みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
26.カラーだったら下品だし、かといってモノクロでは物足りない。 そのどちらでもない青いモノクロが、女の内なる性をエロティシズムあふれる美の世界へと解放させる。 ストーカーの顛末等、分かり辛い個所は少なくない。 それでも青い画面が閉塞感あふれる6月の東京に湿り気をもたらし、追い詰めるようにじんわり濡らしていく。 再び性に目覚めていく女が美しい、ただただ美しい。 【Cinecdocke】さん [DVD(邦画)] 8点(2022-08-02 22:25:09)(良:1票) 25.こういった話の内容ではなくて、感覚に訴えている系の映画は、理屈抜きでどう感じたかをそのまま点数にしたいと思います。黒沢あすかさんは綺麗だと思いました。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 3点(2016-07-03 11:57:33) 24.エロさやバイオレンスな部分が強調されているが、ピュアで真直ぐな純愛映画だと思う。 【なおてぃー】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-11 15:00:31) 23.どうして塚本晋也監督の選ぶ主演女優はブサイクばかりなのだろう。 それだけで不満が募ります。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2007-10-15 12:22:19) 22.モノクロ画面、降り続く雨、熱演する黒沢あすかと雰囲気は良かったです。しかし、出てくる男達が神足裕司にしても塚本晋也にしても余りにも生々しくて、まるでこの作品を見ている自分の姿を映し出されているような感覚に襲われ、非常に嫌悪感を感じてしまいました。 【TM】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-06-30 12:56:42) 21.雨の降リ続ける街、湿度のある暖かい美しいトーンの映像。雨に打たれるアジサイとかたつむり。水に打たれるほど色鮮やかに活き活きするアジサイの花はこの映画を象徴するようだった。りん子に語り掛ける飴口道郎の「自分のやりたいことをやりましょうよ」はこちらをも巻き込む言葉かもしれない。日常、表面の顔を少なからず演じている自分というものがあり、本当の自分は隠しているものかもしれない。そんな心を解放していく誘惑の言葉たちに驚愕した。そしてどれほど、本心というものから眼を逸らしながら日常を暮らしているのかが、自分の問題として心を揺さぶり続けた。雨に打たれながら心を解放したりん子のエネルギーと激しさに圧倒され、その後のりん子の透明感と輝く美しさ、そしてなんとも言えない母性を感じさせる優しい表情に、号泣してしまった。凄い…この一言しか出ない作品。 【ひいらぎ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-05 22:39:09)(良:1票) 20.完成度の高いAVだな。 【Sleepingビリ-】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-07-14 20:55:12) 19.貞淑な若妻、歳の離れた夫、ストーカー、脅迫、羞恥プレイ、肉体に服従する精神、性の開放による生の輝き…。これ、話だけだと何の捻りも無い人妻モノの三文ポルノです。「チャタレイ夫人の恋人」を引き合いに出すまでもなく、官能小説、アダルト・ビデオ、エロマンガ等と、あらゆる下半身媒体で使い古されてるモチーフばかり。SMクラブ風観念シーンや「蛇」にしても、ハード・ボンデージや触手モノからのイメージの流用に過ぎない。従って、性産業にどっぷりと浸かってる国で暮らす私には(浸かってるのはお前だけだってか?)、本作の描写に新味はありませんでした、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-06-05 00:16:10) 18.黒沢あすかがどんどんいい女に見えていくし、エロさも十分感じられる。 しかし青い映像がなんとなく「ごまかし」っぽく見えてしまった。 いかにも「アートとして創ってます」という点がサブカル感やマイナー感を増幅させてしまってるというか。 しなくてもいい損をしていると思う。 もっと正攻法で撮ればいいのに。 【カタログ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2005-05-17 12:32:45) 17.つまらね~。どうして、りん子は禿げ親父と結婚したのだろう、そして夫の発言を大事にして手術をやめるほど愛しているのだろうか。それほどの魅力が禿げ親父には見当たらないし、黒沢あすかもめがね掛けたりして野暮ったくしているけれど、それでも禿げ親父以外にも男が声をかけてきそうな魅力がある。