みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
66.そこまで面白いと思わなかった。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-10 23:56:56) 65.正直、題名から想像する父子の物語よりも、酷い冤罪事件の映画という感じだった。まぁ、実話ベースだからしょうがないけど。爆弾作ってた容疑の兄弟とかむごすぎる。お父さんはとても良かったけど、俺にはヤケになっていた息子のスイッチがどこで変わったのかイマイチわからなかった。 【ラグ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-03-15 20:21:54) 64.巻き込まれた家族はほんまに気の毒や・・・。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-29 09:53:39) 63.実話が基になっているようで、一応社会派ドラマのジャンルなんだろうけど、 父と子の絆を核にしたシナリオ作りで、ドラマとしてのストーリーに厚みを持たせてます。 しょーもない息子のキャラあってこそのラストの流れが、思わずう~んと唸らせてくれる。 父親役の俳優さんがとても優しそうな顔をしてて、本作ではハマリ役だったかと。 実話ベースでなければもう少し高い評価をつけたいところだが、総体的には良作な映画だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-14 03:59:37) 62.特に山場もなく、ひたすら地味な感じでした。 【K】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-09 18:19:28) 61.良いところも悪いところもすべてを見せてくれるからこそ、実話もののすばらしさがある。ダニエル・デイ=ルイス演じるジェリーは決して良い人間ではない。盗みはするし麻薬に手を出すし、素直さにも欠ける。何度も自暴自棄になるがそれがいかにもリアルだ。そのジェリーを見捨てず、あくまで家族を大切に考える父。その父親の姿が、私には亡くなった私の父にも似て涙でだんだんかすんでくる。冤罪ものの映画としては、ショーシャンクをも超えていると私は思う。 まちがいを間違いと認めず、さらなる大きな嘘で真実を歪める不正、私たちはそういう不正に対して、決然と対決すべきだ。感動を呼ぶ名作して賞賛したい。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-01-28 09:53:27) 60.うーん、評価しづらい作品。冤罪モノと一括りにしていいのか。容疑もないのに7日間の拘留を認める法律が出来ちゃったからこそ、この話は起きたんでしょう。これはものすごくヒステリックな法律だけれども、ヒスってのは、ある種の過剰な正義論から生まれもするわけで、背景が不透明な事件事故でも、必ずや誰かを犯人なり責任者に仕立て上げて「血祭りに上げる」ことで、当事者及び大衆が溜飲を下げる、みたいな現象はよく起きる。そこで本来は、背景を含めた事の本質を見ようとする冷静さが問われなければならないはずだが、起きた事象だけに耳目が集まり、ヒスへの流れを止められなくなる。翻って、本作は、そもそも、アイルランドの複雑な歴史的背景が一切排除されているので、警察の横暴振りだけが前面に出ているが、宗教的対立に根差す理屈で語れない「民族感情」が根底にあったことが軽視されている。これは結局、本作自体、起きた事件を「実話モノ」として事象だけなぞってしまうことで、ヒスの流れに乗ってしまっている気もしなくはない。実話モノってのは、見る側の良識度というか、冷静さが問われる気がするので、作品自体の評価は本当に難しい。父子が同じ房に入っていたり、鑑賞会で「ゴッド・ファーザー」がかかっていたりと、これも事実だったのなら、この刑務所は、ある意味かなり鷹揚な刑務所のようにも感じる。映画としてみれば、ダニエル・デイ=ルイスは相変わらず素晴らしいし、表現も抑えた感じでよいとは思うけれども。いずれにしても、製作者の立ち位置としては疑問符がつく。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-22 17:41:17)(良:1票) 59.ピート・ポスルスウェイトはデイ=ルイスと12才しか違わないが、とてもそうは見えない。重厚な父親像そのものである。ジム・シェリダンの演出はここでも観客を煽ることなく抑え気味だが、父子の情は濃く伝わる。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-20 00:00:04) 58.観る前は重そうだし、地味だし最後まで観られるかどうか自信はなかった。が、なんとすばらしい作品。こういうカタチでいい映画に巡り会えた時の喜びは大きい。ダニエル・デイ・ルイスはもちろんいいけど、ピート・ポスルスウェイトに感激しました。オスカー主要部門全てにノミネートされていながら無冠だったのが本当に残念!あの年はユダヤ人問題にもっていかれたっけな”どうだ残酷だろう、さあ、感動しろ、泣け”といわんばかりのあざとさはなく、事実を淡々と描き、どう感じるかは受け取り手に委ねるというのが好きです。重いテーマの作品はなおさらね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-07-08 23:09:47) 57.