みんなのシネマレビュー

NINE(2009)

NINE
2009年【米・伊】 上映時間:118分
ドラマミュージカルリメイク戯曲(舞台劇)の映画化
[ナイン]
新規登録(2009-12-06)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2024-01-29)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-03-19)
公開終了日(2010-09-09)


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監督ロブ・マーシャル
助監督ジョン・デルーカ〔振付〕(第二班監督)
キャストダニエル・デイ=ルイス(男優)グイド・コンチーニ
マリオン・コティヤール(女優)ルイザ・コンチーニ
ペネロペ・クルス(女優)カルラ
ニコール・キッドマン(女優)クラウディア
ジュディ・デンチ(女優)リリー
ケイト・ハドソン(女優)ステファニー
ソフィア・ローレン(女優)ママ
ステイシー・ファーガソン(女優)サラギーナ
アンドレア・ディ・ステファノ(男優)ベニート
エリオ・ジェルマーノ(男優)
山路和弘グイド・コンチーニ(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子クラウディア(日本語吹き替え版)
此島愛子リリー/ママ(日本語吹き替え版)
脚本マイケル・トルキン
アンソニー・ミンゲラ
撮影ディオン・ビーブ
製作ハーヴェイ・ワインスタイン
ジョン・デルーカ〔振付〕
ロブ・マーシャル
製作総指揮タッカー・トゥーリー
ボブ・ワインスタイン
ライアン・カヴァナー
配給角川映画
松竹
美術ジョン・マイヤー(プロダクション・デザイン)
振付ジョン・デルーカ〔振付〕
ロブ・マーシャル
衣装コリーン・アトウッド
編集クレア・シンプソン
録音スコット・ミラン
ワイリー・ステイトマン
その他アンソニー・ミンゲラ(In memory of)
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【クチコミ・感想】

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24.ミュージカルに中身は期待してなかったが、それ以上だった。雰囲気は悪くはないんだろうが。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-06-05 00:50:26)

23.元ネタの81/2に及ばない作品。ミュージカル化なら、オールザットジャズの方が遥かに上。女優陣は凄い。 にけさん [映画館(字幕)] 6点(2018-12-28 05:47:38)

22.感動した「シカゴ」のロブ・マーシャルと豪華な女優陣に期待して鑑賞しました。映画をストーリー重視に捉えてしまう傾向にあるので物足りなさを感じますが、歌と踊りとチャランポリーノが存分に楽しめる映画です。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-06 12:29:04)

21.8 1/2は実はあかんかったんです、きれいでしたけど受け付けませんでした。こちらはミュージカルの勢いに推されなんとか見れましたね。ダニエル・デイ=ルイスが意外といい体!
HRM36さん [DVD(字幕)] 5点(2013-12-10 13:25:36)

20.アカデミー常連組を集めた豪華キャストでド派手なミュージカル、堪能しました。女優達のパフォーマンスはそれぞれのキャラが皆立っていて、どちらも皆さん素晴らしかった。ペネロペはもちろん際立っていたが、ファーギーのパートは、少年グイドのセピア色の記憶とリンクさせていて妖しさを増し、魅力的。しかし、魅惑の女子たちに囲まれ悩める中年男を演じるダニエルデイルイスは流石。くたびれているようにも見え、しかしモテ男としてのシブさ色気も兼ね備え、上半身露出シーンではその鍛え上げられた身体!やはりオスカー×3俳優、完璧主義者だ。 ちゃかさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-20 15:45:26)

19.ミュージカルになった「グイドと女たち」。 細身のダニエル・デイ=ルイスのグイドは、マルチェロ・マストロヤンニとはまた違って、いいのか悪いのか。 元のイメージも部分部分で残されていますが、メインは今が旬の女優たちのステージ。 イチオシは愛人カルラのペネロペ・クルス、エロくても下品に見えないダンスは見応えあってセクシー♪ 「ロープが家にほしくなる」ほど練習しただけのことはあります。 マリオン・コティヤールは貞淑な妻ルイザから一転変貌して魅せ、新キャラのステファニーはケイト・ハドソン、「シネマ・イタリアーノ」は意外とよかったのですが、インパクトありすぎて「8 1/2」から遠のいた感じ。 ソフィア・ローレン&ジュディ・デンチの大御所2人は貫禄。 マーシャルの「シカゴ」よりは好きですが、オゾンの「8人の女たち」の方が華やかではあるかも。 「8 1/2」とは別物として楽しんだ方がよさそうだけれど、オリジナルの屋外セットが女たちを配置する立体的な舞台として活用されていたのは、いいアレンジじゃないかと思いました。 レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-09 07:00:03)(良:1票)