ストーリーに説得性無し。いっそのこともっと不細工な女優なら真実味があったけど、それじゃあ雨のシーンが全く綺麗じゃなくなっちゃうから駄目なんでしょうね。そもそも、ストーリーなんか重視してないんでしょうね。水槽で溺れるシーンもわからないし、蛇チンコは鉄男のノリで内輪受けって感じだし、黒沢あすかの裸を綺麗に見せるための映画でしょうか、女性には共感できる部分もあるようですが、男性にはわかりません。電動コケシいれて落とさないであんなに歩けたり、雨のシーンのように身体をくねったりできるるものなのでしょうか、これも男性にはわかりません。 【ダルコダヒルコ】さん [ビデオ(吹替)] 2点(2005-05-09 02:15:49) 16.雨の中りん子が服を脱いでいくシーンとか、最後の抱き合うシーンとか、りん子の二重人格性とかも「これは!」と、思うシーンが数々ありましたが、見るんじゃなかったと思いました。見て不快になったとかではなく、自分にとっては、きっとすぐに忘れていくであろう作品だと思うので。ただ『鉄男』がとても見たくなりました。最後に黒沢あすかさん結婚おめでとうございます。 【さら】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-04-12 13:52:44) 15.最後の写真の、りん子の何かから解き放たれたような表情が印象的です。雨の映像も美しい。ラストで抱き合う二人のシーンでは涙が溢れました。でもあの激しい自慰シーンは..あれ、激しすぎないですか?まあ、実際に見たこと無いんでなんとも言えませんが..。レンタルビデオ鑑賞だったんですが、思わずボリュームを絞りました。オヤジたちが被らされてたあの覗き窓付きマスク、あれ面白い。どこ見てるのか一目瞭然で、その滑稽な様はまるでボリュームを下げてもしっかりと見ている自分を見ているようで..ハハハハッ..(ひきつり笑い)。 【R&A】さん 7点(2004-11-15 12:03:37)(笑:2票) 14.適度にわかりずらく、適度にエロい。2度見て、黒沢あすかがやっと美人に見えた。 【michell】さん 5点(2004-10-18 23:04:22) 13.ずっと息苦しかった。これは凄い。 【ヒロヒロ】さん 9点(2004-09-06 01:20:55) 12.すんごいの観ちゃったー。旦那さんインパクトリー。 【おでんの卵】さん 9点(2004-09-02 05:01:32) 11.正常に機能しない歪曲した性愛とその果てを描いたものとしては「ピアニスト」以来の衝撃作だった(アプローチと方向性は全く異なるけれど)。あの土砂降りの雨の中の、男2人対女1人の肉体的接触のない性交。全てが終わり、果て、立ち尽くし、ファインダーを静かに見据えるあのりん子の壮絶な美しさ。長い間心にとぐろを巻いて居座っていた大きな蛇が、六月の雨の中に解放されて行く。凄い。映画の序盤とは全く別人の顔を見せる彼女。黒沢あすかって、こんなに美しい女優だったんだ…。掛け値なしに素晴らしい女優だと思う。この密度の高い作品を見事に撮り上げた監督の手腕にも脱帽する。監督は当初、この作品は女性に評判が悪いかも…と思っていたそうだけれど、そんなことはない。逆に私はこれを、究極のフェミニズム映画だと断言出来る。真性のフェミニストでないとこんな作品は撮れない。久しぶりに文句なく素晴らしい邦画に出会えた。嬉しい。 【ひのと】さん 10点(2004-08-06 13:55:27)(良:1票) 10.塚本監督らしいのからしくないのかよくわからないが、作品としておもしろい。実質出演者3人でインディっぽい香りを保ちながら映像美はメジャー級、昔ほどの爆発力、ある意味での臭さは感じられないが1級の映画と思う。 【ぼぎー】さん 8点(2004-07-31 12:38:55) 9.東スポアカデミー賞で北野武が絶賛してたので観たのですが、下品さが少しも無くクールで切なくてとてもいい映画でした。作品と女優が見事にマッチしていて、もし誰かがリメイクしても決してこのオリジナルを超える事は無いと思います。 壷に人を入れて水を溜めていくシーンが理解できませんでした…あれは現実?妄想? 【Bebe】さん 8点(2004-03-28 17:01:05) 8.「内なるエロス」という主題をオブラートに包むことなく描き出す演出は衝撃的。演じきった役者も衝撃的。黒沢あすかの頑張りがひしひしと伝わってきます。ただ、個人的にはためらいを感じた部分も少なからずあったので、辛めの点数で。。。 【wood】さん 6点(2004-03-13 09:28:26)(良:1票) 7.黒沢あすかに尽きますな。彼女じゃなきゃここまで「エロス」を感じさせる1本にゃならなかったでしょう。いや、ほんと凄い迫力! 見終わった後、みょーに頭がボーっとしちゃったのは俺だけではあるまい(笑) 【ふくちゃん】さん 7点(2004-03-10 12:59:07)
【点数情報】
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