みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
220.うわーっ。読めない漢字や、逆向きになったカタカナなど、かなり怪しいチャイナ風の日本が笑えます。そこ以外はリアルに作りこまれたLA、NYなどが自然災害に飲み込まれていく驚愕のビジュアルに感嘆。この映像表現を見ているだけで身の毛もよだちます。それに比べて人類愛はまあ”おまけ”程度。まあ映像で楽しめるから良しとしましょう。 余談ですが、今回の試写は環境団体の方々とご一緒させていただきました。ですが、そこのおば様達のうるさいこと、うるさいこと。リアルなCGに声をあげる、ストーリーを見失って回りに聞く、勝手に感想を述べだすなど、やりたい放題。映画鑑賞のモラルも守れない方々が、地球環境を守れるのか甚だ疑問を抱いた2時間でした。 【tantan】さん 8点(2004-05-26 22:24:49)(良:1票) (笑:6票) 219.あらためて思った。エメリッヒさんよ、俺は一生アンタについてくぜ。とにかくこういう常識外れのスケールでかい映画を撮らせたらこの監督の右に出るヤツァいねーだろ。他の地球壊滅系映画がゴミに思えてくるほどの映像クオリティの高さを見せつけられると、もうホント来ることまで来たなぁとしみじみしちまうってもんです。「スターゲイト」「ID4」「ゴジラ」の流れで育てられてきた「大風呂敷を広げるだけ広げまくって、ラストはグダグダやってる内にいつの間にか勝利→ハッピーエンド」というエメリッヒ節ですが、今回はさすがの彼でも風呂敷を畳み切れなかった模様です。竜巻とか洪水とか、なまじ起こり得る自然現象を題材に扱っちゃうとさすがに「そうだ、風邪だ!台風に風邪をひかせればいいんだ!」とかホザいて気候を戻すなんてオチにもできなかったんだろうな。そういう意味ではエメリッヒにしちゃ大人しい映画なんですが、映像に関してはちっとも大人しくありません。あの手この手の自然災害で、いつものようにニューヨークをブッ壊しまくります。宇宙人に謎レーザーで攻撃させ、巨大トカゲに踏み潰させ、挙句の果てに水浸しにしてカチカチに凍らせる。このオッサンはなんかニューヨークに恨みでもあるとしか思えねーよ。そんなエメリッヒさん、次はいかなる手段でニューヨークを壊滅させてくれるんでしょう。今から目が話せないぜ! 【コバ香具師】さん 9点(2004-10-22 12:51:19)(良:1票) (笑:5票) 218.エメリッヒの映画の本質は、その「生真面目さ」にあると思う。いや、「優等生(おりこうさん)」だというんじゃなく、どこか“バカ”がつくほど「一本気(まっすぐ)」なところがあるのだ。 たとえばH・G・ウェルズの古典SF『宇宙戦争』を現代にリメイクしたなら(『ID4』)、やはり「タコ型(イカ型?)」風のエイリアンを登場させてしまう。あるいは、ファンのひんしゅくを買おうとも、あくまでゴジラの造型に生物的なリアリティを優先させる。さらに『パトリオット』みたく、善玉・悪玉をマンガチックなまでにはっきりと区別するのも、むしろ彼の「真面目さ」ゆえだろう。 その上で語られる「世界観」も、これまたボーイスカウト的(!)な単純さ・一本気ぶり。そこではアメリカ大統領が自ら戦闘機に乗って空中戦を演じ、(スパイク・リ-監督には「黒人奴隷の歴史を美化した」と批判されたが)黒人だけのユートピアめいたコミューンが、奴隷制のアメリカに存在しているのだ。いずれもエメリッヒにとって、「かくあらねばならぬ」という大上段の啓蒙的説教くささとはちがった、「かくあってほしい」という“まっすぐ”な理想として。 今回の映画においても、彼のその「生真面目さ」はいつにもまして発揮されている。ここでエメリッヒは、何よりも“寒さ”をいかに面白い映画に仕立て上げられるか、という一点においてひたすら「真面目」に取り組む。そして人類の危機に直面したとき、国家や人々は「どうあるべきか」ではなく、「こうであってほしい」と謳うのだ。…大国はエゴを捨て、人は最期まで愛と気高さを失ってほしくないという。 それを、あまりに単純すぎると失笑するのはカンタンだろう。