みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
17.イップマン強すぎ。 実話を元に作られているようですが、達人とはこんなに強いもんなのですね。 初期のジャッキーチェン映画を彷彿させる映画で、その頃の映画が好きな方にはおすすめです。 【シネマファン55号】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-09-08 18:02:28) 16.ブルースリーを強く思い起こさせる映画だった。 ブルースリーが、(邦題)ドラゴン**の三作で演じたのは、普通の人達の普通の暮らしの中に、みんなと同じ場の中に居たスーパーヒーローだ。そしてその技は、体と心の鍛錬により会得したもので、スーパーマンやバットマンとは違う。むしろ彼らの技よりも凄い。 そして、宇宙人とかとも戦わない。叩きのめすのは、素朴で平和な暮らしを奪う意地悪な者たちだ。脇役と鑑賞者は、仲間の一人が、圧倒的な力でそいつらをなぎ倒してくれるのに驚き、狂喜する。 リー映画と、彼の師匠を描いたこの映画、ニワトリと卵の関係のようだ。好きだ。 しかし、日本が悪役の香港/中国映画の多いこと。日本にも戦時下を扱った映画はそりゃあたくさんあるが、被害者目線の平和讃歌が多い。スカッとするアクション物は少ない。この大きな違い。日本がかの国に与えた屈辱感の巨大さがよく判る。この先日本がどんだけ出来の良い戦時下映画を作ったとしても、かの国からは鼻で笑われるのに違いない。我慢しよう。 【smith】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-08 09:16:04) 15.カンフー映画にあまり興味がない層からすれば、大概のカンフー映画はただカンフーで戦ってるだけでシナリオなんか5行で書けるような安直な内容…という認識しかないのですが、この映画は(実在の人物を描いてるだけあって)それなりに山あり谷ありのシナリオになっています。 佐藤のいかにもな小悪党っぷりがたまりません。 映画を観ていて、これって映画じゃなくてどっかで観た事ある雰囲気だよなぁ…と思ってよくよく考えたらNHKのドラマのそれでした。 芋っぽい芝居や画造り、その辺ふくめて全体の空気感が非常に近いものを感じます(個人の感想です) 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-14 15:53:44) 14.日本軍を悪として描いているのが特徴的だが、映画としては普通のカンフーもの。 最初の期待から中盤にかけて格闘技的な少しテンションが落ち着いてくるのは惜しい。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2019-04-28 21:56:51) 13.ドニー・イェンさんのアクション実に見ごたえがありました。 普段のイップマンの”静”とアクションの”動”のコントラストも見事。 美しい動きが見たい私、ドニーさんが益々好きになりました。 対戦相手の方々のアクションもとても良かった。 中国武術の美しさ素晴らしさにうっとり。 それから、日本軍が悪役なのは仕方がないけれど、お話しとしてはどうかなと思う所もありました。 実話だから盛れないのかもしれません。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-02-09 17:01:35)(良:1票) 12.ナチスと今のドイツ人を同一視する人は少ないと思いますが、かの地では今も日本人が残虐だと思ってる人は結構いるのでは。戦時中の日本軍の抑圧への怒りが増幅されて脚色されるのは宿命でしょうが、確かにキャラクターもストーリーも分かりやすく、抑圧に抵抗して鬱憤を晴らす爽快感は多くの人を魅了するのでしょう。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-02-04 16:52:46) 11.カンフーものって格闘シーンはいいものの、ストーリーが雑っていうのも多いけれど、こちらはきちんとしていて すんなり見られる。 主人公も闘志を全面に出すジャッキー風ではなく、クールに決めるブルース・リー風(というかリーの師匠)っていうのも好感が持てる。 日本人だけが悪く描かれているのではなく、盗賊や仲間を売る中国人も描いているので、ゴリゴリの反日映画という訳でもない。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-30 14:25:20) 10.単純にカンフー映画として楽しめました。