みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.原作漫画は未読。コスチュームがちょっとダサ目だったり、漫画チックなキャラクターの味付けだったり、ハリウッド映画とは違うテイストを狙いつつ、そこだけに逃げずに、本格的なCGや特殊メイクを駆使して、真面目にエンターテインメントに徹していることに好感を持ちました。虫に変身した時が結構カッコいいのですよね。あのコスチュームは、人の素の顔だとアンバランスでカッコ悪いのですが、虫に変身してド派手メークになると、うまくバランスして気にならなくなります。変身時には、変身する虫の特徴が、ビデオゲームのステータス画面、アナライズ画面さながらに解説されます。能力のチョイスとフィーチャーは、かなりバカバカしいものながら、同時に虫博士的なトリビアも得られるという複雑な気分を楽しめます。ストーリー構成上もサプライズが適度に配置されていて、途中だれることもありませんでした。ゴキブリ進化形態の、ちょっととぼけた、へんてこりんな造形は、作者個人の悪ノリが許される日本の漫画文化ならではのところがあって、アメコミを映像化するのとは随分と勝手が違うもの。その何とも言えないおぞましい異質感は、今まで見たことがないもので、一定の評価を与えるべきだと思いました。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-02-17 18:24:13) 9.そうそう、いたよねえ、ゴキちゃんにロボトミーみたいなことをする寄生バチ。逆らう自由を奪われたゴキちゃんは触角を引っ張られて巣まで連れてこられ、ハチの卵を産み付けられて生きたまま幼虫のエサにされるんだとか。 それはともかく。こんなの映画化したら、アカンでしょ、というメチャクチャな作品です。が、結構、本気モード。セットも作り込んでるし、CGもなかなかのもの。煙の尾を引きながら打ち上げられていく宇宙船など、かなりカッコいい。 これで内容があれば文句なしなのですが、残念ながら、内容はありません。ひたすら、バトル。 人間と昆虫のDNAをかけ合わせると言っても、互いに、進化の系統樹の両端に位置するような生物なので、たぶんムリだと思うのですが(皆、思ってるでしょう)、ノリで押し切ってしまう。もう、やったもん勝ち。 明らかにブレードランナーのパロディみたいな部分もあるけれど、ちょっとだけ「第三の選択」を思い出したりも。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-01-23 13:50:06) 8.かなりハードルが下がって見たこともあってか、「あれ、普通に見れるじゃん」というのが一番の印象。 ちょっと公開当初の反響は叩かれすぎな気がしました。 私は原作が好きなので、比べると苦笑いな点も多いですが。 特撮ヒーローものぐらいのノリで見れば、映画としてはそれなりに楽しめるものかなと。 映画になったところまでであれば原作のプロットのレベルも高いので、意外と初見の方の方が楽しめるのかなとも思ったり。 ただ、批判されることがある設定の穴は、原作ではしっかり回収されている点も多いです。今作だけで原作が批判されると気の毒ですね。 減点要因としては、伊藤英明の棒読み演技かな…。 三池監督だと棒読みすら、演出として指導してるんじゃないかと勘ぐってしまいますが。 キャストも豪華ですし、気楽に見る映画としては及第点かと思います。 【ハービィ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2019-01-03 13:36:00) 7.つまらん、時間を無駄にした。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2018-11-08 01:46:37)(良:1票) 6.全く面白くないとかそういうことはなく、良いも悪いも両方ある珍妙なキャスティングやワクワクさせられる面も多々あったのですが、減点方式でいくとどうしても最終的にはこのぐらいの点数に落ち着いてしまいますね。一番悪い点はどこにもたどり着くわけでもない中途半端な結末 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-03-08 23:39:41) 5.これは駄目だ。子供向けのアクションヒーローものを観ているようで、まったく映画の世界に入れなかった。豪華な出演陣がもったいないの一言です。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2017-04-22 17:03:56) 4.戦隊ものが好きだった人には違和感なく楽しめると思いますが、万人向けはしないだろうなと。ストーリーも背景をしっかり説明しちゃう丁寧さと、女性版戦闘服もエロさもなく、子供向けの設定。町のセットに金かけすぎかな? 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-03-25 14:17:51) 3.う、薄すぎる…、脚本も演技もCGも。無になって観れます。 変身シーンのダサさ、そして変身後の変なコスプレ。休日の戦隊ものレベルを映画で見せられてもね…というのが正直な感想。 そのくせ、残酷描写だけしっかり描いてます。もう完全にマニア向け・ファン向け映画でした。 日本のSF映画の限界を感じ、少し寂しくなりました。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 4点(2016-11-06 13:42:12) 2.あんまり期待せずに観たんだけど、期待しなくってよかった。 武器が効くのなら、武器持ってけばいいじゃんとはならなかったのか・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2016-10-30 22:55:02) 1.原作既読。漫画ならではの設定が、今の日本映画界のガジェットでどう実写化されるのか、観る前から大いに期待はしていたのですが、監督があの三池とくれば、任侠でもなく不良もんでもないでしょ?ジャンルがSFですよ。これまでの三池作品を観てる方ならば、なんとなく完成版は予想通りだと思う。そう良くも悪くも三池流テラフォーマーズなのだ。でも今回は3:7の割合で悪い部分の方が目立ったような気がします。 特殊効果やSFギミックは、三池「らしさ」の範疇であり、スーツはハリボテっぽい軽さだし、変身した姿は着ぐるみか?って印象。雨が降りしきる高層ビル街、小汚くごちゃごちゃした雰囲気、まるでスピナー丸パクリデザインの車両などなど未来世界における描写は、意図的にブレランを意識した作りですよね? とにかく今作については、わざわざ実写化する必要性はなかったと思えるレベル。これならアニメ化で充分だと思います。 実写化する際には、脚本やキャスト、勿論予算も含めそれなりの必然性があるはずだ。ところが、この作品にはそういったものは感じられない。 原作が続いてる以上、興行収入次第またはどっちに転んでも良いような続編を匂わせる中途半端な終わり方。ワーナーという大手映画会社の資本が入りながらも、製作委員会ありきで、殻を破り切れない日本映画界のダメな部分が見えてくる。 ただ、擁護するなら三池監督はじめキャストは一生懸命やってくれたと思う。特に小栗旬は笑えた。彼が登場する度に、彼の喋り方た仕草が一番面白く見応えありましたよ(笑。本人も楽しかったんでしょうね。 最後に、漫画同様に世界に通用するような映画を目指すなら、根本的に変えていかなければ成長はないと思います。 酷評ですみませんm(_ _)m 【シネマブルク】さん [映画館(邦画)] 4点(2016-05-04 09:10:30)
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