みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
45.いい映画なんだけど、主人公があまり好きになれなかった。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-09 01:26:13) 44.つらい……寂しい……苦しい……悲しい…………怒濤の苦しみ成分に対し、救われる部分があまりに少ないんだよお。にしても「あばれ牛だぁ~!!」ってリアルによくあることなのか? 【皮マン】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-11-22 11:36:29) 43.最後のテロップ、「 すべてのおばあちゃんに捧げます 」は「 すべての外祖母に捧げます 」と書かれています。 要するに「母方の祖母」にスポットを中てたかったのでしょう。 韓国では母方の実家へ遊びに行った時は「 ズボンを頭から被って大の字で寝転んでいても文句は言われない 」と言うそうです。 それぐらい横着い事をしても叱られないという意味ですし、酔っ払おうが何をしようがお構いなしという意味で。 父方の祖母と 「母方の祖母」とは微妙に違いますが、僕も考えてみたら「母方の祖母のほうが愛情が強いのではないか」 と思えたりもするんですよね。 だからこの最後のテロップは必要だったと思います。 私は30過ぎて外祖母と会いましたが、やはり終始ニコニコして何一つ文句を言わない人でした。私と家族の口論さえ微笑ましいと見守ってくれていました。 家内もやはり自分の外祖母に会いに行った幼い頃、いつまでも手を振り続ける姿に泣き続けたそうです。 もう、あきませんわ。こんな映画。二人ともドロドロ、妻は大泣き。 全ての外祖母が一気に天国から団体で降りてきたんじゃないかと思える作品、お涙頂戴では無く、サラリとした質感の漂う作品です。 そんな経験が無い人でもみんなサンウになって鑑賞されたのではないでしょうか。 「おばあちゃん、あの時ごめんよ!」って泣いたと思えてしょうがないです。 【白狼】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-08 16:14:03)(良:1票) 42.子どもはクソガキでも何でもない、ごく普通の男の子である。おばあちゃんもまた、耳が不自由で話ができないし文字も読めないというだけで、田舎のごく普通のおばあちゃんである。 ただ年齢と生活環境が大きく違っていたので、子どもが祖母の生活に馴染めなかったことと、障害のため祖母が思いを伝えられなかったということだろう。 子どものいたずらは常だしエスカレートしても仕方がない。しかし祖母はあくまで寛容であり、暖かくひたすら見守る。表情にも出さず淡々としている感じが実によい。 いたずらはエスカレートしていったが、孫は少しずつ祖母を理解できるようになっていった。そして、母親が迎えに来る寸前、いたずらは祖母への愛情と化す。 我々大人でも、父母の愛情を素直に受け止められないまま、永遠の別れを迎えることもある。かくなる私もその一人だと思う。この子は良い子だったし幸せだった。祖母との絆をしっかりと結ぶことができたであろう。 私は自分の子どもの頃とオーバーラップして涙が止まらなかった。多くの賞を得、異例の大ヒットになったのも頷ける。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-05 01:53:33) 41.淡白すぎて少し物足りなかった。おばあちゃんとの触れ合いで少年が更生していく過程で、説明もなにもなく少し分かりづらいシーンが多かったせいかな。おばあちゃんが最後まで怒らないのもびっくりした。韓国の底辺に流れている儒教の考え方を深く知ったらもっと見方が変わるのかもしれない。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-06-18 23:16:56) 40.いろんな意味で泣きそうになった。あの憎たらしい生意気な子供に終始イライラさせられました。 【映画】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-03-16 20:29:22) 39.実に味わい深い作品でもあるが、実にもどかしい映画でもある。老いることへの希望など、そう簡単に持てはしないが、無償の愛はイヤというほど忠実に表現できていると思う。お隣の国の田舎暮らしがどのようなものか、知りえない部分もあるが、もしサンウがいい子すぎればすぎるほど、もっとおばあちゃんが小さな存在に思えたかもしれない。それを避けるために「生意気なガキ」「思春期で素直でないガキ」を設定し、ハンデをおいつつも力強いおばあちゃん像を映像化しようとしたのであれば、むかつくガキの設定も秀逸だとさえ思える。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-15 04:19:11) 38.子供の態度に腹が立ってしょうがなかった。おばあちゃん、ぶっ飛ばしもいいんだよ。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-14 20:32:41) 37.おばあちゃんの何もしゃべらない演技ビックリしました。 【Yoshi】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2008-03-10 01:07:14) 36.心が洗われました。 おばあちゃん・サンウ、ありがとう。 【YUMEKIBUN】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-02-11 16:00:04) 35.サンウの生意気さには度々イライラさせられたけど、そんな生意気な子が徐々に変化していったからこそ、感動も倍増されたはず。だから僕らをイライラさせることができたサンウ役の子役は偉大だと今になって感じます。あと、お涙頂戴的な作品に仕上がっていないのは、監督がおばあちゃん役の人に、あくまで普段の生活のありのままの彼女を要求してたからでしょう。ということは、ありのままの彼女なのに、演技が下手に映らなかったおばあちゃん役の人もまた偉大であると思うのであります。 