恥ずかしながら私のカンフースターはリー・リンチェイことジェット・リーで歴史が止まっていましたが、『ローグ・ワン』を観てドニー・イェンの凄さを知り(お名前を知ってた程度)、今回の地上波放映の機会に視聴しました。いや、やっぱりカッコいいですね。もっと彼のいろんな作品を観ていきたいです。 実話に基づくとされる映画は作り手の都合でどうでもなるのでもともと好みではありませんが、イップマンの生きた時代背景を考えれば、ある程度は仕方ない描写も有ったかもですね。戦争とひとくくりに語るのも好みではありませんが、どこの国でも根っからナイスガイも根っからバッドガイもいるのに物語では連帯で語られがち。しかし今作では池内さん演ずる偉い日本兵が珍しくまぁまぁ良い描き方(ナイスガイではないですが)をされていたので、日本人としては一方的なせつない胸焼けをせずに最後まで観られました。個人的には。 いやー、ドニー・イェン本当にかっこよかったな。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 7点(2018-03-29 19:55:26)(良:1票) 9.ドニー・イェン然り、演じるところの葉問然り、カンフーもあまりに自分好みなので、歴史が絡まないお気楽ムービーで存分に楽しみたい、それだけです。 【LOIS】さん [地上波(吹替)] 5点(2017-04-10 22:43:13) 8.王家衛の「グランド・マスター」を観てイップ・マンという人物に興味が沸いたので鑑賞。 「グランド・マスター」ではイップ・マンが主人公でありながら他の武術家の話がメインとなっていたりして、イップ・マンのファンにとっては消化不良な作品だったと言えるだろう。また、アクションよりもラブストーリーがメインで日本軍の描写等も無く、美しい所だけを切り取ったような内容だった。 それに対してこの作品はイップ・マンの半生をじっくり描いており、日本軍が攻めてきて極貧生活を余儀なくされ、生活の為に肉体労働をする所や、決して日本には屈しないという不屈の精神が描かれる。なので、この作品を観てイップ・マンについて深く知る事が出来たので大変満足だった。 アクションシーンも満載で、古き良き香港映画を思わせる内容だった。 平和な時代が終わり、自分の身は自分で守るしかないという時代になり、イップ・マンが自分の働く工場の工員全員に武術を教える場面がグッときた。中には子供やおばちゃんも多くいて、勿論ちょっと習った位じゃ実戦には通用しないが、皆真剣に武術を習っていて、イップ・マンの信頼の厚さが伺えるいいシーンだった。 タイトルに「序章」とあるが、なんかこれ一本で完結しちゃってる感じ。続編の「葉問」はどうなるんだ?これから観てみようと思う。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-14 10:00:31)(良:1票) 7.この映画で描かれる“イップ・マン(葉問)”という人物は、周知の通りあのブルース・リーの師匠として知られる人物である。 そのカンフースターであるブルース・リーや、その後を引き継いだジャッキー・チェンの映画を幼い頃から楽しんで観てきたけれど、一つだけいつも腑に落ちない点があった。 それは、映画の中で描かれる飲食店や肉屋なんかの従業員が、揃いも揃って武術の使い手として主人公に襲いかかるということ。 いくら中国だからって、そこいらに武術の使い手が溢れているわけなかろうと思い、これは欧米の人たちが日本にはどこにでも忍者がいるというような類いのフィクションなのだろうと思っていた。 しかし、今作や、先だって観た同じく“葉問”の半生を描いたウォン・カーウァイの「グランドマスター」を観て、そういう描写がある程度事実に基づいているものだということを知った。 詰まるところ、あの時代、混沌を極めた中国では、生きる場所と食い扶持にあぶれた数多の武術家たちが、“生きる術”としてそれぞれの生業を持ちつつ、同時にその中で流派を継続、または構築していったということなのだろう。 また、この映画の中で描かれるように、混乱する社会の中で“己”を守るために、人々は慣習として武術を身に付けていったのだろう。 そしてそれは、今作の舞台となっている日中戦争時代に必ずしも限ったことではなく、長い長い時間の中、常に「外敵」との対立の中で身を置いてきた“大陸”の民たちが、必然的に備えていた意識によるものだったのだと思う。 この映画は、カンフー映画としてのクオリティーはもちろん、そういった中国人の民族意識を知る上でも、非常に価値のある娯楽映画に仕上がっている。 終盤はどうしても、滲み出る反日感情がエスカレートしていき、日本人としては当然拒否感を覚えてしまう。 けれど、エピローグの説明描写は別にして、映画のストーリー展開の中の描写は、必ずしも行き過ぎたものではなく、実際にあり得た事象だろう。 