みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
224.お台場は増殖中の町であり、地図にない道、地図にない場所がたくさんあり、それを知り尽くしているのが地元の湾岸署で、現場の判断にゆだねて事件が解決に至る、という流れはよかったと思います。 和久さんと吉田副総監との関係は、青島と室井の関係と同じで、和久さんたちが果たせなかった夢を青島と室井に託すわけですが、副総監になってもできなかったんだから、無理じゃないのと思いました。 真矢みきが偉そうな女性リーダーになるけど、結局役立たずというのは、ほかのドラマでも見たような設定。ちょっと女性差別かなと思います。 犯人たちがリーダーがいない組織なのはわかったけれど、そもそもどうやって知り合った人たちなのでしょうか? 同じ会社の人たち? それともネットつながり? 負傷したすみれを一人で救急車に乗せるシーンは、前作の室井が青島を自分の車で病院に連れて行くシーンとあまりにも対照的でした。青島が一緒に救急車に乗るべきでは? レインボーブリッジを封鎖するのにはいろんな役所の許可が必要というのはお役所批判であり、そもそも踊る大捜査線のドラマと映画は警察の官僚的組織の批判がテーマになっていますが、警察の協力がなければ作れないはずなので、批判されてもよく警察は協力するなと思いました。官僚的組織は批判しても、一人ひとりの捜査員たちの奮闘を応援しているからでしょうか。 凶悪犯を捕まえるために、地域一帯を封鎖するなんてことがあるのかなと思いました。聞いたことがありません。 ドラマだと、小さな事件が同時に起こって、それが最後に意味のあるつながりがわかるという設定が多かったと思いますが、噛みつき魔はいったい何の意味があったのか? ドラキュラと献血をかけている? 全然おもしろくありません。 【チョコレクター】さん [インターネット(吹替)] 6点(2024-12-30 09:33:35) 223.1より印象に残らなかったのでこの点。岡村はいらんかったかな。 2024年に追記。 ドラマ再放送にて初鑑賞後に映画を4本まとめ再鑑賞した。 映画→ドラマ→再度映画と見ると愛着が湧いている様で最初の感想とは違ってきた。 が、やっぱり岡村はいらんかったし、点数も変わらず。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 5点(2024-10-14 21:58:06) 222.TVシリーズの最初から順番に鑑賞中。 う~ん、「実写邦画No.1ヒット」ということで、期待しすぎた感。 率直に前作の方が面白かった。 キャストが豪華になりすぎたからなのか、話がボヤボヤしているように感じた。 結末もなんか拍子抜けな感じで、なんだかなあ、と。 【2年で12キロ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2022-08-11 16:39:49) 221. お台場の宣伝映画だね。サラリーマン社会における人間関係の可笑し味を描く緩さ、役所の縦割りに対する皮肉は前作同様。洋梨や亀田など小ネタが多いのも相変わらず。おまけに今作は、いい話にもっていこうとする思惑に加え、大上段に組織論まで盛り込んで踊ってます。 監視カメラを活用した捜査は現代社会の実態を反映するが、捜査側からの視点で見せられると某国の絶対監視社会をも想起させ、複雑な気分になる。 俳優陣ではいかりや長さんの枯れた味・乾いた芝居が気になった。誰彼なしに、馴れ馴れしく先輩風を吹かせる姿に不快感。すみれの手術中、取ってつけたような泣き芝居は全然感動せず。 かつてある新聞で、若き日のいかりや長介と芦田伸介を比較して、長さんの”動”に対する芦田伸介の”静”の熱演について論じた文章を読んだことがある。長さん演じる和久には年輪を重ねて醸し出される人間味が乏しく、「和久さん語録」は心に響かない。語録を聴いているうち、無性にL・V・クリーフ「ガンマン10か条」が恋しくなったよ。 ドリフの長さんは好きだけど和久さんには不満が残る。芦田伸介にはなれなかったなあ…………………なんてな。 【風小僧】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2020-02-25 11:32:40) 220.学生時代に東京に住んでた私が、関西に戻るってんで、最後に友人とぶらりと訪れたのがお台場。96年ごろ。それはそれはもう、何もありませんでした。まさに隔世の感。 この「踊る大捜査線」って、お台場の発展とリンクして成長してきた、いやもしかしたらお台場を「育てる」のに一役買ったとも言えるかもしれないドラマなワケですよね。この映画版第2作も、「賑やかながらもまだまだ発展を続けるお台場」、ってのが、物語の舞台としてうまく生かされています。 第1作同様、いくつかの事件が並行して描かれるも、今回は中心となる事件以外は小ネタになってて、その分、メインの事件はかなり大がかりに描かれ、なかなか気合いが入ってます。上述の舞台設定もあって、楽しませてくれます。 ただ、どうも尻すぼみになってしまうのは、もともとそういう狙いなんですかねえ、でもちょっと物足りない。 いかりや長さんは、最晩年の姿。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-23 05:28:30) 219.これは・・・内容が無いじゃない!いくつかの出来事が結びついているようで全然関連ないし。