みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
369.トラボルタのほうが顔大きくない? 【TERU】さん [映画館(字幕)] 6点(2024-01-28 21:06:09) 368.この映画の設定は王子と乞食のような古典作品が底流にあるのかもしません。ショーン・アーチャー(ジョン・トラボルタ)は上側の男です。彼の仕事場は高層ビルの上層にあり、親密な人間とコミュニケーションを取る時には人の顔を指で撫でます。顔は人間の体では一番上にある部位です。一方、キャスター・トロイ(ニコラス・ケイジ)は下側の男です。彼が親密な相手とコミュニケーションを取るときには必ず体の下側に触れます(弟の靴ひもを結ぶ、女の尻をさわり、ショーンの妻の脚に触れる)。この映画は下側の男が上へ向かい、上側の男を下へ叩き落そうとする物語です。冒頭の空港のシーンでは飛行機でキャスターは空(上)へ逃げようとしますが、ショーンに妨害され地上(下)へ引きずり落とされます。キャスターがショーンと入れ替わることで上下は逆転します。刑務所で囚人が履かされるブーツはその象徴です。磁場でショーンは下へ固定されてしまいます。ショーンとキャスターが鏡越しに向かい合う場面で鏡はお互いの真実の姿を映し出す、その象徴性も素晴らしいです。鳩は単にカッコいいから出しているとも限りません。クライマックスの葬儀は誰の葬儀か、ラザロです。ラザロといえば聖書に描かれたイエスキリストの力によって死から蘇った男です。別にこの映画でラザロは復活しませんが、ショーンの復活劇の舞台としてこれ以上のものはないでしょう。鳩は明らかに聖霊の象徴です。そういえば息子の名前もアダムですね。ラストのボートチェイスは冗長かつ何の象徴にもなっていないのでマイナス点です。立場を入れ替えることで世界の見え方が変わるところが面白いのですが、最終的には勧善懲悪ストーリーで終わってしまったのは惜しいです。90年代のハリウッドの限界でしょう。インファナル・アフェアはこの映画の影響を受けていると思いますが、その点においてより深く丁寧に描写できていました。格差社会が問題となる現代でリメイクしてみるのも面白いかもしれません。 【Сакурай Тосио】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-03-18 21:48:14)(良:1票) 367.顔を入れ替える…このアイデアからして「んなアホな」という展開の本作。 しかしまあ荒唐無稽な展開のオンパレードなのだが、しかし華麗で熱の入ったアクションと、トラボルタとケイジの濃い演技(顔芸?)で乗り切ってしまった稀有な一作。他の方も書いておられるが、顔の入れ替えという設定、そして自分以外はみんな敵というシチュエーションに主人公が追い込まれ、そんな孤立無援からの反撃というプロットが、多少の荒唐無稽も気にならぬほど観客を物語に釘付けにした大きな要因ではなかろうか。 まあ二丁拳銃はかっこよかったぞ、ということで8点。 【nakashi】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-11-23 12:51:44) 366.自分以外はすべて敵みたいなシチュエーション、好きです。 【Donatello】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-07-22 07:46:23) 365.よくある類のハリウッド映画。よくある無理のある展開、よくある銃撃戦、よくある追っかけ合い、よくある爆発で、よくある面白さ具合でした。 【さわき】さん [地上波(字幕)] 5点(2017-01-21 16:23:26) 364.確かに見応えはある。だけど違和感がある。 この題材に出演がトラヴォルタとニコラス・ケイジ。 ヒットは約束されたお膳立てにジョン・ウーのテイスト。 安くて旨い町の中華店のオヤジがなぜか、一等地で最高級の食材を使った料理を 作っている違和感に似ている。フォアグラにマヨネーズ。いや確かに旨いと思うけど・・。 【michell】さん [地上波(字幕)] 7点(2017-01-12 00:40:42) 363.何点かつっこみどころはありますが、そんなの関係なく面白かったです。これぞアクション映画!という感じで、「ダイ・ハード」と似た雰囲気を感じました。顔を始め手術で全身を入れ替えるという発想はぶっ飛んでいますが、このぶっ飛びは他の部分、テンポの良さや展開の進み具合、自然な伏線や上手い台詞等々によって全然気にならず入り込めます。細部が丁寧に作られているのがものすごく好印象です。その上でやはりアクションに見ごたえがあり、空港でのvs飛行機、刑務所からの脱出、家の中での攻防、そして水上での戦いなど盛りだくさん!アクション好きな方には是非見てほしい作品です。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-02-16 17:36:46) 362.両主役ともとても魅力的に描かれてます。 みなさん書かれていますが、たしかに何度も見てしまう(笑) トラボルタの笑顔は神がかり的レベルのいやらしさ! 【たかしろ】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-01-08 16:41:14) 361.久しぶりにアクション映画を観ようと思って鑑賞しましたが、スピード感とストーリーの良さに引き込まれました そしてニコラスケイジが好きになりました 【りょーちん】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-08 00:10:08) 360.期待したけど全然面白くなかった。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 2点(2014-10-02 00:42:31) 359.二人の男の対決を描いた映画。ってそりゃ当り前なんだけど、そうとしか言いようがない、対決すべくして対決する、まさに対決そのものの映画なのだから。