みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
23.この作品を、まじめに論評するのも、ちょっとまぬけな気がする。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-09-17 15:04:42)(良:1票) 22.♪お~れ~はこの世でいちばん~ 無責任といわれた男~ …幾多のクレージー映画を楽しみましたが、本作が最高傑作の呼び声が高いのも大いに頷けます。やはり植木等のいい加減さ、軽さが実に爽快の極みで、見終わればこちらも即席無責任男になってしまいます。♪コツコ~ツやる奴ぁ ごくろうさ~ん!! …いや、本当にご苦労さまでした、植木さん。昨夜訃報に接し、日本の掛け替えのない至宝・大スターを失ったという深い悲しみに打ちひしがれておりますが、植木さんの歌や名演がもたらした喜びは生涯胸に刻まれることでしょう。心の底から感謝致します。不世出の喜劇人・植木等さんのご冥福をお祈りします。 【丹羽飄逸】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-03-28 00:50:58)(良:1票) 21.テンポが良くて上映時間も短いから、ものすごく気楽に見られる。 由利徹のスケベオヤジぶりが一番ツボだった。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-10-03 17:43:15) 20.笑えるし何より植木等演じる平均が楽しい人物すぎて大好き。 何かと責任の言葉が出てくる現代人から見ると、ホッとする感覚になった。 責任ばかり考えてしまう人にはお勧めしたい映画。 【さわき】さん [地上波(邦画)] 8点(2016-10-13 15:46:32) 19.自己責任論が叫ばれる現代から見ると、サラリーマン社会を乗り切るこの軽さと無責任さとそして強かさはある種の尊敬に値する。それにしても「サラリーマンは辞表を出したらおしまいだ」ってのは名言。コツコツやる奴あご苦労さん! 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-09-22 20:54:46) 18.分からないでもない。 でもちょっと現代とは違う。映画というよりはテレビドラマ。まあこんなもんだろう。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-09-16 23:16:49) 17.友達に勧められて見たんだけど、自分には合わなかった。 50年前のサラリーマンでも、やってることは意外に現代との共通点多くて、 長らく会社員やってる自分としては、身につまされることが多く、 ちょっとつらかった。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-11-30 23:17:36) 16.気楽に見れました。コメディとしてもそこそこ面白かったです。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-04 20:32:06) 15.今更なのだが大瀧詠一さんが亡くなられた時に、ぱっと思い出したのはクレージーサウンドの再評価についてだった。 映画、テレビなどの仕事を含めて再評価が始まったのは70年代後半、中原弓彦の「日本の喜劇人」あたりからだと思うが、 私がクレージー・キャッツを知ったのは1981年雑誌「ポパイ」の小特集記事だった。 高校生だった私はなぜか?その記事で読んだ「スーダラ節」の歌詞に衝撃を受けて、浅草東宝のオールナイト上映に通う日々が始まった。 オールナイトは当時も保護者同伴以外18禁だったが、老け顔だったせいかポルノ映画館同様、苦もなくもぐりこめた。 大量に見たクレージー映画の1本として、この映画に不満があるとすれば「スーダラ節」の扱いが小さいことである。 ゴーゴーナイアガラで大瀧さんがリスペクトしてくれたおかげか、東芝EMIからシングル盤5枚組VOL1,2などが発売されて、 クレージーサウンドへの飢えは満たされた。そして再評価のひとつの頂点が、 1985年池袋西武スタジオ200で催された第4回小林信彦ライヴ!「『日本の喜劇人・増刊』クレージー・パーティ」 (小林信彦、青島幸男、大瀧詠一の鼎談とキネコの上映。お客の中に三宅裕司さんがいた。)と、 1986年銀座みゆき座で催された東宝シネ・ルネッサンスでの「ニッポン無責任時代」「天国と地獄」の二本立てだったと、 個人的には思っている。黒澤明のサスペンス映画の秀作と同等に扱われたことに感慨深いものがあった。 ニュープリントで傷もなく、何より褪色していないのがうれしかった。「天国と地獄」のパートカラーはくすんで見えたが、 「無責任一代男」を歌う植木等は輝いて見えた。 【ノーコメント】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-07-01 16:44:31) 14.コレと無責任野郎とホラ吹きとゴマすりの4本はお墓に入れる予定。(あとは太閤記かな)すべて10点。わたしにとっては黒沢、三船コンビよりも、古澤、植木コンビの方がおよそ3倍くらい重要です!!俳優は植木、由利、人見、石橋エの順で好きです。女優はなんといっても団令子ね!脚本、松木ひろし?!?っていえば、石立の兄貴じゃねえか? 【男ザンパノ】さん [DVD(邦画)] 10点(2013-04-20 22:07:22) 13.この頃クレージー・キャッツはテレビで大活躍だったし、植木等の歌もヒットの連続だった。しかし映画は見たことがなく、そうかこれが日本一の無責任男の異名をとった映画だったのかと改めて関心。 でもクレージーはテレビの方がおもしろかったと思う。ところで森繁社長夫人がこの映画でも社長夫人で登場しびっくり。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-12-05 19:05:49) 12.