みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
16.予備知識なしで鑑賞。静かな展開で何が起こるかとドキドキしていたら特に何も起こらず終わった感じ。1つ1つのカットがえらい長く、そのシーンに何の意味がと疑問符。リズムが単調でメリハリがないこのような作品は個人的に苦手ですね。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 4点(2011-12-29 22:32:06) 15.キャストの演技と演出だけかな~。話の流れとしてはわかるし面白いんだけど「誰も知らない」ほどの真に迫って来るような重みは感じられなかったってのが正直なところ。 【8bit】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2009-06-09 23:15:15) 14.是枝裕和作品としては、今まで『誰も知らない』『幻の光』を観たことがある。 是枝裕和作品ということで、相変わらずの冗長な感じの作品だった。 さすがに後半は少々、飽きがきたが、前半から中盤にかけては映画にのめりこむことができた。 地下鉄サリン事件をモチーフに、テロ実行犯の遺族と、その後の交わりを描いた作品。 新興宗教にのめりこんで行く過程などが描かれていて、興味津々に観れた。 だけど、もうこれで是枝裕和作品はお腹いっぱいという感じだった。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-01 20:51:16) 13.このゆるさがたまらない。過去と現在の、一件ぶっきらぼうな混合の編集も、慣れればひたすら心地よい。長い。確かに。だけど、一度流れに乗ってしまうと、そんなに苦にならない。よかった。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-06-02 22:15:36) 12.新興宗教が起こした無差別殺人、その加害者家族。。テーマはすごく斬新でよかったし、ドキュメンタリーっぽい感じでうまく撮れていたと思います。役者もかなりよい人選だし、このメンツならアドリブというか即興で映画を作りたくなるのもわかる気がします。。ただ、本当に長かった。。おもしろかったけど長い!まぁこのだるだるした長さが是枝さんのよいとこだとも思いますが。 【キャラメルりんご】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2005-05-06 14:38:50) 11.美しい映画ですね。雰囲気としては個人的にも好きです。、、、、湖水の桟橋は遠い世界に逝った者達との架け橋、小舟は泥に没してその世界に通うことはもはやできない、、、、彼らの魂が、霧の水面のもっと向こうに静かにたゆたっているようで、、、、そして、私たちの日常の世界と、そこには架橋できないdistanceがあるということなのでしょうか、、、、、。しかし、このテーマを叙情的に描くという姿勢に対しては、断固として異議をとなえたい。、、、なぜ絶対を渇望したのか、なぜ出家したのか、なぜ一つになりたいと思ったのか、その事情、心理過程は、暴力や承認への渇望やら、医者、教師、主婦、それぞれに激しいものがあったはずで、こんなにさらりと、静かに叙情的なものではないはずです。このように描くことで、実は彼らを理解する道を自ら遮断しているのではないでしょうか。、、、、、そして、彼らの心理過程をもっと丹念に辿れば、実は、彼らと私たちの間には、そんなにdistanceはないのだと思い至るのでは、、、、、。それと、この映画には、かつては理想的な家族が存在したが、現代はそれが崩壊したという錯覚があるようにも思えます。理想的な家族なんて、過去から現在に至るまで存在しなかったと考えた方が真実に近いのではないでしょうか。 【王の七つの森】さん 2点(2005-01-21 10:58:34) 10.重たい内容ですね…こういう雰囲気は個人的には好きではありません。 とはいえ、考えさせられる事が多いのも確か。 なぜこうなってしまったのか、どうして止めることができなかったのか…家族や関係者の後悔や葛藤で胸が痛くなる映画。 【ふくちゃん】さん 6点(2004-06-13 14:22:54) 9.新興宗教の加害者家族をドキュメンタリータッチで対話的に加害者達の実像を浮き彫りにしてい事により、信仰により結ばれている他人と家族でありながら深い溝を感じさる彼ら、改めて家族をという物を考えさせる。