18.自宅のスピーカーケーブルを少しいい物に買い換えたんで、その効果を確認する意味で、なんの予備知識もなく、ミュージカルっていうだけでこのDVDを借りたんだけど......
はい、音は良くなりました。
けど、つまらない映画が面白くなることはないってことも確認できた。
っていうか、何この映画。
パッケージは下着同然の女の人が歌い踊って楽しそうなんだけど、お話は暗い暗い。
というか、落ち目の映画監督が映画製作で悩んでるけど、女にはモテまくりで、そっちの悩みのほうが重要?...って、全然意味わかんない。
主人公にまったく魅力がないから、コイツにまとわりつく女も、魅力90%引きの大安売り。
ミュージカルだからって、明るく楽しくなきゃいけないって決まりがあるわけじゃないけど、だったらちゃんとお話作りましょうよ。
こんなんじゃ、あんまりだ。 まかださん [DVD(字幕)] 1点(2013-01-14 14:40:02)

17.ミュージカル映画は出てくる女の人が素敵だったらそれだけでいいや。ヴォーグ誌の人がぴょんぴょん飛び跳ねるミュージカルの部分がすごくよかった。 リブロースさん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-15 13:36:54)

16.ペネロペクルスがとにかくエロくてかわいい
 
イタリアの映画監督ってスゴイのなぁ あこがれちゃう おでんの卵さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-04 14:24:37)(良:1票) (笑:1票)

15.これだけ新旧の美女軍団が乱舞すれば、つまらなくなるはずはないのだが・・・それぞれのキャストの使い方が何とも中途半端で、せっかくの材料を生かし切れなかった感じ。ダンスシーンの演出が「シカゴ」から使い回しまくりなのも難点。ただ、何をやっているのかさっぱり分からなかったオリジナル作よりは良いと思います。 Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-04-24 23:40:04)(良:1票)

14.これは映画のミュージカルじゃないな。舞台のミュージカルを移設しただけだ(たって舞台は観てないけど)。現実と幻想とがはっきりステージによって分離されている。女たちのアピールはステージから歌われる(それは彼が作れない映画「イタリア」のセットで、つまり彼は「彼の次回作」から女たちの攻撃・復讐を受けているわけ)。ミュージカル映画の楽しみは、現実が非現実に移る瞬間にあると思っているので、こうはっきり別々のもんと分かれてしまってると物足りない。浜辺の大女のナンバーでの「砂」の使い方なんか舞台だと異物として生きるとこだと思うが、映画だと「ステージ」も「砂」も同列の被写体としてスクリーンに映写されてしまうだけだ。振り付けに映画としての作戦が見られないのだ。だからダンスシーンだけ取り出して見直したときのほうが楽しめた。そもそもフェリーニの映画がもともとN・ロータと合作の音楽劇ってとこがあるから、あんまりミュージカル化しても「めざましさ」がないんだよな(ラストなんかオリジナルのほうがよっぽどミュージカルだった。全女性が集まってくる感じはいいんだけど。ついでに言っとくと、あれフェリーニってよりゴダールだね)。もっと異質なものを持ってくる冒険しても、あのジャンルは輝くんじゃないか。「ミュージカル・仁義なき戦い」なんてのをつい空想してしまった。「広能が歌う! 山守が踊る! 血の抗争を華麗なダンスに変貌させた今夏最大の問題作! 近日上映!!」だったらすっごく期待して行っちゃうな。 なんのかんのさん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-24 12:14:17)

13.いやぁ、それにしてもグイド役はニコラスケイジかとずっと思っていたのに、違うんですね(汗。予告で見た時からずっとニコラスケイジだと思ってた・・・。内容は、グダグダしてて、2時間たっても結局何がしたいのかわからない映画だった。この所、ずっと良作のミュージカル映画に当たっていただけに残念。 はりねずみさん [DVD(字幕)] 3点(2011-03-21 21:03:05)

