みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.青春時代から隠れ家生活を経て強制収容所まで、日常生活の何気ない部分までじっくりと撮られた誠実な作品。ラストまで見てから再び最初の方の平和な生活の部分を見返すと、その落差に胸が痛くなる。ただし、隠れ家では本来物音もあまり立てられない、外にも出られない生活であったはずで、その辺の緊迫感や閉塞感が希薄であるのと、あと日記がどのように書かれていたのかという描写にはもう少し気を配ってほしかった。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-20 00:52:14) 4.アンネの面影を持つハナ・テイラー・ゴードン。ベン・キングスレーもまたオットー・フランクを演ずるに相応しい。この2人を得て、物語は日記のページから鮮やかに現実味をまとって立ち上がる。普通の幸せな少女から籠の鳥へ、そして・・・。実際の日記は隠れ家を発見された時点で途切れるが、その後の彼らの足取りも生存者の証言や新たな資料を駆使して組み立てられ、アンネと姉マルゴのベルゲン・ベルゼンでの最期の日々までが再現される。TVムービーらしく極端な描写は抑えられているが、作品の質を損なうことはない。フランク一家らの保護に尽力し、日記を保存することともなったミープ・ヒースを演じたリリ・テイラーも印象的。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-07-03 23:45:14) 3.このTV映画、意外と長時間なのです。でもそんなのを全然感じませんでした。 良くある「アンネ・フランク」特に小・中学生の頃に読んだアンネ・フランクは お行儀の良い良家の子女って感じですが、この映画では生々しく思春期の頃の 少女の心の移り変わりが分かります。「アンネだって普通の女の子じゃん!」って。 勿論、戦時下の様子も良く描いてありとっても見ごたえのある映画でした。 【あずき】さん 8点(2004-11-17 11:51:12) 2.焦点が小さく、主人公が隠れながら生活しているので国の状況の変化が伝わってこない。しかし、ココが他のホロコースト映画よりリアルに感じた。 【oO KIM Oo】さん 7点(2004-08-25 23:32:25) 1.大学の授業の一環で英語教材として音声英語、字幕英語で見たので内容をすべて完璧に理解したわけではないのですが、7割くらいはわかったかな。私って本当にアンシュビッツものの映画に興味があって今までも何本か見てきたのですが、これもなかなか良かったですよ。アンネ役の女の子の表情が豊かで印象的です。残酷なシーンも後半から徐々に出てきて目を瞑りたくなったりしました。ベン・キングズレーが落ち着いた一家の主の役で今回もいい演技を見せてくれています。でも3時間以上の長い映画にしては前半から中盤にかけてが中だるみしてしまっていたかな。後半をもっと濃いものにしてほしかったというのが正直な意見。 【未歩】さん 7点(2004-07-19 10:01:52)
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