みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
67.“STAY HOME”なGWも最終日。我が家では、家族そろってドラえもん映画を観て午後を過ごした。 2007年公開のリメイク版「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~」は、適切な“改変”を含めて、1981年生まれのオールドファンも納得せざるを得ない良作だった。 改変ポイントは多岐に渡っていたが、それらの殆どが、オリジナルのストーリー性をきちんと踏まえた上で、F先生(藤子・F・不二雄)の原作漫画ですら描き切れていなかったウィークポイントを精力的に補っており、思わず感心してしまった。 特に、見事だったのは、パラレルワールドとして生み出された「魔法世界」の危機と並行して、現実世界においても地球規模の危機を描き、二つの世界が相互に影響しあっているというSF的な整合性を、極めて簡潔に表現していたことだ。 それにより、あの“フェイクエンディング”におけるのび太の決断の価値が殊更に高まっていた。 ただし、その一方で、オールドファンにとっては拭い去れない“物足りなさ”も存在していた。 それはずばり「魔界大冒険」ならではの「恐ろしさ」や「不気味さ」の欠落であり、言い換えるならば、「魔法」や「悪魔」に纏わる歴史文化に対するF先生の「趣向」そのものが薄れていたことに他ならなかった。 この1984年公開のオリジナル映画や、原作漫画(大長編ドラえもん)には、それらの文化に造詣が深いF先生ならではの魅力的な設定や造形で満ち溢れていた。 “実はゲストヒロインの○○だった”なんて裏設定など皆無で只々不気味で恐ろしい“メジューサ”をはじめ、肉食角クジラの恐怖や、帰らずの原の絶望感、魔界のハイエナ、人魚、大魔王の心臓等の印象的なビジュアルの数々には、F先生の“魔法(悪魔)愛”と、それに伴う独創性が詰め込まれていた。 そして、今回久しぶりにこのオリジナル映画を再鑑賞してみると、当時の録音技術ならではのくぐもったような音声と、それによる一つ一つの台詞までもが、自分の脳裏に張り付くように残っていたことに気づいた。 それは本作が、幼少時、VHSが擦り切れるくらいに何回も観たアニメ映画の一つであることの証明であり、そういった“感覚”の一つ一つを含めて、この映画の価値が揺らぐことはないのだろうと改めて思った。 それはもはや、オリジナルとリメイクのどちらが良い悪いという話ではないのだろう。 20数年の時を経て制作された二つの「のび太の魔界大冒険」は、両作とも原作をリスペクトし、精力的に生み出された優れたアニメ映画である。 30年来のファンとしては、自らの子どもたちと共に、それぞれの作品を楽しめるという「幸福」を、素直に噛みしめるべきだろう。 ああ、あとそれと、やっぱり最後の“銀のダーツ”はジャイアン(名投手)に投げさせなきゃね! 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2020-05-07 22:40:16) 66.エンディングをキョンキョンにしてくれたら、もう1点プラスしたのに。ミンキーモモ、アラレ、この頃の小山さんの活躍ぶりは凄かったですね。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-02-15 12:15:01)(良:1票) 65.このころのドラえもんは今見ても面白い。 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-08-24 01:30:14) 64.●普通の小学生が人類の存亡をかけた戦いに参加するという状況をあっさり作ってしまうドラえもんって、今更ながらすごいと思う。●幽霊みたいなメデューサが怖かった。他の魔界の住人はザコっぽいんだけど、これだけは怖い。時空を超えて追いかけてくるところが。●助っ人のドラミちゃんに頼ってしまったのは残念。ドラミちゃんって切り札であり、何でもありなんだよね。他に手が無かったんだけど。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-09-08 14:59:18) 63.ドラえもんは漫画やテレビでたくさん見たけど映画館で見たのはこれだけ。小学校に入ったばかりの姪っ子たちを連れて行ったのだけど、一番熱心見たのはもちろん私。これ以降たくさんのドラえもんをビデオで見る羽目になる。ちんからほいでスカートがまくれあがるのに思わずニンマリ。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-12-28 11:36:23) 62.タイムマシンともしもボックスが効果的に使われている、ストーリーの面白いエピソード。 トキワ荘の漫画家さんたちは、飯代を削って三本立ての名画座によく足を運んでいたらしく、 だからという訳ではないけど、藤子先生もお話の作り方がうまい。 もう基本的な流れや構成はずっと同じなんだけど、舞台が魔界ということで、 ちょっとおどろおどろしい雰囲気も、他のシリーズとは変わっていて面白いんじゃないかと。 長編ドラえもんの映画の中では、お薦めのエピソードの一つ。 【MAHITO】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2011-07-22 08:01:48) 61.ドラえもんムービーを初観賞。ここまで正統な子供向けとは知らなかった。クレしんは大丈夫だけど、これはしんどい。私はクレしんの「毒」を楽しんでいたことを本作で理解した。個人的な見どころは美夜子ちゃんの色気、かな。