12.映画館で見たかったのが見逃しちゃったので、やっとDVDで観賞。感想と言えば・・。よくわかんなかった。。。キャストは豪華だけど、ミュージカルの舞台をそのまま撮ってる様な手法は違和感あったり。てかファーギー、太った?? ネフェルタリさん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-16 23:33:10)

11.いやぁ、派手派手でしたね。ミュージカルってなんであんなに心躍るのでしょう。ストーリーはないけど、エンターテインメントとしてはすばらしい。 kanekoさん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-22 14:40:59)

10.好きな女優いっぱい出ていたのに全然おもしろくなかった…。中身がスカスカすぎます。グイドのおっさんの悩みなんてどうでもいいやん!って感じ。 ギニューさん [映画館(字幕)] 3点(2010-06-21 20:32:09)

9.音楽やダンスについては既に秀逸なレビューがあるので、今さら書くこともほとんどございません。一言だけいわせてもらえば、どれもまあまあなんだけど、これといってグッと来る曲はなかったってことでしょうか。・・・それより何より、私が一番感じたのは、グイドにダニエル・デイ=ルイスは明らかなミスキャストだった、ってことです(ちなみに私は彼の信奉者です、念のため)。彼のキャリアを振り返ってもそうだけれども、彼自身がそもそも仕事にも愛にも“一途男”であり、それが服着て歩いているような俳優です。翻ってグイドはというと、才能だけで喰ってきた奔放男。だらしなくても女に愛される、もう銀の匙をくわえて生まれてきた“愛されダメ男”。それっぽく彼は演じてはいたけれども、持っていないものは出せないわけで、作品の中でもやっぱりダニエル・グイドはマジメに悩んでしまっています。いい加減さとかだらしなさと対極にあるような彼をキャスティングした監督の審美眼を疑うなー。『81/2』もそもそも私にとっては催眠映画だったのだけれど、それでも、マストロヤンニのあの色気にやられる周りの女性達には共感できたし、ラストシーンは印象的で心に残ったのですが、こちらは肝心のラストがなんつーか予定調和的で、それは別に構わないんだけれど、シーンとして非常に大人しくミュージカルとしてこれってどーなんでしょ? まあ、そうはいってもこの豪華キャストと、歌うデイ=ルイスを拝めただけでもうけもの、とも正直思うわけです。やっぱり大スクリーンで見るべきですね、こういう作品は。ペネロペとニコール・キッドマンが共演ってのも、何となく「へぇ~」と思っちゃいましたが、存在感では本作ではペネロペが圧倒していました。二コールの出番が少なかったのはやや残念。いや~、とにかく贅沢の極みみたいな作品を、ガラ空きの劇場でゆったり堪能できたのは、この上なく贅沢な時間でした。どーでもいいけど、パンフのキャストインタビュー再録で「~なの」「~だわ」という語尾でまとめていたのがなーんとなく不快でありました。もうちょっと頭の悪そうでない書き方ってあるでしょうよ。ま、ホントにどうでもいいことなんですが・・・。 すねこすりさん [映画館(字幕)] 8点(2010-04-11 20:03:03)

8.なんて豪華な出演者なんでしょう。これだけ出ていれば、多少ストーリーがつまらなくても、誰がどんな役柄で出てくるのか想像するだけで退屈しません。実際のところ、この映画はストーリーはあまり感心できません。それでも、誰がどんな歌を披露してくれるのか、スクリーンを見ながら期待しているだけでも2時間がアッと言うまでした。けれど、1度見てしまえばそれで充分。ミュージカルとしても、歌もダンスももう一つです。 shoukanさん [映画館(字幕)] 5点(2010-04-10 00:06:37)

