みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.僕らの世代では公民館の試写会で強制的に見せられた作品です。 もう40年も前なので、はっきりとは覚えていないけど、強烈に残ってるのは椅子が怖かったという記憶です。 まず椅子が喋るという時点で怖いんだけど、その声がおっさんなんです。 もうちょっと可愛い声だったら印象は違ってたかも知れないけど、おっさんなんです。 しかも、歩いて近付いてくるんです。 ガタゴト不気味な歩き方で近付いてくるんですよ、おっさんの声で。 小学校の低学年くらいの子供にリングを見せるくらいの蛮行でしたね。 当時の教育委員会は反省した方がいいと思いますよ。 それでも、40年後の今でも覚えてるんだから、作品としてのインパクトは大したもんです。 まあ、戦争が怖いじゃなくて、椅子が怖いという記憶が植え付けられてしまったのは、作品の意図したところではなさそうだけど。 【もとや】さん [試写会(邦画)] 5点(2020-09-30 16:35:39) 3.私は、0点という点は、映画として全く形をなしていない、怒りしかわいてこないという映画につけるつもりです。ということは、自分 で見ようと思って見た作品には、0点はほぼ有り得ないと思います。今までの人生の中でどの映画に最低点をつけるかと考えたとき、高 校生の時、学校の映画鑑賞会で強制的に鑑賞させられたこの作品がダントツでした。まず、ドキュメンタリー以外で原爆を扱った映画は 大嫌い、メルヘンチックな不気味な邦画も大の苦手、ということで、自分からは絶対に見ない映画です。結構ホラーですので、苦手な人 は見ない方がいいです。今思い出しても胃がおかしくなるトラウマ。監督役者含め豪華であること、当然映画として成り立っていること で、この点です。 【代書屋】さん [映画館(邦画)] 2点(2020-06-01 00:03:12) 2.広島の終戦日から、椅子が現代にタイムスリップしちゃって、子供と語り合う話。椅子は一見ホラーチックなまでにリアルに動くので気味が悪いが、語る様になるとあの時代の人なのだなと、心が落ち着く。あの時に消えてしまった人を今もなお待っているというシチュエーションが、リアルである。倍賞千恵子ほか大人は豪華なキャストだか、この映画は子役が主役であり、大人はおまけ程度しか関わらない。子役が演技がちょっと酷いのが残念といえば残念だ。 【SUPISUTA】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-09-08 22:48:09) 1.かなり前にNHKの祝日か何かの昼間の放映で観ました。「ももちゃん」シリーズの松谷みよ子原作という事で、大体想像はついてしまいますがこれは児童文学の映画化です。自分の大好きな日本女優三指の中に入る、高峰秀子&倍賞千恵子お二人の共演作、しかも森繁御大までがお付き合いという事で、かなりの期待してしまうんですが、あくまで主役は子供たち。大人の役者たちは客演に過ぎません。童話の映画化という枠組みの中の認識なら、大人でも退屈せずに鑑賞に堪え得る作品だと思います。真夏の広島が舞台という事で、無邪気な童話の裏に隠された原作者の意図もきっと透けて見えてくるはず。この映画が高峰さんが引退される前の、おしまい三つ目の作品(本レビュー未登録の「泣きながら笑う日」という夫君監督作があるらしい)あと少し映画界に残ってらしたら、倍賞さんとのコンビで例えば「華岡青洲の妻」みたいな、本格的な真正面からの演技のぶつかり合い映画が観たかったなあ・・・。お二人のファンとしては、殆ど演技の絡みどころがないこの映画が唯一の共演作というのは、ちょっと淋しい。ついでに今さらのように、高峰秀子と森繁御大の事を過去形で語らなくてはいけなくなってしまった事がもっと淋しい。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-05-21 21:58:17)
【点数情報】
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