というか、今どきそんなナイーブな「生真面目さ」など、ほとんど“バカ”扱いされるにちがいない(事実、エメリッヒ作品を「バカ映画」呼ばわりする風潮が、確かにある)。 けれど、“おりこうさん”ばかりがはびこる中、こうしたひたすら“まっすぐ”な人なり映画なりが存在していることは、少なくともぼくにとっておおいなる「救い」に他ならない。何だかんだ言われても、エメリッヒ作品にかくも観客が集まること自体、きっと多くのひとびともその「すがすがしさ」に惹かれてのことなんだ…と、ぼくは勝手に思うことにしている。 ローランド・エメリッヒ(の映画)は、理屈じゃなく、ただただ愛おしい。 【やましんの巻】さん 8点(2004-06-19 17:47:13)(良:5票) 217.遠い未来に起こるはずの氷河期が、温暖化によって2、3日で発生してしまう恐怖。天気予報なら「明後日のNYは、雨のち曇り、降水確率は100-60%、気温-110℃(前日比マイナス90℃)、所によりスーパーフリーズ」といったとこだろうか。めざましテレビのチカちゃんに、いくら「あったかくしてお出かけくださいネッ!」といわれても、一体何人が生還できるだろうか(第一、海が凍っとるっちゅーねん)。ところで、この映画の評価の分かれ目はやはり「予告編でみた映像から、本編に何を期待したか」ということではないだろうか。摩天楼が崩壊してゆくさまをただ、息を呑んで見つめていたい人と、そこに熱い人間ドラマ(またはハラハラドキドキ冒険ドラマ)を期待した人。ちなみに小生は、不謹慎ながらも前者です。ID4で地を這うように大都市を破壊した炎が、今度は水に姿を変えた。エメリッヒもきっと、こういった大都市が崩壊して逃げ惑う悪夢をよく見て、夜毎うなされているんでしょう。間違いない。あと、トーキョーのシーンは笑いました。皆さん、あれは架空の都市ですよ、きっと。もうちょっと予算があれば、サムライとゲイシャを歩かせ、ビル間をとぶスパイダーマンのようなニンジャを合成し、背景にフジヤマと、山頂にはキンカクジを置いてたはずなんです。間違いない。 【はたらきばち】さん 7点(2004-06-28 03:11:39)(笑:4票) 216.映像だけに金を払える出来かと言えば、まあなんとかアリなレベルでしょうね。 ニューヨークに大津波を襲うシーンなんかはCMで何度見せられたとしても大スクリーンで見れば鳥肌モノだし。 千代田区には思いっきり引きましたが。 エメリッヒなんでストーリーについて文句を言うのはおかしいのかもしれないけど、もっとベタベタに息子のために親父は死ぬみたいな展開で家族愛をテーマにしても良かったと思われる。 自分には親父の救出プランがあまり理解できてなかったため、いったい徒歩で歩いていって、そこからどうやって皆を救うつもりだという思いが消えなかった。 そのため、二人の再会にもイマイチ感動もできんかったな。 親父が呼んだからヘリが来たんだが、天候が回復しなかったらどうするつもりだったんだ。 そもそも最初からヘリで行けば良かったんちゃうんかとツッコミを入れたい。 それにしてもストーリーがないから無理やり強引に話を作り過ぎている気がする。 特に理由も無く救出隊を三人にして一人を殺したり、どうでもいい所で怪我をして敗血症を起こし、やむなく薬奪取のためのストーリーを作り、そのために船を持って来てオオカミを野に放つという訳の分からん強引なストーリー。 クイズの仲間を含め図書館の仲間たちも個性が全く無いため、キャラクターが生きていないなどの文句もあるけど、観ているこちらも体が冷え切るような思いを感じ、観終わった後の夜の暖かい風が妙に心地良かった。 それだけ映像にチカラがあったと言えようか。 しかし、この映画を観ても、地球の温暖化をなんとかしようとはモーニング娘でも思わんだろうな。 【六本木ソルジャー】さん 6点(2004-06-25 14:29:20)(笑:3票) 215.【今回助演女優賞を獲得したのは破滅の象徴!自由の女神さんです!それではどうぞ!】「えーと、喋るのは得意じゃないんですけど・・・ 黙って立ってるのは得意なんですけどね(会場爆笑)。