7.行く前から「伊達男のダニエル・デイ=ルイスが見られりゃそれでええのっ!」と言っておりました。彼の美しい肢体と表情が拝めただけで私は大満足。
でもこの役は彼の今の年齢でギリギリな感じもあって、だからこそ引き受けたんじゃないかしら、と推測。もっと若いときでも年取ってからでも実現しなかったんじゃないかと思う(彼が出てきたラインナップはもっと社会性あるか問題提起となる作品ばかり。本作はスケールは大きくてもテーマは小さい。本来の彼の好みではないと勝手に推測)けど、この役をあのレベルで演じられる人がほかにそういるとも思えないから、やっぱりこの映画は、それだけで「あり」だな、と思うのです。(彼がほんとにそう思ったかどうかはわかんないけど「こういう映画もありだな、今だったら引き受けてもいいな」と思ったんじゃないかと私は思っちゃう)
彼以外のキャストで拾い物は妻役のマリオン・コティヤール。元々好きなタイプだけど、今回は特にいろーんな表情、表現のできる女優さんという思いを強くした。この人、相当に引き出しが豊かそうで、今後がますます楽しみ! おばちゃんさん [映画館(字幕)] 8点(2010-04-03 00:39:57)

6.普通に楽しめました。ちょいと長いかなと感じましたが、十分もとはとりました(二人分)。
ストーリーもミュージカル映画なので「こんなもんかな」と割り切り、音楽にウエイトをおいて楽しみました。また見たいです。 oifairさん [映画館(字幕)] 9点(2010-03-30 09:51:11)

5.点数を細分化します。(女優)ペネロペ・クルス。グイドの愛人役。曲はA Call from the Vatican・・7点。歌唱力は帰郷(ボルベール)で証明済み。しかし今回は歌は度外視。セクシー重視。そのセクシー度がちょっとやりすぎ。まるでストリップ劇場。笑えたから7点。  (女優) ジュディ・デンチ。グイドの親友。曲はFolies Bergères・・3点。大女優だが私の近所に住むおばあちゃんに似ている。従って3点。  (女優)マリオン・コティヤール。グイドの妻。曲はMy Husband Makes Movies,Take It All・・9点。国民的歌手ピアフを演じ主演女優賞を獲得。その実績をひっさげ、9では主役級。だけどあの男の妻じゃ心労も重なるのだろう。痛々しいバラードに9点献上。  (女優) ケイト・ハドソン。記者役。曲はCinema Italiano・・10点。目が覚めるほど爽快な曲。グイドごときダメ男は、遊び相手にするのが一番よ、と言わんばかりのスタイリッシュさ。この曲だけを聴いて映画館を出ても許される。一番ダウンロードして聴きたい曲。  (女優)ソフィア・ローレン。グイドの母役。曲はGuarda la Luna・・5点。森光子と同様に存在するだけで奇跡。ただしリズム感ゼロ。母性を演じたせいで子守唄っぽい。語りかけるように歌う。催眠術かと思った。  (歌手) ファーギー。娼婦役。曲はBe Italian・・10点+加点5点。有名女優たちの競演のなかで、1人だけ実力派の歌手。やはり群を抜いている。その圧巻の歌唱力に加え、タンバリンと砂を組み合わせたパフォーマンスはもはや芸術だ。まぎれもなく君が№1だ。  (男優)ダニエル・デイ=ルイス。主役グイド。曲はGuido's Song・・0点。歴史に残るダメ男を演じてくれた。よれよれのネクタイ、ベタベタな髪、体から発散されるニコチンの匂い、寒気がするナルシストっぷり、すべてがパーフェクトのクソやろうだった。お前は一生石油でも掘ってろ。  (女優)ニコール・キッドマン。女優役。曲はUnusual Way・・6点。ムーランルージュで活躍した勢いはすでにない。大スターだが他の女性と比較すると見劣りする。しかしグイドを愛する女性たちは必然的に曲が暗いので損をしているのも事実。総合得点(7+3+9+10+5+15+0+6)÷8人=7点。
花守湖さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-29 22:57:10)(良:1票) (笑:1票)

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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.70点
000.00% line
112.33% line
212.33% line
349.30% line
436.98% line
51023.26% line
6920.93% line
7818.60% line
8511.63% line
924.65% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 4.33点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
助演女優賞ペネロペ・クルス候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌 候補(ノミネート)"Take It All"
美術賞ジョン・マイヤー候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞コリーン・アトウッド候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)マリオン・コティヤール候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ダニエル・デイ=ルイス候補(ノミネート) 
助演女優賞ペネロペ・クルス候補(ノミネート) 
主題歌賞 候補(ノミネート)"Cinema Italiano"

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