犯人も、こういう犯人だったら面白そう、とか制作側の意図がまるわかりで興醒めしてしまう。 【noji】さん [映画館(邦画)] 2点(2017-05-05 06:34:52) 218.地上波で全部見たことがあるのに全然記憶にない。皆さんのレビューでだいたい把握はしたが、唯一覚えているのは殺人現場の"洋梨"="用無し"というコントでもやらないような寒すぎる犯行声明くらい。前作でもそうだが、映画館でやるほどのスケールとクオリティか、これ? 今日のフジテレビの黄昏は、話題性だけで手を抜いてでも流行るだろうという観客に対する驕りによるもの。忘れてきたころに『帰ってきた~』を作るようなら救いようがない。後の劇場版2作はもう見る気すら起きん。 【Cinecdocke】さん [地上波(邦画)] 1点(2016-04-15 22:00:57) 217.映画ではない。というより、映画館で上映する2時間のテレビドラマといわゆる映画は明確に分けておかないとややこしくてしょうがない。 この映画だって、いちいちこれは映画ではない、と評価されることを望んでないし、そんな評価をすることに意味もない。 反対に真剣に映画をつくっている方達にも、2時間ドラマと映画をひっくるめて「映画」とカテゴライズするのも失礼。 なにかいい定義はないものか? 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 2点(2014-09-30 23:25:24) 216.心底どうでもいい映画。どうでもよすぎて、映画について考えた。映画ってなんだろう…。。。 【小星】さん [地上波(邦画)] 2点(2013-09-28 23:58:22) 215.2003年の劇場公開から何度観たか分からないけれど、再度この映画を観直して思うことは、やっぱり自分は「踊る大捜査線」が好きだということ。 1997年のテレビシリーズから夢中になり、二つの映画作品にも大満足をした。 そして、個人的には歴史的大駄作と断じてあまりあった「容疑者 室井慎次」や「3」を観て、絶望に近い落胆を経験しても尚、この映画を観るとやっぱり“彼ら”に会いたくなる。 映画として素晴らしい作品だとは言わない。けれど、何度でも観て、何度でも興奮して、何度でも泣く。 自分にとっては、この世界観で繰り広げられるキャラクター達の“チーム感”が、「特別」と言えるくらい好きなんだろうと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-09-10 13:27:26) 214.テレビシリーズも前作も観ていないからかもしれませんが、面白くなかった。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-11-09 11:31:10) 213.あまりにも人をバカにしている。ナメている。うぬぼれメディアが偉そうに(しかも浅はか思考で)組織や政治を語るなんて、不祥事起こすくせにタカビーなN放送局みたいな精神構造? TVドラマは良かったのに・・・。ここまで愚かしく歪んだもの見せられると、TVドラマへの愛着もなくしそう。なのでマイナス点があればマイナスにしたいです。映画一作目から思ってることだけど、そもそも主人公は交番のお巡りさんからどうやって刑事に復帰したんですか? 映画はドラマのラストより前の話? なら『3』は何なんだ?(見る気ないし) くだらん! ほんとスピンオフ(特に交渉人!)からなにから人をバカにしないでね。何に振り回されてこんな低次元脚本になったのか知らないけど、この程度で喜ぶファンが大事なら『バカに踊らされる大捜査線』にしたら?! 【2011.8.25追記】この映画が世に出る少し前、NHKで『変革の世紀』っていう番組があって、そこで軍隊だの企業だのの組織形態の変革事例が紹介されてました。この映画はそこからのパクリですね。番組は、他にも著作権とか告発のこととかいろいろやってましたけど「NHKさん、あんたらどうなのさ?」な内容もかなり誤摩化してウサンクサイ感じだったり、偏っていたりで、しかも市民オピニオンボードとかいう書き込みサイトまで作ってネットと連動した番組になってましたが、その書き込みサイトがまたひどく低レベル&ウサンクサイものでした(番組終わって間もなく、数々の不祥事が発覚して受信料不払いの波で「まず自らを変革しな!」みたいな)。で、まさかこんなヒドイ番組に影響された民放発の映画ができるなんて、メディアのバカっぷりにマジで恐ろしさを覚えたことを強烈に記憶してます。受信料が使い込まれたり、受信料でヤラセや捏造が制作タレナガシされて、そのうえ副産物として、商品に余分に払っている金でこんなバカ映画まで放つのだから、放送業界ってまったく・・・。組織論云々の前に、こういうこと自体が社会悪だよ。 【だみお】さん [地上波(邦画)] 0点(2011-09-21 01:22:48)(良:2票) 212.1よりコメディ要素がたくさんあって楽しんで見れた。下っ端の織田裕二が上の命令に右往左往する姿は共感するものがあった。 真矢みきの上司役はうまい。だが、うまいが故に腹立たしい気持ちにさせる。このイライラ間が長すぎた。もっと早めに柳葉敏郎にバトンタッチして欲しかった。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-04-13 11:40:36) 211.ドラマ背景とか人間関係はあらかじめ押さえてはいるんでお手軽に楽しめるけど、それでもどうにも映画としてクォリティ低いなあ。本シリーズは簡単にお金集められるフジテレビの財布だろうからどう使おうが制作側の自由なんだろうけど、ドラマ版のファンの気持ちはどうなるんだろ。コアファンは制作側に踊らされ続けなければならないのだろうか。「交渉人」とか相変わらずパクリ健在だし。この程度の出来なら、いっそ布川の回映画にした方が100倍感動できるだろうに。真矢のキャラちょっとかわいそうだよね。典型に乗りすぎて。演技もさえなかったし。でも、これで真矢がチャンスつかんで世に出たこと考えると、そのあたりはこの映画の最大の成果である。 【タッチッチ】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-03-05 21:05:33) 210.前作のようなキャラのインパクトはないが「レインボーブリッジ封鎖できません!!」というシチュエーションだけでご飯三杯はいける 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-21 21:21:58) 209.ツボは押さえてくれています。しかし、テレビシリーズ以上ではないし、映画でやる意味があるのかというと疑問です。何年かに1回開かれる同窓会と思えば腹も立ちませんが。それにしても、青島くんは変わらずに若いですね。素晴らしい。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-08-13 18:24:02) 208.容疑者 室井~を観た後だからかもしれないけど、それなりに楽しめたかな。特に捻りのある内容でもなかったものの、豪華な顔触れで満足感はありましたしね。でもラストのLove Somebody(シネマバージョン)で止めをさされた感じです。歌と岡村はいらん… 【ライトニングボルト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-13 01:47:07) 207.テレビのドラマでやれば充分に楽しめる作品。 映画にする意味なし。どっちみちテレビの放送で見るから 文句を言うのはやめておこう。 【kure】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-07-25 15:17:06) 206.テレビシリーズ及び劇場版第一作を経てきたメンバーだけあって、前半部分の安定感は抜群。シリーズに思い入れのない私でも十分に楽しめるほどの仕上がりでした。しかし、本筋に入ってからが酷い。青島をはじめとした所轄の人間の言うことは青臭すぎるし、若い観客から支持されたくてこうした発言を放り込んだ製作陣の魂胆がバレバレとなっています。すでに権力の側に回っている監督やプロデューサーが心にもない組織批判を上っ面で考えただけなので、どうにも現実味のない空虚な主張となったのでしょう。青島ら所轄の敵となる女性管理官の描写はさらに酷いもので、ひたすらに性格が悪く、やることなすことすべてが最悪。この人物は現場の足を引っ張り、観客の怒りを買うために監督によって置かれたコマのようなものであるためか人格や個性をまったく与えられておらず、物語のキャラクターとしての体をなしていません。テレビシリーズはキャラクターの作り込みが面白かったのに、その「踊る」がここまで杜撰なことをするとは驚きです。もっと杜撰なのが犯人グループで、犯罪については素人のリストラサラリーマンが寄り集まって、各自が自由意思で行動してるだけの集団が強いわけないだろと。官僚機構たる警察組織に対抗する勢力としてリーダーのいない犯罪者集団を持ってきたアイデア自体は悪くないのですが、「なぜ彼らが強いのか」という理屈の部分が弱すぎるのです。現実的にはありえない設定に理屈付けしていかに観客を納得させるかがフィクションの勝負どころですが、この映画はその理詰めの作業を完全に放棄してしまっています。それは管理官や犯人の設定のみならず、作品全体に及ぶ欠点。殺人犯逮捕のために特殊部隊たるSATがわざわざ出動するか?挙句、数十人のSATに取り囲まれながら犯人が逃走に成功するか?たった2名を殺害した犯罪者を逮捕するためにお台場を封鎖するか?犯人を4回もニアミスで取り逃がした管理官が責任を問われないってどうよ?以上のようにちょっと考えればおかしな展開がゴロゴロしています。娯楽作なのでガチガチに理屈っぽく作る必要はありませんが、少なくとも2時間は観客を騙しておけるだけの知恵は必要だったと思います。こうした監督や脚本家の配慮とも言うべき部分が致命的に欠け、ウケる要素を適当に羅列しただけの仕上がりにしてしまったため、本作は「客を舐めた映画」として嫌われているのでしょう。 【ザ・チャンバラ】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-07-19 11:27:11) 205.相変わらずのノリで、ドタバタとやってくれます..ファンにしか分からない 小ネタ も満載で、なかなか面白い..しかし出演者の皆さん老けちゃいましたね~..月日の経つのも早いもんだ... 【コナンが一番】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-06-12 13:28:07)
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