実際の昭和30年代がどうだったかは知りませんが、普通に資本の論理で企業が買収されたり、ホステスのねえちゃんが株で得した損したと騒いだり、気に入らない社員を簡単にクビにしたりと、今よりずっと真っ当な資本主義が描かれていることに驚き。一方、社屋の屋上に全社員が整列して集会を開いたり、無能な社員が組合結成を画策したり、いかにも安普請な文化住宅が登場するあたりは、貧しさと社会主義臭さを感じます。この入り交じり感が、チョンマゲ&洋服姿、あるいは鳥居の奥の寺院を見るような強烈な違和感と相まって、なかなか見ものです。 ストーリーも、それなりによく練られています。少なくとも、『無責任野郎』よりはずっとロジカルで鑑賞に耐えます。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-10-27 04:53:19) 11.一言で言えば、「元気な映画」ですよね。「現金な」でも結構ですが(笑)。歌って踊る植木等の活きの良さ、調子良さには観ててつい頬が緩むし、大胆でちょっと雑なカット割りなども、むしろ楽しかったりします。元気で、動きに満ちた映画。この主人公、やってることは“周囲と比較すると”メチャクチャだけど、自分ではうまくいくと信じて、最後まで投げ出すこともなくすべてをやり切ってしまうんだから、別に主人公自身が「無責任」って訳じゃなく、むしろ、こんなヒトが大成功しちゃうこの映画のノリこそが、確信犯的「無責任」という訳なんでしょう。堅苦しい世の中において、「無責任」の楽しさよ。ところがところが、裁量労働・成果主義の現在から見れば、むしろこの主人公ほど優秀な人材はいない、ってなことになりかねない。世の中全員がこんなヒトばかりでは、困るんですが。ホントは、閉塞状況の中にあえぐ現在の我々が、この映画を観て感じ取るべきなのは、「多様性」ということの価値、なのかも知れません……。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-09-23 09:05:07) 10.もう少し一直線にはじけるのかと思っていましたが、意外に多くの部分は真面目なつくりでした。ただ、後発のいろんな喜劇の源流になったという点では価値ある作品でしょう。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-05-13 00:20:39) 9.2012.05/09 鑑賞。何回目かの鑑賞も、今見ても面白い。 大学生時に鑑賞も仕事・働くことの本当の意味も解かっていなく、ただ気楽な、いい加減なこの映画をみて抱腹絶倒した記憶あり。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-05-09 15:38:28) 8.この映画は疲れた一般サラリーマンへの励まし!毎日、毎日、朝早くから働くサラリーマン達への植木等演じる「平均」と書いてたいらひとしからの応援歌!つまり解り易く言うと「人間賛歌」そういう映画!少なくともこの映画を観て救われる。疲れが吹っ飛ぶ。気分が楽になる。そう思う男達、平社員が私も含めてこの世に大勢、いると思います。 【青観】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-02-25 21:15:42) 7.続編の「無責任野郎」の方を先に見てしまい、最高に期待が高まった状態で観たこともあり、正直ちょっと肩透かし。決してつまらない訳ではなく、十分に楽しいんだけど「無責任野郎」の勢いに比べると落ち着いた印象が強かった。逆の順番で見れば恐らくもっと楽しめたはずなので、観る順番を間違ったのが残念。 【MARK25】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-11-30 20:12:58) 6.東宝のすべてのクレージー映画の原点となるこの作品。現実には絶対に有り得ないようなサクセスストーリーだけど、植木等演じる平均の能天気で調子がよくてプラス思考のかたまりのようなキャラクターを見ているとついついこちらも徐々に感化されていって、映画を見終えた後にはなんだかすごく元気が出た。上司役の谷啓とのやりとりは同じく谷啓が上司役の「釣りバカ日誌」シリーズの浜ちゃんと佐々木課長のやりとり見てるみたいだったけど、これを参考にしたのかも。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-21 12:49:53) 5.とにかく話が転がる転がる。平均が結局どこに落ち着きたいのかという思惑も定かでないので、その転がりようを見守るしかないのですが、心地よいですね。 無責任だが、義理と人情は全うに備えている。このピカレスク・ヒーローの生き様に共感するか、どうかの代物ですね。 【カラバ侯爵】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-08-12 07:43:14) 4.強烈なギャグと古澤監督のイケイケ演出や、植木等キャラのインパクト。 なにはなくとも青嶋&萩原コンビの名曲の数々についつい「軽いコメディ」と判を押したくなるが、ちょっと待てよ?と。 これは60年代後半当時に一世代を風靡した、ピカレスクロマンの映画ではないのか? 「組織にも良識にも縛られない一人の天才が、己の能力一つで、『コツコツ努力良識派』を尻目に、社会通念を超越した方法論でのし上がって行く物語」 だと捉えれば、一連の大藪春彦の「野獣死すべし」や「蘇る金狼」にも通ずる部分だと思うのだが。 これは作成当時、シナリオを読んだ青嶋幸男が「これはアメリカのハードボイルドだ」と評したところからも伺えるのではないだろうか? 【柿木坂 護】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-08-07 19:54:56)
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