みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
24.上野樹里の存在感はピカイチで、蒼井優にもインパクトがあり、さすがに若手女優を撮るのが上手いなあと感心させられる。ただし、全体的には甘ったるくストーリーも弱くて、中盤以降はダレル。特に、痛々しい相田翔子のパートは必要だったのかと。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-06-27 00:25:02) 23.あまり好きじゃない世界感。 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-08-26 23:36:54) 22.いい映画ですが、市原隼人がよくない。なんでこんなヘボ役者を使うのだろう。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-09-23 14:34:45) 21.淡い光の中で、様々な人間たちがそれぞれの思いをありのままに繰り広げる。 こういう映画は、僕自身が映画を見始め、映画を志した頃に好んでよく見たタイプの映画で、好きだし、弱い。 加えて主人公たちも、映画を撮り、フィルムを遺すのだから、もう個人的には“オテアゲ”状態である。 だが、とても良い映画だったと思う。 とても近くにいた人の大切な想いを、その人が遠く離れてしまってからようやく気付く。いや、ほんとうはとっくに気付いていたのかもしれない。でも、近いからこそ、無意識に気付かないふりをしてしまっていた。 プロットとすればよくあるタイプではある。でも、やわらかい光に溢れた映像美の中に、時にシニカルに、時におかしさを含めながら、切なく描き出す。そういうキレイ事だけで留まらない映画の表現的な巧さが光っている。 ヒロインの上野樹里や、その盲目の妹を演じる蒼井優が、当然の如く巧くて、本来もっと主人公として際立つべき市原隼人が(若い二人の女優に)食われすぎている感はあるが、不器用で切ない人間模様を瑞々しさと安定感をもって表現されていたと思う。 この映画は、美しい光に溢れ、“虹の女神”なんていかにもキレイなタイトルがついてはいるが、主人公たちも含め登場する人間たちは、決して“完璧”なんかではない。 優柔不断だし、屈折しているし、虚栄的だったり、臆病者だったりする。 でも、そういうことが人間として当然だし、だからこそ垣間見えてくる“輝き”とその“美しさ”というものをこの映画は認め、映し出す。 失わずに済むものなら、それにこしたことはない。しかし、必ずしもそういうわけにはいかないのが、人間というもの。 そういった人間の根本的な部分での、「儚さ」と「美しさ」を描く作品だった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-10-09 22:53:12) 20.上野樹里が主演している作品は初見。世間では色々と言われているようだが、演技は素晴らしかった。蒼井優と共に作品をワンランク上げている印象。ただ岸田が・・・。あの年頃の男によくいるタイプだとは思うのだが、どうしても共感できず。男性と女性で評価の分かれる作品なのかもしれない。 【wood】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-09-24 19:09:27) 19.どうせ中身のない薄っぺらな恋愛ドラマだろうと思っていたら、 予想以上に出来が良かった。主演の若い二人の気持が画面からよく伝わってくる。 特にボーイッシュなヒロインは、男性の立場から見るとこのストーリーではハマリ役。 ただ肝心の主役の男の子が、真面目なのか不真面目なのか、明るいのか暗いのか、 人物像が今イチ見えてこない。本人も理解できなかったのか、役作りをしていない印象を受けた。 後半からは無駄なシーンや演出が多くなり、徐々にパワーダウン。 相田翔子の役回りも訳がわからない。多少監督の自己満足的な部分が見受けられるが、 ベタなシーンが少なく、青春ドラマとしては良作の部類だと思う。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-07-30 01:40:22) 18.岩井俊二テイストが感じられ、美しい画やリアルな人物描写はさすがだと思った。でも職場の暴力はちょっと… 学生ならいいんだけど、社会人でやっちゃうと、どうも嫌な気分。相田翔子パートの「もう34にしか見えない」は面白かった。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-02-14 20:08:01) 17.END OF THE WORLDが意外に良い出来で、面白かった。 僕も外見だけで女性を判断してるからあかんのやろなあ・・。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-01-22 19:41:10) 16.何を置いても、見所は二人の女優さんですね。見るたびに違う、しかも素晴らしい顔を見せるまさに女優な上野樹里。魅力を一瞬にして爆発させる能力を持つ蒼井優。圧巻です。 まぁ、この贔屓目を置いても、心地良い爽やかなリアリティとおおげさでない切なさがグーな、綺麗な作品。中盤の相田翔子のくだりが浮いてて、だいぶダメなのが残念。音楽の使い方が意外とイマイチ。軽い感じの序盤が好きです。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-07-03 17:52:45)(良:1票) 15.蒼井優と小日向さんがここでもおいしいとこどり。主演の二人も上手で見直した。 【はるこり】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-06-23 14:10:44) 14.切ない感じで好きです。雰囲気が岩井俊二です。主演三人が良いです。相田翔子の編は「女運が悪い」というのは実は「外見だけで人を判断する」からだということを強調する役割だったのではないでしょうか。