私はこういった映画には欠かせず、ほぼ皆勤賞に近いぐらいのベテランですが、 これまで評価される事がありませんでした。実に悲しい事でした。くさって引退を考えた事もありました・・・(涙)(会場拍手) しかし今回この様な賞を頂き、あらためて破滅っていいものだなって思うことが出来ました。これからも出来る限り頑張りたいと思います。 最後に私を凍らせ、埋めてくれたエメリッヒ監督に感謝します。ありがとうございました!これからもお願いします!」 (スタンディングオベーション) 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-08-30 20:11:06)(良:1票) (笑:1票) 214.私は間違いなく、出て行って凍っちゃうタイプだ。 【たーしゃ】さん 7点(2004-09-04 12:22:10)(笑:2票) 213.SF映画としての映像表現において、常に観客の眼を意識した画作りという点が共通項としてあるのだが、スピルバーグがどちらかと言えば、その切り口に独自性を感じさせるのに対し、エメリッヒはあくまでも正攻法にこだわり続けるという、いわゆる正統派に属する数少ない映像作家ではないだろうか。それは古臭いという意味などでは決して無く、むしろ斬新な表現方法は今回も健在であり、いかにもCGっぽい作品の多い中、しっかりと地に足のついた超リアルな世界を創造してみせる。それは南極の氷棚に亀裂が走るオープニングから始まり、前半の都会上空に竜巻が発生する瞬間の奇妙な現実感や、それら天変地異をニュース映像として報道するといった、一種ドキュメンタリーとして描かれるその迫真性。かつて「ディープ・インパクト」での津波のシーンに驚嘆したものだったが、それを遥かに凌ぐCG技術の進歩と映像テクニックには、もはや脱帽せざるを得ない。つまるところ映像のひとつひとつに説得力があるという事だが、終盤、凍りついたニューヨークのビル群をバックに、やはり凍りついた米国の象徴である自由の女神を様々な角度から捉えた画面構成には、エメリッヒの映像センスをも感じさせて秀逸。我々SF映画好きにとって、彼はまさに“痒いところに手が届く”映像作家であって、本作は現段階での最先端のテクノロジーによって完璧性を追求し、その視覚化に見事成功したと言っていいだろう。又、彼は「ID4」や「GODZILLA」などでも御馴染みの、“迫り来る何かに逃げ惑う群集”といったモブシーンの巧い監督さんでもあり、円谷英二に感覚的には最も近い人のような気がしてならない。遥々息子を救出に向かうシチュエーションや、一瞬にして凍死するという寒気に襲われるシークエンスなどに、スリルとサスペンスが足らないのがやや不満だが、ドラマや人間描写などがほとんど意味を持たないのは致し方が無いところ。それほど映像の持つ力には適わないという証明でもあるのだから。 【ドラえもん】さん 9点(2004-07-08 15:21:43)(良:2票) 212.「地球温暖化について真剣に考えなくては」的な感想が意外に多い。この映画は冷房のガンガン効いた劇場で寒さを体感しながら観るとより楽しめるが、それって地球温暖化にとても貢献している。正しい鑑賞方法は、冷房のスイッチを切り、汗をダラダラ垂らしながら観ることだ。そう考えると、夏に公開していることがおかしい。話も冬に設定し、真冬に公開すべきだ。今年はいつもの年より雪が多いね、ってな始まりにして。→→→→矛盾。この映画を観る限り、地球「温暖化」の問題は解消して見える。 【伯抄】さん 7点(2004-06-24 04:57:30)(良:1票) (笑:1票) 211.7点満点の6点。何か書こうと思ったが、帰る途中に忘れてしまった。 【紅蓮天国】さん 6点(2004-06-06 20:16:59)(良:1票) (笑:1票) 210.台風の目に入るところからのシーンが最高にイイ。違うだろうけど、この映画はあのシーンが作りたかったから作られた映画だと思ってしまう程。目に入る前の猛烈な吹雪が、突然快晴になる。