二人の男の「顔」が入れ換わる。「顔」とは存在そのものだから、存在自体が入れ替わる。奪われた「顔」、奪われた自らの存在は、きっと取り戻さねばならぬ。と同時に、二人の入れ替わりとは、相手の存在を自分の中に取り込むことでもある。だから、対決すべき相手とは、自分の影のようなもの、すなわちジキルとハイドの戦い。いや、二人の対決を描く映画なんだったら、その動機としては、復讐でもいいだろうし、単なる意地でもいいかも知れない。しかしこの映画では、対決とはまさに宿命、理屈もヘッタクレも無く、ただ対決へと向かうベクトルだけが存在する。だからこそ、あの、対決を求めて教会へと向かうニコラス・ケイジの姿にムヤミに興奮するのだし、その後のハチャメチャなアクション、現実の物理的な力学を凌駕した「対決」の力学に、さらに興奮するのだなあ。なお、教会の葬儀の場面で流れる音楽は、かつてシスティーナ礼拝堂門外不出だったものを少年時代のモーツァルトが聴いて記憶を頼りに楽譜に書きとったという、アレグリの「ミゼレーレ」。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-02-18 22:14:04) 358.なんかね、なぜだか何回も観ちゃう系なんですよね。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-26 16:25:24)(良:1票) 357.印象的なオープニング、スピィーディーでスリリングな展開で前半は実に良い。そして顔を交換するという奇想天外な発想にも目を見張る。だが後で思うとあまり気持ちが良いものではない。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-09-16 21:32:56) 356.トラボルタは一度、悪役になったらもう元にはもどれない。 追加!チンポがちがう!!って、大笑い!それから、鳩のエサやりが足りないとおもった。(動きがおそい) 【男ザンパノ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-30 01:33:35) 355.15年前の公開時に映画館で観て、「なんて面白い映画なんだ!」と興奮した。あれから都合3回以上は鑑賞していると思うが、何度観てもやっぱり同じ感想が口から出てくることは、アクション映画として本当に凄いことだ。 普通、どうしたって時間の経過とともに娯楽性の高揚感は薄れてしまうものだけれど、この映画にはそれがない。 ジョン・ウーによるまさに奇跡的な娯楽映画だと思う。 最大の「勝因」は、何と言っても主演俳優“二人”のキャスティングに尽きる。 ジョン・トラヴォルタとニコラス・ケイジこのハリウッドきっての個性派スターが、「対峙」したことで奇跡は起こったと言って過言ではない。 「善と悪の立場が入れ替わる」という類いの映画は多々あり、当然一人の俳優が二通りのキャラクターを演じなければならないわけだが、大概の場合、俳優の“フィット感”はどちらかのキャラクターに偏るものだ。 しかし、今作のジョン・トラヴォルタとニコラス・ケイジは、それぞれが善と悪どちらを演じた時にも“フィット感”が半端ない。 両者とも“善”の時は深い哀しみと憂いを帯びつつも燃えたぎる「正義」を貫き、“悪”の時はとことんまで狂気的な残虐性を楽しんでいる。 単なる「名演」という言葉の範疇には留まらず、俳優という表現者としてのポテンシャルが爆発しているような印象を、この二人のスター俳優に感じる。 これでもかという膨大な物量のアクションシーンの興奮を経て迎えるラストのシークエンスで、不覚にも泣いてしまった。 絶望的な状況を戦い抜き、それまでに抱えてきた“心の傷”までも絶妙な塩梅で解消させてしまうこの展開力。 この映画はやっぱり奇跡的だ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-05-07 16:21:56) 354.テンポがいまひとつだけど、なかなか面白かった記憶がある。 【noji】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-14 00:21:32) 353.荒唐無稽な設定ですが、ジョン・ウーは二大スターを起用して、思う存分にスクリーン上で活躍させることに成功したと思います。トラボルタが輝いていました。エンターテインメントとして大成功の傑作と思います。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2012-05-15 02:16:17) 352.設定に突っ込みどころはたくさんあるけど、娯楽映画(SF・アクション)としてはかなり秀逸な作品だと思います。最初映画館で見たときは期待していなかった分、評価が少し甘めになったことは否めませんが、ビデオ、DVDで見直してもやはり楽しめます。これでジョンウー監督のすごさを思い知りました。 【こひろ】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-01-29 18:30:51) 351.ジョン・ウーが自らの美学と、映画はかくあるべし、といった哲学をぶんぶん振りかざして多少の(いやかなりの)無理を蹴散らかしてるのがここまでくると清清しい。細かいところは気にしません!という姿勢に洗脳され、二丁拳銃には「出たー!」と手を打って喜ぶ単純な客であります ワタシは。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-01-24 00:31:34) 350.ストーリーや設定は面白いんですが、やっぱりアクションものは時代に影響されやすいですね。今観るとどうしても古くさく感じてしまいます。 【アフロ】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-11-07 18:00:23)
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