みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
54.かりにCIA云々が本当だという枠に乗ってあげるとしても、どこがポイントなのか分からない地味で平坦な作りはいただけない。ところどころのドキュメンタリー調のインタビューも余計。気合と雰囲気だけは評価してこの点数。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2021-05-28 00:02:09) 53. ジョージ・クルーニー初監督作品との事でしたが、その力量に驚かされた一方で、どうも既視感を覚えてしまう作風。 気になって調べてみたら、脚本がチャーリー・カウフマンだったのですね。 あぁ、何かに似ていると思ったら「アダプテーション」かと、大いに納得した次第。 悩めるクリエイターが体験した悪夢のような出来事、という点が共通しているように思えましたね。 とても実話とは思えない破天荒なストーリーだったのですが、それが作中で主人公の悩みにもなっており「こんな話、誰も信じてくれない」と嘆く形になっているのが面白かったです。 リアリティの無い展開になればなるほど、主人公の心境が理解しやすくなるという構造。 豪華な出演陣は画面に彩を添えてくれていますし、コーヒーカップの摩り替えなど、印象的な場面もありました。 ドリュー・バリモア演じるヒロインの、性に開放的な小悪魔のようでありながら、何処か母性を感じさせる女性像も好み。 観賞中は、上述の「既視感」が頭の中でチラついてしまい、あまり映画の世界に没頭する事は出来なかった状態にも拘らず、そういった長所をキチンと感じ取れたのだから、良い映画だったと思います。 一連のお話が真実が虚構かを考えるのは野暮な気もしますが、一つ気になったのは、主人公の妹の名前が「フィービー」である事。 これって、かの著名な小説「ライ麦畑でつかまえて」に登場する主人公の妹と同じ名前なんですよね。 つまり、このお話も創作ですよというメッセージにも思えたのですが、真相や如何に。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 6点(2018-06-21 18:41:27) 52.面白くなるべき題材をつまらなくしてしまった罪な映画。ソダーバーグの影響か、ジョージ・クルーニー監督は本作から徹底的に娯楽性を排除しており、ひどく単調でつまらない映画に仕上がっています。もちろん、娯楽性を排除するというやり方は映画作りの手法のひとつであって、そのやり方自体は否定しないのですが、問題は娯楽性以外の何かを観客に提示できているのかということです。リアリティなり、哲学的なメッセージなり、捻じれた笑いなり、娯楽性を犠牲にした引き換えとして何か一つでも飛び抜けたものがあればよいのですが、この映画にはそうしたものがありません。ただダラダラとしてフラストレーションが溜まるだけの映画に終わったのでは、監督の基本姿勢に誤りがあったと評価せざるをえません。演出は決して下手ではなかっただけに、ソダーバーグという悪しき友人からの影響が悔やまれます。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 3点(2012-10-29 01:19:38) 51.普通に面白かったです。けど昨日見たけど、すごい勢いで印象が薄くなってきてあんまり記憶に残ってない、という映画。生い立ちにいろいろありすぎだろ、とプールサイドのシーンでびびりました。ところどころ、面白い映像などありますが、楽しく作れました、的映画でした。 【しゃっくり】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-09 23:35:21) 50.どれだけつまらないのかと思って恐る恐る観たが、そんなに悪くない。昔風に加工した映像はそれなりに味わいがあるし、中だるみも感じず、妄想話として気楽に楽しめます。この人、実在するんだかしないんだか良く分からんが、まあこれが自伝だというのだから相当ふざけた男に違いない。ジュリア・ロバーツはこういうなんてこと無い役のほうが逆に輝いて見えるのは錯覚だろうか。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-17 18:38:29) 49.成り行きを見守るだけの見せ方で、退屈。 テレビマンと工作員の二重生活というアイデアを披露しただけの代物。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 0点(2007-06-25 10:58:16) 48.チャック・バリスと言われてもなぁ。。。知らん、誰やねん。変にドキュメンタリータッチにしてるし変に豪華キャストなのに間の抜けた顔したサム・ロックウェルはなんやねん。裸なんて見たきゃね~。プロデューサーをしてる割に1週間姿消したりとかして実話らしいんだけどな~んかリアリティに欠けたりしてるような。工作員ってこんなん?ってな気分です。ジョージ・クルーニーが出てる映画、いっつも同じメンバーばかりで見飽きた。いい加減ドラマタッチやコメディサスペンス映画ばっか出たり作ったりするのはやめて本格モノにでてくれんかのぉ。 【M・R・サイケデリコン】さん [地上波(字幕)] 4点(2007-06-10 00:03:30) 47.意外と評価が低いんですね。私は結構好きですよ、この雰囲気。確かにもっと面白く作れたんじゃないかと残念に思う所もありますが・・・ 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-10-08 19:23:36) 46.2回目鑑賞。前回よりストーリーが理解できた。こんな世界もあるのか? 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-13 13:35:36) 45.かわいいオフザケ映画。サムとドリューの「人をくった」ふうのノリノリ演技だけでも、見る価値があると思う。ドリューって昔は嫌いだったのですが、どんどんアカぬけてイイ女になり、今や気になる女優No1かも。