みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.なんかよく分からない映画だなぁと思っていましたが,最後の納得感は得られた. ただし,好みの映画ではないです. 伊東蒼ってすごい演技するね. 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2024-08-19 21:59:36) 5.冒頭のハンマーの意味ってただのポン・ジュノ監督の母なる証明のダンスのパクリなんですかね。伊藤蒼が胸を見せるシーンで隠しているの、あれはダメでしょう。脱げば熱演だとかそういう古臭いことを言いたいのではなくて、ここで作り手が社会の常識におもねる感覚が見えてこの映画がそういう表現に踏み込む勇気のない規制された中途半端な映画というのがはっきりしちゃってがっかりしたんですよ。子供にそんな役をやらせてはいけないならそもそもこんなシーンを脚本に入れない方がいいですし、それならAVを流すシーンだって必要ないじゃないですか。実際このシーンって全体の構成の中で何の意味があるんですか?男子が鼻血を流すという反応もリアルではなくいかにも漫画的な表現でしかないです。殺人鬼のキャラといい本当に悪い意味で漫画みたいな映画だと思います。話が進むほどリアリティが消えていきます。事前に想像していたのよりライトな作風でドライな会話の噛み合わないずれた感じは確かに面白いのですが、設定が社会派っぽいだけで作中で何らかの社会に対する批判的メッセージも示されずこれではただのエンターテインメントでしかないですね。そのおかげで題材の割りに後味は悪くないのですが、これで本気で介護や安楽死の問題を追究する気があるとは思えません。 【Сакурай Тосио】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-10-01 00:05:04) 4.いくつかの現実の殺人事件をモデルとした人物、モチーフをストーリーの軸としていて重い。 登場人物それぞれがそれぞれ、生き方を"さがす"。 「死にたい」と「殺したい」が錯綜し絡み合い縺れていく中、生々しい人間の在り様で殴りつけられる。 終着点はこれしかないけれども、けれども…。 【HIGEニズム】さん [インターネット(邦画)] 9点(2023-05-07 19:51:18) 3.最初は全くなんということもない話なのに、途中、正視できなくなった。 悲しいなんて感情ではとても言い表せない、なんとも言えない気持ちだ。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2023-04-07 18:41:34) 2.久しぶりに近年の傑作邦画を観た。大阪に住んでいて、馴染みの街並みも映るので、親しみもあるが、他の皆さんも言われるように、佐藤二朗氏の鎌倉殿を超えるベストワークだ。断言していいと思う。他の役者もピッタリはまっている。ストーリーも時系列をシャッフルしているが難解ではない。鎌倉殿の13人ファンの私としては、ちょい役で出た康すおん氏と品川徹氏が出演しているのが、嬉しかったなぁ。しかしラストシーンは一発OKだったのか、それともCG使ったのか。どちらにしても心にしみます。素晴らしいかつエグイ作品です。 追記 この映画、家族で見ると非常に気まずいシーンがあります。品川徹おじいさんがでてきて、ご飯食べ出したら要注意。トイレに立ちましょう。そしてじっくり用を足してから、戻って、家族にどうなった?と聞けばいいです。きっと端折って簡潔に答えてくれるでしょう。 【代書屋】さん [インターネット(邦画)] 9点(2023-01-10 22:36:46) 1.「岬の兄妹」は観ていないのでこれが初片山慎三作品。やはりポン・ジュノに師事した人だけあってそれっぽさが感じられた。重いテーマながらそれだけが売りにはならず、映画として単純な面白さも重視しているようだった。ミステリアスで時にはシュール、暴力描写含めこの映画の持つパワーに飲み込まれていった。佐藤二朗も嵌まったなー。コメディが多い人だが、そのイメージを無理に覆そうというんではなく、むしろ適度に利用してこの空気感を作った。これは成功だと思う。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-11-05 17:06:25)
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