みんなのシネマレビュー |
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.劇場で見たらきっともっと感動したんだろうな。 「台詞が聞こえないなんてありえない」って日本映画のことかな? 日本映画はなんでアニメの方が面白いのかがなんとなく分かりました。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-09-12 21:19:03) 3.映画音響の歴史と役割を判りやすく解説してくれる貴重なドキュメンタリーです。「トーキー映画は音を芸術に変えた」、そう、忘れちゃいかんのは映画というものはそもそも音が無かった単なる映像だったということでしょう。トーキー映画が誕生してまず観客が喜んだのはスクリーンの役者たちの声が聞こえることで、それが映画音響のすべてだった。日陰者扱いだった音響効果でしたが、オーソン・ウェルズ、ヒッチコック、キューブリックといった天才たちが映画音響を革新してゆくことになります。本作には様々な音響技術者や映画監督が出演して語りますが、やはり“映画音響のゴッドファーザー”ウォルター・マーチの存在と業績が偉大だったんだなと改めて認識させられます。70年代以降はスピルバーグやルーカスといった面々の活躍で映画音響もデジタル化が飛躍的に進んでいまやすべての作業がミキシング・ルームのデジタル機器で済んでしまっているような印象を受けますが、効果音やフォーリー音の作成には昔ながらのアナログ音集めが健在なのも面白いところです。本作に登場する音響スタッフたちの活動を見ていると、本当にみな映画を愛する真の職人集団だなと感じます。いろいろと言われますけど、ハリウッドというところは各分野のプロフェッショナルが造り上げる職人文化が他国に追随を許さない強みを持っているんじゃないでしょうか。「職人気質は日本人の強み」と言われたりもしますが、情けないことに現在の日本映画界で消え失せてしまったのがこの職人気質だと思います。古い話しですが、東宝の円谷特撮なんかはその歴史だけでも一本の映画になる職人芸の極致です。たとえば現在の邦画界での映画音響のドキュメンタリーを撮ろうとしても、とうてい映画として成立しないでしょうね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-09 21:35:25) 2.映画が好きな方にはお薦めの作品です。 エンドロールを見る目に少し変化が起こるでしょう。 音響以外の部門のドキュメントも観たくなりました。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-09-08 21:51:44)(良:1票) 1.映画鑑賞で意識した事がなかった(恥)音響編集。その重要性がよく分かる勉強になった良作です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-07-23 03:47:46)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS