みんなのシネマレビュー

ルネッサンス

Renaissance
2006年【英・仏・ルクセンブルグ】 上映時間:106分
アクションドラマサスペンスSFアニメモノクロ映画犯罪もの刑事もの
[ルネッサンス]
新規登録(2008-01-09)【aksweet】さん
タイトル情報更新(2017-01-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(2007-07-14)


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監督クリスチャン・ヴォルクマン
ダニエル・クレイグバーテレミー・カラス
キャサリン・マコーマックビスレーン・タジエフ
ロモーラ・ガライイローナ・タジエフ
ジョナサン・プライスポール・ダレンバック
イアン・ホルムジョナス・ムラー
小杉十郎太バーテレミー・カラス(日本語吹き替え版)
朴璐美ビスレーン・タジエフ(日本語吹き替え版)
平野綾イローナ・タジエフ(日本語吹き替え版)
音楽ニコラス・ドッド
編曲ニコラス・ドッド指揮も
製作総指揮ラルフ・カンプ
ジェイク・エバーツ
配給ハピネット・ピクチャーズ
トルネード・フィルム
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【クチコミ・感想】

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7.この映像表現は失敗していると思いますね。キャラの造形も含めて、ちょっと不気味過ぎました。かといってその不気味さが映画内で生かされているとも言い難く、質の低さを印象付けられただけでした。 もんでんどんさん [インターネット(吹替)] 4点(2017-08-09 01:24:21)

6.実写を白と黒の2色のみで表現したようなストイックな世界観に惹き付けられる。ただ、それは最初の10分までで、SFでは手垢の付きまくった設定を如何に見せるかが脚本家の仕事なのに、新しい発見がないまま、退屈で予想通りの展開に終始する。独特のビジュアルを活かした画作りも乏しいために、白黒画面が次第に単調に映えていき、映画全体の足を引っ張る皮肉な事態に。企画倒れとはまさにこのこと。奇をてらったビジュアルだけでは観客を惹き付けられない残念なお手本。 Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 3点(2015-01-31 01:43:15)(良:1票)

5.モノクロームの「白と黒」というよりも、はっきりと「光と影」によって織りなされるスタイリッシュな映像世界に、先ず面食らう。
アニメーションの新たな表現方法としての衝撃性は高く、元来こういうビビットな世界観は嫌いではないので、充分に惹き込まれた。

ただアニメーション映画として、面白かったかというと、「もうひとつ……」という感は拭えない。

「近未来」「巨大企業」「人類存続に関わる陰謀」「謎の美女」……、もうこういうエッセンスは、近年のSF映画では使い回され過ぎていて、少しも新しさを感じない。
その結果、映像世界自体は革新的なものなのだろうけど、終始どこかで観たような感覚から抜け切ることができず、悪く言えば、大味なSF娯楽大作をちょっとセンス良くアニメチックに仕上げたくらいの印象しか残らない。

せっかく、映像的にあれほど冒険したのだから、ストーリー自体にももっと意外性のある新しい感覚を用意してほしかったと思う。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-28 01:02:59)

4.映像革命と言うけれど、この程度の革命ならプロモーションビデオで充分。装いは新しいが内実は空虚、過去の作品の寄せ集めでしかないプロットとキャラクターは退屈そのものだ。

それどころか映像手法でさえ十二分に駆使されているとはいえない。やろうと思えばもっと美しい画を追求できたのでは? 白黒のなかに一部カラーを差し込むのは予想できたが……どうしてあんなくだらない使い方ができたのだろう? あらゆる面でお粗末な出来だ。

予告編にあった「構想十年」という言葉が事実なら、お気の毒としか言いようがない。 no oneさん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-10 09:30:52)

3.おフランスのゼメキス。これはどう考えてもカスでしょ。
「人の手」がほとんど介在しない(=コンピュータの自動処理部分の多すぎる)アニメに何の価値があるのか。冒険のない物語に、使い古されたアイデアをパワーで押し切って見せる事に何の感動があるのか。
エンキ・ビラルの爪の垢でも煎じて飲むように。 エスねこさん [DVD(吹替)] 2点(2008-04-15 00:32:59)

2.白と黒のコントラストの強い、まるで切り絵のアニメーション。いいんじゃないかと思ってたら、これ、実写をもとにした手法らしく、人物の表情や仕種がけっきょく俳優のそれで、アニメならではの表現ではなくなっていた。古くなった白黒実写映画を見てるような気になってくる。『白雪姫』も最初実写で撮って絵にしたってことだけど、欧米人は、アニメは現実に近づけることをヨシとしてるとこがあるみたい。発想が逆なのではないか。絵を動かすことでしか描けない世界を発見するのがアニメーターの仕事ではないのか。チェコのカレル・ゼーマンに、銅版画ふうの世界と実写との合成による『悪魔の発明』という傑作があって、白黒のトーンが似てるのでこれ見ながらしばしば思い出してたんだけど、技術はそのころより格段に進歩したがアニメの精神は退化したような。ガラス張りの歩道と下の車道の関係なんか面白かったんだけど。 なんのかんのさん [DVD(吹替)] 6点(2008-04-11 12:21:50)

1.可もなく不可もない平凡な物語のSF作品ではあるが、やはり「かつてない映像体験」という謳い文句は眉唾でなく、「白と黒(1と0)」で終始された美術センスは圧倒的でした。が、後半につれてその圧倒的な映像美にも飽きてしまい、やはりスキルはスキルでしかないのか、と、感じたのも、事実で。

そして、主人公カラスが「高倉健」に似ていると思ってしまったのも、残念といえば残念。

自分でここまで苦言を呈していながら、やはり高得点を付けざるを得ない…と感じてしまった作品も珍しいか? aksweetさん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-10 16:12:19)

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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 4.80点
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3110.00% line
4330.00% line
5220.00% line
6110.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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