こういう題材を扱った映画では一番心に残った作品です。キャストに好きな俳優が多く、それだけでも楽しめました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-20 20:21:57) 56.「父に素直になれない子」の心情が痛い。家族の情愛は美しく語られることが多いけど、本当は複雑怪奇なものですよね。同じ監督、主演の作品は「ボクサー」のほうがオススメですが、かつて見たとき、自分がとても疲れていた頃だった記憶があります。借りてたビデオをもう一度見ようとは思わなかったのですが、いつかもう一度改めて見てみたい作品の1つです。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-09 12:16:51) 55.無実の罪というありふれた題材だが、時代の背景がそれを後押しして不条理さがとにかく辛い。そして、父と子の関係の描き方もかなり良いです。僕自身が、そんな時代があったという事に実感できればもっとのめりこめたかも。良い映画です。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-10 18:17:24) 54.ひどい警察ですな エンディングがよかった 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-11 18:45:05) 53.すっごく重いテーマなんだけど、、なんだこの雰囲気は。ジム・シェリダンの映画らしくIRAを取り扱った映画なんだけど、IRAより警察の陰謀を醜く描いてて無罪ながらもなぜか自由奔放に生きているジェリーにいまいち感情移入が出来ず。父親のジュゼッペのスゴイ熱演に圧倒されたんですが、な~んか心がパッとしないんだよね。。。冤罪の全ては警察の資料隠しってところがあまりに普通すぎたかも。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-23 00:28:05) 52.俳優達の演技が抜群に素晴らしい。特にダニエル・デイ=ルイス。時を経るごとに変わっていく主人公の心境を、台詞ではなく、目線や落ち着き加減で表現していた。エマ・トンプソンもすごい。出番は少ないものの、静かなる炎を燃やす弁護士を印象的に演じていた。この弁護士の語り口で映画を作っても面白かったんではないでしょうか。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-07-23 18:28:13) 51.残酷な話なので、何だかやるせなくなってしまうが、ラストシーン(判決シーン~)には思わず涙しそうなぐらい震撼させられる。音楽もよい。IN THE NAME OF THE FATHER! 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-30 02:04:30) 50.エマ・トンプソンって重い映画には出演しないのかと思ってた。ジョゼッペっで懲りたからってジェリーって名前つけるのもなあ。親子で同じ監獄入るのも、いいのか悪いのか。あの男の人がケネディの娘さんと結婚したって聞いて、なんか更に得したって感じだったのに、別れちゃったの? 【さら】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-12 15:06:42) 49.ジェラードはコソ泥であり父親に対しても反抗するちょっとしたワルである。しかしそこに純粋な悪意があったか、というとそうではない。真なる悪、犯罪者ジョー・マックアンドリューに出会ったことにより無実を主張する為の嘆願を父と共に行う、大きな転機である。ひたすらひたむきに己の正義を疑わず、そして家族を思い続ける父ジュゼッペ。彼の影響も大きい。父の変わらぬ愛が息子を深く包み彼もまたそれに応えたのだ。ジェラードが父親に嘆願運動の協力を申し出るシーンの曲、とても好きです。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-25 12:08:52) 48.悲惨な話を見つけたんで、それを映画にしてみましたってだけの映画。アイルランドという国のなんたるかを描かず、さらっと表面だけなぞってある 【永遠】さん 3点(2004-12-29 07:31:11) 47.若さというエネルギーは時にどこまでも人を愚かにしてしまう。老いは不器用さばかりを際立たせてしまう。親がどれだけの想いをこめても子は賢明な生き方を歩むとは限らず、ただ深い慈愛と忍耐をもって受け入れるしかない哀しい責務が親にはある。親と子の対峙には、相手の中に自分の限界を自覚せずにはいられない何かを否応なくつきつけられることがあり、血の濃さ・血の繋がりは窮屈で息苦しく逃げ場がない。でも最後に辿り着くところはやはりそこである。実話・冤罪ものは胸がつぶれるほど辛い思いにさせられるが、ポスルスウェイトの真実と正義を見据えたまなざしが救い。守るべきものがあればどんな辛酸をもなめることができる、失って初めて気付く、というテーマは語り尽くされているが、肉体は失っても父の執念・魂は確実に息子の血の中に生きている。気付くことが遅すぎてもいい、そうやって子は受け継いでいけばいいと思う。 【宝月】さん 9点(2004-09-15 13:28:46)(良:3票)
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