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-25 00:20:04) 13.劇中の短編映画の方が面白そうだけど、本編もなかなか切なくていいです。この映画に関しては、市原隼人はまり役でした。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-04-02 23:14:32) 12.すごく良かったけど他の方も書いてますが相田翔子の章って必要ないのでは?全くストーリーにからんでこないし時間の無駄。んーー、始めに死んだトコからより順を追って突然死んだ方が自然だったと思います。カフカだったか不条理だったか、前田愛の映画で似たような展開のがありました。でも近所の大学だし大学時代を過ごした人にしかわからない悩みとか学生らしさが良く出ていて見入ってしまいました。 【たかちゃん】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-02-09 23:41:36)(良:1票) 11.上野樹里の演技は非常にいいですね。将来、深津絵里みたいな強い女を演じられる女優になって欲しいです。蒼井優って評価が高いですが、正直私にはぴんと来ません。女優にしては表情に幅がありません。はにかむように笑っているか、悲しそうな表情しか印象にありません。 相田翔子の出てくる章は全カットすべきでしょう。彼女を出演させなければならない理由があって、無理やり作った章に見えました。 主人公(智也)が鈍感かどうかはちょっと疑問です。ヒロインの気持ちに気づきながらも、友人であり続けたい思いから、わざと気づかない振りをしていたという見方も出来ると思えるんですが、いかがでしょう? 手紙を読んで初めて気づいたのではなく、再確認したのでは? 【くろゆり】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-01-17 22:15:54) 10.いい話ではあると思うし、せつない気持ちにもなる。ただ、第○章というテロップはいらなかったなぁ。 【Andrej】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-17 20:43:53)(良:1票) 9.雰囲気が抜群に良かった。構成も良かった。長さも良かった。 ありがちと言えばありがちな設定だけど、見ていて納得させるリアリティもあった。 ただ個人的にはストーリーにもう少し何かが欲しいと思った。 全体に漂う切なさと儚さは本当に心に沁みる。 【邦画好き】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-09 09:36:32) 8.あおいは恋よりも、創造の女神を追求する妥協をしらない映像ストーカーだ。しかし人は、一人の人間として、片面だけで生きるのではなく、生を総体的に実現して生きたいとも想う。つまり男勝りの仕事をするキャリアウーマンも、家庭にはいり、愛する人との子供を生んで育てたいと考える女としての一面を同時にあわせ持つ。学生時代、ディレクター時代、あおいは妥協を許さないたくましい創造者と、繊細で臆病な女性の両面の間で揺れ動いている。あおいの自主映画は、表現者としてのあおいを仮託したストーカー智也が、死に行く女としてのあおいを看取る映画と解釈できる。このようにあおいの女性としての一面は、デート喫茶でミットモネー状態となったり、智也からも女を感じない、といわれたりで、創造者の一面とはちがってなかなか世間に認めてもらえず抑えられ続けてきた。そしてあおいが智也の背中を他の女へと押したように、智也はあおいを創造の女神へ向かうように押し続ける。あおいが卓也の背中を、他の女へ向かうように押すのは、幸福な恋愛が創造する魂をスポイルするのを、彼女の創造者としての一面が防ごうとしているからではないか。あおいが智也の鈍感なところを好きなのは、その鈍感が、彼女の創造者としての一面と、恋する女としての一面を共存させてくれるからではないか。そして創造する魂のために彼女は志半ばで倒れることになり、最後の最後に彼女が抑え続けていた、少女のように純粋な女としての一面の想いが、手紙の中の指輪に結実して表現されることになる。 深夜TVでちょっと見ただけで主演二人のリアルな演技にひきこまれ、ラストの指輪でついにかなえられなかった思いの切なさが心に残る。見返すたびに発見があり、解説サイトを読むことで映像の意味が深まり、深読みの楽しみもある上野樹里の魅力が炸裂する傑作。 【マンフロント】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-01-05 15:38:07)(良:1票) 7.たまたま観たんだけど意外と面白くて最後まで見入ってしまった。章立てになっているのが多少長く感じたが、俳優達の台詞回しが自然に感じられて素直に共感できる。特に主役2人がいい。2人とも活き活きと撮れている。映像の風味も好き。 【おっちょ】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-12-29 13:09:04) 6.こういう子がいて、いなくなる。その子の持つ想いや情熱と一緒に・・・というのを表現した作品。 あくまでそれを表現した作品であって物語として作られているわけではないので、そういうものを期待した人には不評かもしれません。 私は不器用な人の片想いが好きなので、その部分だけでも観る価値はありました。 【カラバ侯爵】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-12-21 21:25:49) 5.上野が市原に「君」って言うシーンはどれも絶妙。偉そうでなく、ちょっとかわいく、ちょっと切ない。 【こんた】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-19 03:36:00)
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