みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
19.ジョー・ライト監督の作品の中では文学作品の映画化よりも映画らしい内容でいいと思います。シンプルにこの映画の魅力を言いますと主人公のハンナ(シアーシャ・ローナン)がかわいくて強いということに尽きますね。アート風味を利かせているだけで内容はただのアクション映画でしかないんですが、とにかく絵作りと編集に凝っているので常にどんな画面が出てくるか先が読めない楽しさがあります。タイトルの出し方もカッコいいです。冒頭の雪原ではらわたを取り出すのは帝国の逆襲でモロッコのロケーションも妙にスターウォーズっぽかったり、ラストはグリムの家だったりと神話やおとぎ話を連想させるようなところがまたいいんですよね。登場人物に感情移入させるような作りになっていないのも意図してのことではないでしょうか。全体的にストーリーよりも雰囲気を楽しむタイプの作品なのでそこは好き嫌いが分かれるのでしょうけれど私は気に入りました。ケイト・ブランシェットの役はなんだか間抜けでコミカルなところがあります、血まみれの歯磨きとか何なんでしょうか(笑)。 【Сакурай Тосио】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-09-18 23:49:25) 18.全体的な雰囲気は悪くはないんだが、ムダにスタイリッシュ?にしてしまったために緊張感が欠如し、サスペンスとしてちょっとズレてしまい、なんだか惜しいなあという印象。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(吹替)] 5点(2022-09-13 22:44:02) 17.面白かったけど、なぞが多すぎ。彼女は何と戦ってたの? 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-11 16:39:40) 16.結構ツッコミどころ満載だな。よく走ること!シアーシャはこんなアクションもできるっていう映画でしたね。電気も知らないのにDNA操作についてネットで調べられるとはね、ふーーーん 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 4点(2020-01-31 10:04:41) 15.少女が格闘するスタイルの映画ってなかなか少ないが、少ないわけだな・・・。シアーシャ・ローナンの外見だけに惹かれたが、逆に言えばそれ以外特に映画に強調すべき部分がない。ケイトの悪役ぶりも良かったが、映画の出来は結構悪い 【ラスウェル】さん [インターネット(字幕)] 2点(2020-01-02 18:05:32) 14.グリム童話のセットや幻想的な雰囲気は良いが、ストーリーやキャラの行動理念が解りづらい。友達家族ってあの後どーなったんでしょうね。 【真尋】さん [DVD(吹替)] 4点(2014-07-20 19:58:24) 13.思っていたような殺人マシーンではなく、感情や少女らしさが垣間見える分、逆にチョットした恐さも感じられ、けっこう面白かった。ハンナ役の女の子も良かったし、続編が見たい。 【フラミンゴ】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-11-14 06:33:50) 12.非常に街の映像などスタイリッシュに作られていて、主演級の3人も良いです。ただ物語の根幹がしっかり、はっきりしていないので多くの方が置いてけぼりになっていますね。これが致命的です。もう少し話に肉付けが欲しいです。あと少女が全然超人的でないんですけど?もっと飛んだり跳ねたりしなくちゃDNAがなんたら意味がないですよね。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-04-06 14:56:46) 11.期待した分、点数は低めにしておきました。 ケイト・ブランシェットがよく出たなぁというのがまず第一の感想。彼女が出ていなければB級と言ってもいいぐらいでしょう。 アクションが凄いわけでもなく、ストーリーが練られているわけでもなく、キャラクターが面白いわけでもなく・・・ 映画が進むにつれて、やることなすこと寒くなっていきます。 アイドルを売りだすために「ニキータ」や「レオン」風の映画を作るとこんな感じになるかもしれません。 主役のシアーシャ・ローナンは魅力的な目をした女優さんではあります。 【でこうさ】さん [DVD(吹替)] 3点(2012-08-17 23:08:50) 10.シアーシャ・ローナンと、彼女が道中で知り合う少女がテントの中で横になりながら語り合うシーンは、二人が向き合っているはずでありながらカメラに対して二人が同一方向に身体を傾けているという、一般的にはあり得ない切り返しで撮られている。 同じく、走るキャンピングカー内でオリヴィア・ウィリアムズと対話する際もそれぞれ左右の窓際席の切り返しとなるが、 何故かどちらの窓外にも太陽光が輝いているという具合だ。 共に光の加減が見事な画面であり、自己との対話といったニュアンスを仄めかしたのか、ともあれ、整合性を無視した繋ぎをあえて選択している事は間違いない。 前半のICA施設のダクト、中盤のコンテナ置き場、後半の遊園地内といった舞台設定や、随所に現れる円形や回転のモチーフも含めて、映画に夢幻的な迷路感覚を呼び込むよう施された演出の一環だろうか。 縦横無尽の移動を絡めたバスターミナルから地下通路までの超ロングテイクや、太陽光の人物への当て方・屋内人工照明の印象的な用法といったジョー・ライト印の技巧も、その意味では効果を挙げている。 シア―シャ・ローナンの俊敏な疾走と、徒手格闘。そして、ケイト・ブランシェットの凄みは流石だ。 【ユーカラ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-27 07:24:14) 9.観終わった直後でさえ、ん?どんな物語だっけ?結局どうしたかったの? と思えるくらい印象が薄い作品でした。 ハンナ役の少女はとても頑張っていたと思うけど、心を打つような演技にはまだ遠い。 映像も音楽もスタイリィッシュでカッコいいけれど全体的に期待はずれでした。 【シネマブルク】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-05-22 22:48:49) 8.なんのこっちゃな部分も多いけど漫画っぽくて好きだ。ケミカルブラザーズをBGMに脱出するシーンがかっちょええ。絵面、雰囲気、セリフがビシっとキマれば細部はどうでも良し、な感じのする映画だった。 