そして、どちらが良い悪いなどではなく、そういった感情が根強く残っているという事実を「知る」ということは、非常に大切なことだろうと思う。 ともかくカンフー映画としての娯楽性の高さが、この映画において何よりも重要なことだろう。 そしてそれを司る主演ドニー・イェンが、やはり今一番信頼性の高いカンフースターであることは間違いない。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-03 00:41:10)(良:1票) 6.う~ん。 クンフー映画としては8点、9点付けても良いくらいの出来。ヒーロー譚好きな香港映画らしい映画。しかしねぇ……いつもの反日映画としては「お決まりの」といった展開で情けないやら悲しいやら。w 最後のテロップでは、日本が中国に降伏したみたいなことになってるし。www 韓国と言い中国と言い、テメェん家の不首尾を素直に認められないんだな。何でもカンでも上手く行かないのは日本のせい。で、映画の中で日本人を叩きのめして憂さ晴らし。実際に中国国術がここまで素晴らしいものなら、なぜプロで世界に通用する強豪挌闘家がいないのか? 中国人がここまで一致団結出来るなら、なぜに未だに世界の2流国家なのか? この手のエンターテインメイント映画に政治的メッセージを込めるなら、まず自分の足元を見て反省してからにしてほしいものだ。 とは言え、ホントにクンフー映画としては良くできてる。ドニー・イェンの芝居も良いし、アクションも見応えがある。映画としてのまとまりも良い。クンフー映画好きなら観て損は無い1本。 しかし、それにしても映画って怖い。w これを観て日本兵は中国で酷いことをしたなんてレビューがここにも有るくらいだからねぇ。まったく日本てのは隣人には恵まれないな。 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-03 19:52:42) 5.おもしろいですねー、さすがimdbのtop250に入ってるだけはあります。良質なカンフー映画。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-21 00:32:46) 4.今観られるベストのアクションでしょう。ドニー・イェンめちゃくちゃカッコいいです。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-28 00:41:41) 3.物語としては戦時が舞台と言うのもあって、対日と言う印象が強く、一種の反日映画とも言えるだろう。しかし、日本が中国でそれなりに酷いことをやったのは事実であろうことなので、仕方がないと思いながら見るのが良いだろう。ただ、はっきり言って日本人としてはいい気はしない作品ではある。しかも、後半に入ってからは暗い雰囲気になってしまって決して気分のいい作品ではない。ただ、カンフーシーンは秀逸だ。さすが、ドニー・イェンと言ったところ。それにしても、イップ・マンの怒りに満ちた拳は怖さを感じるぐらいだった。こう言うところを見ていると、ブルース・リーを思い出す。どちらも容赦ない強さと怒りの表情が印象的だ。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-25 22:29:10)(良:1票) 2.静かな強さってやっぱりカッコいい。 香港で働いていたことは佛山ってただの田舎というイメージしかなかったけど、 カンフーではけっこう有名なところらしい。 内容はわかりやすく(中国人のいい加減な英語字幕にうんざりして、早々に字幕を消してみたのに展開が問題なく理解できたぐらい)、きれのいいカンフーを楽しめた。 勧善懲悪、反日結構。ドニーイェン、やっぱりカッコいい! 【Skycrawler】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2011-09-11 00:06:32) 1.この時代を題材にした作品では何度か目にしたことあるようなごくスタンダードなストーリーで、特に派手な展開もないのですが、ただ朴訥に家族や友人を愛し守りながら生きる葉問の姿は好印象。アクション面は、ズドーン!バコーン!ではなくシュバババババ!系でドニー・イェンに相性の良さそうな詠春拳ですが、なんとこの作品まであまり詠春拳に触れたことがないそうです。安定して良いクンフーアクションを見せてくれますが、作品全体としては、お腹いっぱいになるでもなく、かといって食い足りないわけでもなく、腹八分目という感じ。 【Monochrome Set】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-20 01:48:22)
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