みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.画面がとても暗く、寂しさを印象つけてる。音楽もとにかく悲しい。 物語りも淡々と一人の殺人犯が死刑になるその時までを映し出している。 【将】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-28 20:08:30) 6.非常に淡々としているのに生々しいストーリー。3つの人生が絡まって、とても切ない。風景も併せて寂寥を感じる映画です。 【まりんこ】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-01-14 00:11:56) 5.21グラムはこの手法を真似したのかな?いかんせん、場面転換が早すぎてついていけず…6点献上。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-26 23:09:21) 4.キェシロフスキの作品で一番強烈な印象を残すのがこの「殺人に関する短いフィルム」。ちょっと前にテレビでやってたので久々に見た。内容はタイトルが全て物語っている。殺人に至るプロセスと、その後の行き着く先(ここでも「殺人」が執行されるのだが)を綴るという、簡潔ながらその簡潔さの余り鑑賞後はフィルム上で起きたことが理解できない、それぐらいにショッキングな映画であるとも言える。まるで映画の理由付けのように次々と連関していく運命の図式には少々うんざりするものの、ポーランドという北欧の質感に殺人を犯す青年の心象が溶け合ったような不安で悲しい風景と、対照的な2つの殺人が残す何ともいえない異物感はこの映画独特のものだろう。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-12 12:45:59) 3.一人の青年が男を殺し、捕まり、処刑されるまでのストーリーに弁護士を目指す男が試験を受け、合格し、その青年の弁護士となるストーリーが絡みます。さらに殺される男のストーリーが絡み、三つのストーリーが終始ドキュメンタリータッチで淡々と進んでいきます。「殺人」という言葉の重さが感じられやすい手法と言えます。弁護士のストーリーを通して、重い刑罰が犯罪抑止に繋がるのかという問いを投げかける一方で殺人のシーンはいたって生々しく描写する。しかし重要なのは処刑のシーンがあるということ。感情を爆発させる青年が全く動かなくなるまでを淡々と映し出す。決して殺人者を擁護しているわけではない。ただ、死刑もまた殺人となんら変わらないということを見せている。 【R&A】さん 7点(2005-02-18 14:30:16) 2.殺人を犯す前から犯した後の刑まで描いていて本当題名通りの映画。これが殺人ってもんなのか。台詞は少ないし、映像は暗いしで不気味で陰湿な雰囲気満点。80分ていう短さで最後まであっという間だったが、もう観る事はないと思う。 【c r a z yガール★】さん 4点(2004-11-22 03:05:21) 1.結構映画を見てきたと思ってたけれどまだこんな監督がいたのか!と驚いた。しかもポーランドに。監督の名前は云い難いけれども覚えておきたい。まだまだ知らない作品もあるんだと思うと同時に、マイナーな国の作品をもっと見たいってな感情が噴出しそう。リアリズムを追求したカメラによって映し出される殺人に関する映像。 特に処刑シーンからはおもわず目をそむけたくなった。「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(競走馬と紛らわしい名前!)よりも切ない。観るんじゃなかったと悔やみながら観たことに感謝したくなる映画でした。 (映画館) 【komati】さん 9点(2004-02-26 23:34:55)
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