が淡々と意味も無い時間が延々と続くので面白さより何を感じられるかといった感じの映画。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-06-12 17:32:34) 8.うーん。新興宗教とか加害者家族とか、けっこう社会派ど真ん中なテーマを是枝監督がどんなふうに扱うのか楽しみに見ましたが、正直期待外れだったかな。いつもの技法(自然光、アドリブなど)が、いまいち重めのテーマ性と絡んでなくて、ちぐはぐな印象がありました。あんまりそういうテーマ性みたいなのを念頭におかずに「是枝映画」としてみれば、それなりに世界観が存在していて満足できました。 【ころりさん】さん 7点(2004-03-20 03:55:23) 7.「ワンダフルライフ」ではあざとさを感じたが、今作では是枝監督の技法であるドキュメンタリー的フリーな作風が効果的に物語りに反映していたと思う。無差別殺人を犯した新興宗教家たちの加害者遺族たちの集いという題材は、非常に斬新で興味深いものだった。配役も良く、作為的なセリフを一切廃した展開には非常にリアリティがあった。 【鉄腕麗人】さん 8点(2003-12-17 13:28:16) 6.私はこの映画大好きです。私の中で1週間のうちに2回も観に行く映画はこれが初めてでした。都会と森、自決した加害者とその遺族、教団の人と遺族たち、加害者同士、被害者同士そして敦(ARATA)とその他の人たち。それぞれの微妙な距離(ディスタンス)が時には対照的に、時にはきわめて緊密的に描かれていてとてもよかったです。 【よっふぃ~】さん 10点(2003-12-16 14:14:45) 5.機会がありビデオと劇場で2回見ているのですが、初めて見た時は何がなんだか全然分からなかった。2回目は、どういった類のものかは分からないのですが、ちょっとした恐怖を私はこの映画で感じました。ホラー等を見る時に感じるものとはちょっと違うんですけど。なんだったんだろう・・・。 【にゃん♪】さん 4点(2003-12-07 00:05:56) 4.ちょっと観づらい映画だと思います。一つ一つのセリフはほとんどアドリブで、映像は自然光で撮影されたらしいです。それは立派なコンセプトなんですが、暗いシーンがめちゃくちゃ観づらい。そしてセリフが聞こえづらい。コンセプトで「観る」ということが楽しくなくなってしまったような気がしました。俳優陣は、とても素敵で、魅力的だと思いますし、監督も期待していました。しかし、なんでしょうね、このモヤモヤ感は。最後の桟橋を燃やすシーンが美しかった。 【fero】さん 5点(2003-11-23 20:25:06) 3.何度も観なおさなければ解らない映画って苦手なんですが、この映画は観なおす度に登場人物の気持ちがじわじわ感じられました。「セリフ」ではなく日常会話のような言葉によって、テロ実行犯の遺族が実在し、被害者遺族と同じように愛する人を亡くした悲しみ、希望がすごく伝わってきました。伊勢谷くんのこういう演技のスタイルはこの辺りで終えておいてほしい。いつもあれだと出演作品すべてが同じ印象になってしまう。 【tomomi】さん 6点(2003-11-14 01:07:08) 2.うーむ、是枝監督は「ワンダフルライフ」を観て以来、注目している作家なのですが、これはどうかなー。ドグマ的手法(手ブレを気にせずハンディカメラを使用したり自然光を取り入れたりするやつ。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」が一番有名かな?)や、即興的な演技は刺激的でドキドキしたんですが・・・。ちょっとナイーブ過ぎるというか、この作品での「カルト集団の加害者遺族」という設定とは合っていなかったんじゃないかなーという感じがしました。第一、明らかにオウム真理教をモデルにしている教団にリアリティが感じられないし。ひょっとしたらそれは主眼ではないのかもしれませんが、それならば「カルト教団」というエキセントリックな設定でなく、例えば単なる交通事故とかでも良かったように思えます。基本的には好きなんですけどね。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-11-07 16:15:24) 1.是枝監督は苦手です。科白もアドリブっぽいし、演技も自然と言っていいのか……むしろ私には不自然に見えました。好みの問題かと思われます。 【もちもちば】さん 4点(2003-11-05 22:48:03)
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