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清水港の名物男 遠州森の石松

1958年【日】 上映時間:98分
ドラマ時代劇リメイクヤクザ・マフィアロマンス小説の映画化
[シミズミナトノメイブツオトコエンシュウモリノイシマツ]
新規登録(2004-08-06)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2018-01-16)【イニシャルK】さん


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監督マキノ雅弘
キャスト中村錦之助(男優)森の石松
加賀邦男(男優)清水の次郎長
原健策(男優)大政
片岡栄二郎(男優)追分の三五郎
田中春男(男優)法印の大五郎
田崎潤(男優)桶屋の鬼吉
星十郎(男優)網五郎
志村喬(男優)見受山の鎌太郎
中原ひとみ(女優)おみの
遠山恭二(男優)鎌太郎の子分衆
中村賀津雄(男優)島の喜代三
岩井半四郎(十代目)(男優)小松村の七五郎
長谷川裕見子(女優)お園
山形勲(男優)都鳥の吉兵衛
阿部九州男(男優)都鳥の常吉
時田一男(男優)都鳥の梅太郎
月形哲之介(男優)布橋の兼吉
中野文男(男優)吉兵衛の見張りの子分
丘さとみ(女優)夕顔
赤木春恵(女優)やり手の婆ア
七条友里子(女優)お町
若水美子(女優)おまん
東竜子(女優)豚松の母親
梅沢昇(男優)和田島の親分
尾上華丈(男優)江尻の大熊
中村時之介(男優)無頼漢
東日出雄(男優)無頼漢の仲間
中村幸吉(男優)太夫
山内八郎(男優)馬子
大丸巖(男優)お相撲常
東千代之介(男優)小政
原作村上元三「次郎長三国志」
脚本観世光太(脚色)
音楽鈴木静一
撮影三村明
企画辻野公晴
中村有隣
配給東映
美術川島泰三
編集宮本信太郎
録音藤本尚武
照明田中憲次
あらすじ
親分の次郎長から、四国の金毘羅様にお参りをするよう命じられた森の石松。女に縁の無かった彼は「この旅で飛びっきりの良い女に惚れるンでい!」と旅立つ。途中に寄った女郎屋で彼は、夕顔というどこか哀しげな表情の女郎と出会い、恋に落ちる。喜びを胸に旅する石松だが、そこに彼の命を狙う者達が迫っていた・・・。

ぐるぐる】さん(2004-08-09)
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【クチコミ・感想】

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2.マキノ監督が自身の「次郎長三国志 海道一の暴れん坊」をリメイクした作品だそうな。どっちかというとしっとりとした作品で、「女に惚れたことがない」石松と「惚れるということが分からずに“女”になってしまった」女郎夕顔の悲恋が泣かせる。ただ、個人的にはちょっと冷静に観てしまったところがあって、物語に入り込むことが出来なかったのでした。理由は分からないのだけれど・・・ちょっと台詞とかが説明っぽかったのがひっかかったのかなあ?女に惚れられて、「命が惜しい」「いや、死んでも惜しくない」という矛盾した考えを持った石松の気持ちはすごーく分かるのだけれど・・・出来れば森繁久彌が石松役を演じたというオリジナル版が観たいなあ。東宝さん、ゴジラや黒澤明作品も良いけれど、「次郎長三国志」シリーズもDVD出してちょーよ。<2006.5.22追記>という事でつい先日、念願の「次郎長三国志」を観たのだけれど、何でこっちのバージョンに今ひとつ感情移入できなかったか分かった気がする。「女に縁のなかった不器用な純情男」を演じるには、錦之助は二枚目過ぎてて、今ひとつ説得力に欠けるのだ。その辺本人が自覚してたかどうかは分からないけど演技も力が入りすぎちゃって、若干空回りしてた気がする。この作品が大好きな錦之助ファンの方には申し訳ないけれど、、モテない男のイチャモンと思って許して下せぇまし。 ぐるぐるさん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-22 20:07:24)

1.お~~!既にぐるぐるさんに言いたいことは全て書かれてしまっておる。←何故か言葉使いまで時代劇風!そんなことよりもこの作品って何々?リメイク作品だったとは知りませんでした。でもって今回は何と中村錦之助が石松の役で出演!相変わらずその粋ぷりの良さと男らしさは観ていてかっこ良く、しかしながら作品全体としてはそれほどの出来だとは思えない。マキノ雅弘監督作品だからってわけではないけど、何かが足りない。あと、一押してところかな?丘さとみ演じる夕顔との人間模様、丘さとみが見せるその瞳の奥の美しい涙、更には丘さとみ同様、私のお気に入りの一人、長谷川裕見子がこれまた美しくて魅力的である。それだけに作品全体の出来に関してやや文句の一つも言いたくなってしまう。けして、悪い出来ではないし、結構、楽しめるものの、どうしても同じ監督の傑作「弥太郎笠」やその他の次郎長シリーズに比べると落ちる気がしてなりません。 青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-30 16:56:39)

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Review人数 2人
平均点数 7.00点
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