【すべから】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-05-09 22:45:19) 7.まるで拷問器具のように見えるデンタルケアセットを几帳面に並べ、自らの歯間を血が出るほど磨き続けるCIAエージェント役のケイト・ブランシェットが怖い。 “追跡者”として珍しく悪役を演じる彼女のキャラクターはとても印象的で、劇中でも表現されるが「魔女」という比喩があまりに相応しい役所だった。 赤子の頃から凍てつく森の奥に閉じ込められ、ひたすらに殺人の術を叩き込まれてきた少女。彼女の存在の“解放”と、秘められた謎を追うストーリーは、正直ありきたりと言える。 ただ、ただモチーフとして用いられている「グリム童話」が示すように、映画世界そのものがある種の“寓話”として描かれており、垣間見える非現実感が独特の世界観を構築していたとは思う。 冒頭からどこか達観した主人公の少女のたたずまいや、概念的な台詞回しに引き込まれたことは間違いない。 そこに何かしらの“含み”を持った曲のあるキャラクターたちが息づき、印象的な世界観をさらに深めていったと思う。 また画面には、常に今この瞬間に凶弾が襲ってくるかもしれないという緊張感が溢れ、上質なサスペンススリラーが映し出されていた。 しかし、最終的には物足りなさが先行したままエンドクレジットが流れ始めてしまった。 結局、寓話的な曖昧さが全体を包み込んでしまい、ストーリーに説得力が無かった。 キャラクターそれぞれに魅力的な存在感は備わっていたが、彼らが抱える過去の葛藤や人間性の描写が中途半端なままで、つまるところ何がしたかったのかが伝わってこない。 ジェイソン・フレミングが父親役で登場する家族との交流も、何だか中途半端で、捕らえられた家族があの後どうなってしまったのかとても気になって仕方が無い。 そういったあらゆる部分での人間描写があまりに中途半端過ぎたと思う。 「心臓外しちゃった」という主人公の台詞を、オープニングとエンディングで絡ませた演出は格好良かったけれど、ストーリー自体に今ひとつ中身がないので、「結局、ソレやりたかっただけじゃね?」と本来生じて欲しかったカタルシスを感じられなかった。 あとほんの少し脚本に小気味良い工夫があれば、圧倒的に素晴らしいアクション映画になっていた可能性は大いにあるだけに、とても勿体ない。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-02-05 09:32:13) 6.「ニキータ」クラスを期待して観たのだが..残念、足下にも及ばない..とても真面目に創ってはいるが..物語として、主人公、登場人物達は、何をしたかったのか..やってる事が 意味不明 ... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-01-18 15:14:08) 5.驚異的な身体・射撃・格闘能力を身につけているハンナの活躍と言うよりは、アクションはすばらしいと思う。が、何のために逃げたり、戦ったりしているのかがよくわからず、?マークがやまない。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-01-05 19:11:38) 4.「赤ずきん」ミーツ「ボーン・アイデンティティ」。雪山で殺人兵器として育てられた美少女がCIAに追われるというネジの飛びまくったアクション映画なのですが、完成した作品からはそんな内容に対する照れが見られ、バカに徹しきれていないために中途半端な仕上がりとなっています。ドラマ畑のジョー・ライトを監督に起用するというサプライズ人事が脚本との間で化学反応を起こしておらず(他には、ダニー・ボイルやアルフォンソ・キュアロンが監督候補に挙がっていた)、アクション映画に必要な盛り上がりに致命的に欠けています。14年間もハンナを文明社会から隠して大事に育てながら、突如危険な一人旅に出すという父エリックの動機や目的が説明不足だし、彼女を助けるヒッピー家族も親切すぎ。それら不自然な点を誤魔化すためにグリム童話からの引用を持ち出した様子なのですが、現代アクションとグリム童話の絡ませ方も面白みに欠けていました。作品のポテンシャル自体は悪くないのですから、もっと突き抜けた内容にすべきだったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-12-20 15:51:58) 3.役柄ごとの目的がハッキリと語られず、何のために逃げたり戦ったりしているのか、よくわからないまま、ラストまで進んでしまいます。特に驚くような秘密が隠されているわけでなし、アクションシーンが少しだけ楽しめますが、それ以外では映画に対しての疑問で頭がいっぱいです。出演者のファンにしかお勧めできません。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 3点(2011-09-16 21:47:34) 2.ケミカル・ブラザーズが音楽を担当するアクション映画ということで、興味津々で観に行った。確かに音楽は映画の内容とうまく調和していたと思うのだが、脚本が一本調子なので、観ていてそれほどワクワクしなかったのが正直なところ。シアーシャ・ローナンもケイト・ブランシェットも好きだし演技も良かったので、この点数をつけるが、ラストに至るまで何も捻りが無いのは困ったものだ。 さらには、エリックのキャラクターややっていることがそもそもよく分からない。娘を復讐マシーンに仕立て上げるなら、せめて仇敵の顔ぐらいは事前に教えておくべきではないか。本ばっかり読ませて音楽をはじめとする現代文化に全く触れさせないというのも、ちょっと解せない。挙句の果てに、サバイバル術やら殺人術を散々教授しておいて、最後はやるかやらないかはお前次第という放置プレイにも戸惑いを覚える。いくらなんでも色々と説明不足過ぎやしないか。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-09-11 19:42:30) 1.台風の中でかけ面白そうな設定で楽しみにしてましたが、家で借りた塔の上のラプンツェルでも観てたほうが良かったですwシアーシャ・ローナンは頑張ってたし、ケイト・ブランシェット様はオーラだけで惹き付けられましたが活用しきれず。いっそ、化物同士の戦いにでもなるとそれはそれでウケたかもw残念 【nazu】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-09-03 19:03:30)
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