたのは、「レイダース」以来かも知れません。しかし涙とか感動とかヒューマニズムとか、プラスアルファを期待したら絶対ダメだと思う。MOVIE MAGIC、この一語に尽きますね。 【anemone】さん 9点(2004-09-05 03:38:36)(良:1票) 98.要するに他人の格ゲーをずっと見ている見ているようなもの。それにしては妙にストーリーがゴチャついていますが、そのあたりはどうでもいい感じ。 しかしこれほど背景も人物もCGを多用するなら、いっそ役者など使わず全編CGにすればいいのに。少なくとも、そのほうがずっと安上がりに作れるはずです。ま、個人的にはあまり合わなかったということで。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-10-05 01:17:53) 97.うーん、悪くはない。 悪くはないんだけど、見せ所をたくさん作りすぎて、作品として抑揚のないアクション映画になってしまってるんだと思います。 ストーリーテリングって大切ですね。 【プラネット】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-10-15 21:45:27) 96.映像は派手だけど鑑賞後の印象は薄い。たぶん何度観ても同じ感覚でそこそこ楽しめるだろう。ヒュー・ジャックマンもケイト・ベッキンセールも素敵だし、コンセプトも好き系なんだけどな。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 5点(2012-09-07 21:09:28) 95.大好きな作品なので数年ぶりにじっくり鑑賞。 いやぁ、やっぱり面白い!! なんと言ってもヒュー・ジャックマンさんがカッコイイ。 ベッキンセールさんもとてもセクシー。 悪役のヴァンパイアさんたちも怖いというよりはどこか笑える、ちょっと抜けてるところが良いのかもしれません。 暇があるときにリラックスしてまた観たい作品。 【たんぽぽ】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-08-26 21:09:12) 94.世界観は嫌いじゃないけど内容が薄い(笑)ストーリーとしては壊滅的だなぁ。 世界観だけでもった感じかな。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-22 22:59:21) 93.心に何も響かないのが残念。ドラキュラ伯爵は気品やカッコ良さがあるべきかと。色んなキャラクターの描き方が上手くないかな。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 4点(2010-09-12 23:11:23) 92.これは自分にとってのストライク映画。久しぶりの傑作でした。最初から最後まで中だるみ一切無し。ラストが悲しすぎるのですが、こういった暗い余韻もたまには有りでしょう。 【SFアクションホラー】さん [DVD(吹替)] 10点(2009-06-13 13:48:52) 91.ふつうに面白かったです。ケイト・ベッキンセールが好きなので+1点。名のある主人公なので、その描写にもっと凄みがあると良かったんだけど…。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-29 02:32:27) 90.この手のアクション映画にしては珍しくドキドキ感が全くなかったし、主人公は頑張っていたが、ただそれだけの存在にしか見えず何も魅力を感じなかった。展開も、何か同じことの繰り返しのように感じて面白みを感じなかった。あんまり面白くない映画でも終盤だけはちょっと良かったと思う映画はよくあるけれど、この映画は終盤でさえ面白く感じなかったし、途中からの眠気が覚めることすらなかった。微妙なCGが前に出すぎてその他の部分が完全に疎かになってしまっていたように思えた。いろんなモンスターが出てきたり、主人公の過去とか、面白くなりそうな要素があっただけに残念な出来になってしまっていたと思った。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-04-12 15:17:40) 89.ちょっと無理っぽいかも。 【ジダン】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-10-28 18:22:42) 88.ん~あっと言う間に終わってしまったんですが、可もなく不可もなく、面白くも無く詰まらなくも無く・・・。 【きままな狐】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-05-30 12:36:01) 87.怪物たちとの戦いは、同じようなやりとりの繰り返しでだらだらしているだけだし、主人公には特段の技術も面白みもないし、ヒロインはなんかくたびれてるし、映像はごちゃごちゃしているだけだしで、どこを見ればいいのか分かりません。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-03-21 12:42:52)
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