本作は、TVディレクターがCIAの殺し屋でもあった影の自分の顔を告白した自伝というけれど、人の考えつかないような変なしかけをこれでもかと編み出して、「受けりゃそれでいいのよ」という仕事をしてきた人の自伝が、そこだけ本物だなんて、ありえないっしょ(と私は思う)。典型的なホラ話の面白さとして見てみれば、これはかなり上出来な作品だと思いますがねえ。スタッフ、キャストを見てみれば、これは「オーシャンズ11」の人脈とすぐにわかるけど、あの作品よりずーっと出来がいい、と思うのは、私だけ? 【おばちゃん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-21 00:02:13) 44.可もなく不可もなくといったところでしょうか。 まさに事実は小説よりも奇なりですね。 とにかくキャストは豪華だし、DVDでは普通には楽しめました。 映画館にいくにはもったいない・・かも。 【りえりえ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-02-16 12:56:15) 43.私はなかなか面白いと思ったのですが…評価の低い作品なんですね。 【鈴都丸子】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-14 17:27:59) 42.豪華キャストにカウフマンの脚本ってことで、期待しすぎたか・・・。スタイリッシュな映像も、話がつまらないと逆効果。面白くなりそうな素材はあちこちに転がってるのに、1本の映画にまとまると、どうしてこんなに退屈なのか。こんなことになるんなら、もっとストレートなコメディか、サスペンスにしておけばよかったのに・・・。ジョージ・クルーニーは、がんばって独自色を出そうとしてたみたいだけど、(地味バージョンの)ソダーバーグの劣化コピーみたいな感じで残念でした。まずは、基本に忠実な作品をしっかり撮ることが大事なのでは。 【ころりさん】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-27 17:43:21) 41.結局、何を言いたかったのかがわからない。原作が無茶苦茶でもそのストーリーに惹かれるものがあり映画化したのだったらもう少しわかりやすくするべきでは?ラストに向かい暗くなっていく典型的パターンだったように思う。 【めめこ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-30 02:17:18) 40.イマイチ。もっと面白くなる内容だとは思うんだけど。 【ゆきむら】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-29 14:57:51) 39.ダラダラと進行するだけで見せ場が無い。TVディレクターがCIAの殺し屋ってのは凄いと思うけど,映画化するならもう少し見せ場がないと・・・。アクション・サスペンス・ヒューマンのどれもが物足りません。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-05-22 22:52:49) 38.なんかドキドキがなかったなあ。そのものも「ドキドキ」を求める映画だったのか?と思っちゃうわけですが・・・。何を言いたいのかもうちょっとハッキリしてくれ~わかりにくいよ~。ジョージ・クルーニー監督には次回作(があるのなら)期待したいです。 【ゆうろう】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-06 12:39:20) 37.初監督作品でありながら、ジョージ・クルーニー色が画面に充満している映画。ただ、初監督でありながら色を出しまくっているというだけで、映画の中身が面白いかって言うと、そんなに映画は甘くないわけなのです。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-04-02 03:33:01) 36.絶対面白くはないと思うけど、それほど悪くはないと思う。 しかしどう考えても何かが足りない。 その原因が、ストレートで特に捻りもない脚本なのか、初監督ということで気合だけ入りまくって空回りした演出なのか、監督の空回りの気合に押されて、さらに空回りし続けた俳優の演技なのかはよく分からない。 自分が演出するのなら、肝心なポイントとして、やはり彼の告白が本当なのか作り話なのか、観客に悩ませるような演出・脚本の方が良かった気がする。 この映画では殺し屋だったことが疑いようのない事実のように描かれ切ってしまっている。 チャックバリスという人物について良くは知らないが、「ゴングショー」のようなものをプロデュースした彼独特のネタなのか、それとも事実なのか、観客によって見方が違うような映画を創れれば演出家としては一流となるだろう。 次に、この映画のように仮に事実として描くとしても、やはり一人の孤独なオトコの人生の描き方としては不充分だ。 特にラストのゲーム。銃で頭を撃ちぬかないゲームの勝者として本物の彼が紹介されたような演出であったが、果たして彼は勝者なのだろうか。 卑劣なテレビ文化を産んだ文明の破壊者としての描き方も中途半端なら、バリモアとの愛の描き方も不充分だ。 面倒な恋愛を避け、深い愛に陥らないよ性格となった原因である家族や母の影響も上手く描けていないと感じる。 殺した責任や殺されるプレッシャーなど様々なものに追い詰められ精神的におかしくなっていく 様を描くタイミングが遅いし、その後すぐにロバーツとの毒入り飲み物入れ替えエピソードに 移るのもなんとも言えないやり方だ。 ラストの銃のゲームは面白いエピソードなので、ラストは本物のチャックバリスがこめかみに銃を当てるところでエンディングを迎えた方が良い。 彼の人生をこの映画で見て、銃の引き金を引くのか、引かないのかを、この映画を見た観客に決めさせれば良いのである。 その判断をさせるだけの充分な素材を観客に与えることができれば演出家としては成功だろう。 【六本木ソルジャー】さん 6点(2005-03-20 06:06:07) 35.金の無駄。 【ピルグリム】さん 1点(2005-02-01 20:41:05)
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