快晴は普通穏やかなシーンなので、平穏が訪れるべき見た目なんだが、冷気が降りてくる事がわかっているので、それは嵐の前の静けさって事は重々承知で、まさにゴゴゴゴって感じ。ああいうシーンが個人的に凄く好き。あれがファンタジーで魔法とかだとダメで、冒頭からそういう恐怖があるって事を散々言っておいた上なので、ついに来た!って感じになる。それが静寂と共に訪れるあたりが格好良すぎる。冷気が降りてきている事を表現する為に、高層ビルが徐々に上から凍っていったり、アメリカ国旗がたなびいていたのに、それが一瞬で固まったりと、見えない敵を見事に表現している。あんな冷気を部屋にこもって火を焚くだけで退けるのか?っとか思ってしまうが、それを吹き飛ばす程に冷気が迫り来るシーンがいい。序盤の徐々に災害が発覚していく流れとかも文句なしに良いし、もっと評価されてもいい映画だと思った。 【六爺】さん [地上波(吹替)] 8点(2008-05-26 02:10:22)(良:1票) 209.たまたまテレビでやっていたのを見たのですが、もっとひどいのを想像していました。アルマゲドンとか。この映画は超大国米国が環境破壊の末に、メキシコに移民してしまうという壮大な皮肉も込められているんですね。CGによる台風、津波のシーンは結構リアルでした。ご都合主義的な展開は、まーしゃーないというレベルで不快になるほどでは有りません。最後、宇宙から氷ついた地球を見るシーンで、「地球を大切に」とか「環境にやさしく」とか言っても、所詮地球は多少寒かろうが暑かろうがそのままの状態で存在していて、結局こまるのは絶滅してしまう人間なのだという事が確認出来ました。マイナス100度でも地球は困りません。 【仏向】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2008-05-18 14:53:42)(良:1票) 208.寒い映画でした。CGは確かにすごいです。 【ヴィン】さん [地上波(吹替)] 3点(2006-11-21 00:52:13)(笑:1票) 207.“地球にやさしい”自分はこの言葉が好きでありません。地球にやさしい?まるで地球にやさしくすること=良い行い=優しい人間みたいに感じるからです。人の良心をくすぐる悪趣味な言葉に感じます。本当の意味は“情けは人の為ならず”と同じで、地球にやさしくするのは自分のため。人間の住環境を守るためのはずです。すいません。ちょっと熱くなってしまいました。そこで本作。あくまでネイチャーパニックものの娯楽作品です。ドラマ性は薄く、サバイバルものとしてもイマイチ。純粋に凄い映像を楽しむ作品だと思います。正直、ストーリー自体には共感しづらく、娯楽作品としても今一歩の感はあります。ですが、地球にやさしくする理由を考えるきっかけにはなると思いました。その意味で価値のある作品です。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-22 20:08:38)(良:1票) 206.これ,オモシロイですねエ。なんというか,微妙に(だがしっかりと)香るエメリッヒ節が好ましいです。「SF」とか「パニックもの」というジャンルを超えて,もはや「エメリッヒもの」としかいいようのないこの感じは,ポール・バーホーベン先生のソレに通ずるものがありますね。バカなんだけど,クールというか,とても冷たい虚無を感じさせるっていう,この感じ。 両先生はたぶん心の底から人が嫌いなんでしょうね...。この手の映画を見ると「バカにしてんのか!」と叫ぶひとが多いですけど,こういうキリスト教二元論の恐ろしいほどの暗さというのは邦画にはありませんからね。そういう意味で,なかなか興味深い映画なんじゃないかと私は思います。 【veryautumn】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-05-30 18:47:59)(良:1票) 205.「パパ、ぼくねパパの言いつけ通り図書館から出ずにパパが助けに来てくれるのをいい子にしてずっと待ってるよ。仲間もいるし彼女も出来たから退屈はしていないよ。オオカミにも襲われかけたけど大丈夫だったんだ。