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-08-19 23:29:19) 60.子供の頃、映画館で観たときはえらく感動した気がしたのですが、今見ちゃうとこんなもんですかね。 【よしふみ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-08-30 17:02:50) 59.久しぶりにマンガの映画を観た。やっぱり、ドラえもんはこどものアイドルだと思った。 【Yoko】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-08-23 22:51:55) 58. ドラえもんとクレヨンしんちゃんの映画は、観ているとき現実の世界が恋しくなります。 【ファンオブ吹石】さん [地上波(字幕)] 7点(2008-12-28 02:50:55) 57.人間姿の美夜子さんはセクシーで素敵ですが、猫の美夜子さんもかわいくて素敵だー!! 【くまさん】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-07-13 04:43:55) 56.「チンカラホイ」という呪文、誰が考えたんだろ。天才的に世界にマッチしていて素晴らしい。しずかちゃんのパンチラが見れる数少ない作品。 【えいざっく】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-03-15 17:13:49) 55.魔女狩り・石化・悪魔の追撃・セイレーン‥ 子供の頃はこれらのシーンがとても恐ろしかったのを覚えています。 しかし、未来のロボットと悪魔の世界が何の違和感も無く実にマッチしている。 流石としか言いようが無い。まあ、他の作品についても然りですが。 ただ、しずかちゃんはパンチラのみ、スネ夫に至っては何の見せ場もないのが、 物足りないといえば物足りませんが。 【彬彬】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2007-01-17 12:53:08) 54.アイデアは素晴らしいと思います。メデューサの「まあ~て~」「逃げろ~!」「廊下で騒いじゃいけません!」のくだりがなんとも好きです。ただ…少し魔界での迫力が少ないと思います。というか気味悪さが前面に出ている珍しい作品です。(円盤人さんのあらすじにもありますが)魔法に対する「魔法」=「科学」という考えはやっぱりドラワールドですがね。錬金術という言葉もこの作品で知りました。 【次元転移装置】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-06-07 23:46:08) 53.初期のドラえもん映画はどれも良かった。この作品はその中でも不気味さを前面に押し出して他のドラえもん映画とはまた違っています 【ラスウェル】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-05-03 14:22:27) 52.つっこみ所満載。細かいことは気にしないのがドラえもん。 【ばかぽん】さん 6点(2005-01-29 06:58:55) 51.チンカラホイって(笑)どういうワケでこの呪文?石像の謎に気づかずまた同じことしちゃうあたりがなかなかいいね。でも最近見たらあまり面白味がなかった。もう少し若いときは何回見ても飽きなかったのに。ドラちゃん物は若いときに見ておこう。 【ネフェルタリ】さん 8点(2004-12-24 22:23:51) 50.ちょっと信じがたい面白さのドラえもん映画です。 残念ながらドラえもんを知らない人にまではさすがに面白さが伝わらないでしょうが、 それでも文句無く10点です。 多くの人が書かれていますが、ちょっと怖い感じの仕上がりが子供心にとても衝撃的で そのことで他のドラ映画とは一線を画している感じがします。 初期のドラ映画はほとんど全て面白いのですが、魔界大冒険はちょっとだけ特別です。 【MacGyver】さん 10点(2004-11-15 23:23:18) 49.ドラえもんはやはり心がうきうきします。 その中でも、ドキドキ感、ストーリーすべてをとっても最高です。 「海底鬼岩城」を推す人も多いとは思いますが、やはりこちらが好きです。 【やぶ】さん 10点(2004-10-10 23:22:51) 48.子供の頃、一番好きだったドラえもん映画。でも、今観ると、むしろ『鉄人兵団』の方が面白く感じます。理由は、よくわからないけど、幼少期と今では「フィクションに求めるもの」が変わったからなのかもしれません。まだ幼かった頃、『魔界大冒険』は、「もしも魔法があったら…」という、子供ならではの夢を叶えてくれたので、シンプルに楽しめました。それに対し、『鉄人兵団』は夢も何も無く、ただ残酷な感じで、好きではありませんでした。きっと、子供の頃は、「もしも、漫画にある世界が本当ならば…」という空想を、実現したものが好きだったのだと思います。でも、今は「一時的に現実から離れて、感情移入して感動できるもの」をフィクションに求めています、、、現実での癒しを求めているのかも(笑)。だから、『魔界大冒険』よりも、空想を実現した印象は弱くても、より感動的なストーリーに仕上がっている『鉄人兵団』の方が、好きになったのでしょう。しかし、いずれにしても、ドラえもんの映画は、童心にかえることが出来る素敵な物語だと思います。こういう夢ある漫画が、国民的な存在になり、感動的な映画まで作られるようになって、本当に良かった。。。 【IKEKO】さん 6点(2004-10-01 01:30:23)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS