みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.スパイもの特有の張りつめた空気や緊張感はあまり無く、 終盤明らかになる、探している人物が誰かについても、かなり早い段階で察しが付く。 ヒッチコックお得意の、恋に落ちる2人と敵のテンポの良い追いつ追われつがあったりする訳でもない。 しかしこの時代きっての怪優ピーター・ローレが非常にいい味を出していたり、 ジョン・ギールグッドの戦時中の将校らしい雰囲気を醸しながらも英国紳士然とした佇まいも絵になっており、 ヒロインのマデリーン・キャロルも含め主要キャスト3人が十分に楽しませてくれます。 同時期の作品である「第3逃亡者」でも見られる、ダンスホールなど多くの人でごったがえす中に 対象人物を絞っていく見せ方、小道具の使い方など、本作でもヒッチらしい技巧は随所に感じさせてくれます。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-28 11:15:53) 3.将軍ことピーター・ローレが素晴らしく有能でいて、しかも良い味を出している。 パッとしない本作においては唯一、光る存在。 ヒッチコックとスパイものって、実は相性悪いんじゃないのかな。 そう思ってしまうくらいの凡作。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 4点(2020-08-04 22:11:42) 2.そうなんです。「最期の日」ではなくて「最後の日」なんです。だもんで、実はのんびりムードが漂ってます。正直、結構どうでもいいお話かも知れません。後半やや意表をつく展開ですが、どうでしょう、うん、どうなんでしょうね。えへへ。やっぱりあんまり面白くないかも(笑)。前半の雪山、後半の列車など、さまざまな舞台を映画に織り込んで見せてくれるところが、まあ、面白みではあるのですが。 【鱗歌】さん 5点(2004-04-18 01:55:30) 1.犬が吠え立てるシーンは確かに目にも耳にも残りますね。その他空爆の音、パイプオルガンの音、戦闘機からの爆撃の音も。ピーター・ローレの味方なのか悪役なのか判らないミステリアスぶりも印象的。 【Mr.MONK】さん 5点(2003-12-16 00:20:48)
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