うん寒くはないよ、だって燃やすものはいっぱいあるからね。」「おお息子よ、パパはお前のことが心配だから大統領への報告もそこそこにお前を助けるために図書館に向かっているよ。道連れにした同僚は一人死んじゃったけど気にするもんか。彼の家族?実はよく知らないんだ。マイナス100度だって愛があれば耐えられるんだ。心配するんじゃないよ、この氷河期もすぐに終わるからもう少しの我慢だよ。ホラもう青空が見えてきただろ。」 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-17 00:31:55)(良:1票) 204.ルールなんて存在しないようなことにも、とにかくルールを設定すること。この作品のルールは「火を絶やさないで室内にいれば氷河期は生き残れる」というもの。■はっきりいって滅茶苦茶なルールなのだが、それに応じて、寒波がぴきぴきぴきと迫る中、高校生グループは必死で部屋の中に戻ろうとする。観客はわけがわからないまま、とにかくそういうルールなんだからと半信半疑で納得し、どきどきはらはらするのだ。寒波と例えばジェイソンやフレディ・クルーガーなどの殺人鬼を同格に扱うかのようなルールの設定。■あるいは、父親は氷河の中を息子の元に歩いていくのだが、歩いていってどーする?とか、他の子供たちの親御さんは何してるのか?とか、当然まきおこる疑問を強引にねじふせ、とにかく父親は子供を助けに行動する。そーゆーことだから、そーゆーことなんだな、きっと。驚くのは、そんな強引をなんとなく受け入れてしまうことなんだけど、よくわからんな、なんでだ。■というわけで、結構面白かったです。映画館で見るべきだった。 【まぶぜたろう】さん 10点(2005-03-29 22:31:40)(良:1票) 203.あいかわらずのエメリッヒ節。もはや大味な映画を撮らせたら右に出る者はいない。見る側も、それを期待して(?)見てる部分もあるわけだから、薄っぺらい人間ドラマも気にせずに、むしろツッコミを楽しみながら、スペクタクル・シーンにただただ圧倒されるのが正解なんでしょうね。ニューヨーク大洪水→大寒波到来までの流れは、お約束の展開ながら、画面に釘付けでした。しかし、敵が「火」や「水」や「隕石」でもなく「寒さ」だったために、クライマックスが「寒さに耐えて嵐が過ぎるのを待つ」になってしまったのが、この手の大作映画としては致命的だった。エメリッヒ監督には、余計な欲を出さす、水戸黄門のような永遠のワンパターンを追求してほしいな。今回は、クライマックスの地味さでマイナスな印象でした。 【ころりさん】さん 5点(2005-01-14 10:00:04)(笑:1票) 202.あんなカワイイ子と氷河期を過ごすのも悪くない。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(吹替)] 7点(2004-11-15 02:03:27)(笑:1票) 201.俺、環境問題もっと考えるわ、ってゆーか、今出来ることから、やることにするわ~。だって意味もなく狼に襲われたくないやん?ホラーチックなノリで凍結に追いかけまわされたくないやん?まー、でも氷河期なみとかゆーても、あんまり、たいした事なさそーやから、めちゃあせらんでもいーと思うけどな。暖炉でしのげそーやし。外でもスキーの防寒具でのりきれそーやし。ちょっとくらい肌露出してても大丈夫そーやし。超低温ゆーても、そない長く続くわけでもなさそーやしな。ただ終わった後の雪解けの処理は大変やろな~やっぱ。と、ゆーよな気持ちにさせてくれる映画やったです。でも映画館で観たかったな~。だって家のテレビじゃ、迫力そないに伝わってこんねんもん。もっとすんげースペクタクル見せてくれんや~って思ったら、意外と普通に感じてもーたもん。期待が高かっただけに、ごめん評価ちょっとさげてまうことになるわ。 【なにわ君】さん 5点(2004-11-09 10:41:33)(笑:1票)
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