【SOS】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-07 03:44:48) 34.肉親からの無償の愛というものは元々幻想に過ぎないと思っている私。それでもこの映画はいい映画だと思います。その素敵さは愛にあるというより、人間性の描き方にあります。子どもは確かに極端なクソガキ。でもなぜそうなるの? この子の出自がそうさせるのですよね。おばあちゃんはハンディキャップがありすぎ。でも、少し前の日本にもこういう人はたくさん、とは言わないけれどかなりいたのですよ。子どももおばあちゃんも、特別な人々じゃないんです。この映画が静かに教えてくれる、伝えてくれてるものは実はすごーくたくさんあると思います。だけど、セリフも映像も性急にそれを伝えようとするのではない、抑えた表現となっています。そここそがすばらしい。人間と人間の葛藤がせつない、繊細な映画です。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-11 12:59:48) 33.日本ではたとえわがままでも祖父母にあんなに威張り散らす孫はいないと思う。極端過ぎていまいち感動はできなかった。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-12-30 23:41:56) 32.ばあちゃんって「恐いもの」という印象しかない私にはちょっと違和感有。普通はちゃんと教育するだろ?韓国の田舎生活がどの程度のものか知らないが、設定も極端でアザトイ感じ。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-11-12 12:30:40) 31.ここで高く評価されているほどの魅力はないと思われる。ほのぼのしているシーンもあるが、全体としては過剰なほど淡々と進行する。観る人が観るとかなり退屈に感じるのではないだろうか。にもかかわらず最後まで見切れてしまうのは、子役のわがままさ加減がひいてしまうほどだからだろう。映像やおばあちゃんの演技からにじみ出る雰囲気には好感が持てるが、映画としては見る所が少ないなと言う感じ。 【ムッシュ★いち~ろ!!】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-07-29 16:47:32) 30.田舎の土の匂いや炭焼き小屋、肥溜めの香りとかがプーンと画面から漂ってくるような、そんな映画でした。でもその香りは決して不快でも不潔なものではなく、懐かしささえ感じさせてくれる不思議な感触。というか私の父親の実家あたりで、間違いなく昔あった景色でした。ようやくなついたマセガキの孫に「こんな字も読めないの?」と言われ頭をポリポリと掻くおばあちゃん、ナイス。暴れ牛やキンンキャン吠える犬も良い味出してました。おばあちゃん子だった人ほどこの映画素直に観れるものなんでしょうね、おそらく。私自身も生粋のおばあちゃん子です。全世界にいるおばあちゃん、いついつまでもお元気で! 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-24 12:46:34) 29.「この糞餓鬼、殺してやろうか!」というくらい、始めは思ってましたが、終わりの頃は、「ああ、この子はええかもw」と思ってしまうのは、どういうことなんだろうか?w ストーリーは、退屈なくらい、淡々として流れてます。いい作品だけど、地味な作品です・・・。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-17 00:27:24) 28.これは孫の演技を褒めなくてはいけません。 あそこまで超生意気なクソガキを演じられる子役は見た事がありません。 孫を散髪するシーンは、私だったら、あのクソガキをモヒカン刈りにしてやるでしょう。 それほど生意気だと思わせる演技を行う天才子役なのです。 そしてこの映画をみると、例外なく、多くの人が自分とおばあちゃんの関係を思い出すのではないでしょうか? 私も、おばあちゃんの家に2年ほど暮らしていた時がありました。私も、おばちゃんと、激しい言い争いをしていた時期がありました。 それを思い出しました。 おばあちゃんは死にましたが、私は本当におばあちゃんと和解できたのか今もって確信がもてません。 あの当時の私を冷静に振り返ると、第3者からみたら、私はやはりクソガキに見えたと思います。 家族から受ける愛情というものも、なかなか感謝できないのは、あまりにも、その愛情が当たり前のようにもらえるからだと思います。 私は、そういう当たり前のものを、失った後に気がつくことが多くて、いろいろな後悔があります。 この映画をみて、当たり前にもらえる愛情のありがたみを、再度実感できました。 ありがとう、おばあちゃん。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-15 20:06:22) 27.程度の差こそあれ、子供なんてこんなもんですよ。そんな姿と、どこか覚えのある光景に・・・よよよ(TT)いかんですね。 【ジマイマ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-13 22:50:28) 26.繰り返し何度も観られる映画とは言えませんが、静かに心打たれる映画です。 私の祖母は私が生まれる以前に他界していたので、祖母からの無償の愛というものを経験したことがありません。 でもとても共感できたし、感情移入して泣いてしまいました。 祖母がいたらと想像しながら泣いた部分もありますが、 おばあちゃんとサンウとの関係が、 田舎にいる私の両親と私自身との関係とだぶって泣いてしまいました。 憎まれ口を叩いたりする私に、それでも愛を注いでくれ続ける両親に、申し訳ないと思うと同時に、 感謝の気持ちでいっぱいになりました。 田舎に今すぐ帰って親孝行したい! 主演の二人の演技もとても自然で素晴らしかった。 DVD特典のメイキングと監督インタビューもぜひぜひ観て欲しい映画です。 【ゼロ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-20 20:56:16)(良:1票)
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