みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.決して馬との友愛ものというわけではなく、夢を持つことの素晴らしさ、 家族との絆をテーマにしたドラマ。ストーリーはいかにも少年少女向けといった感じで、 多少の甘さは否めないけど、とても良質な内容なのであまり気にならない。 動物が絡んでくると、感動させてやろうといったベタでアクの強い演出の作品が多いのだが、 そういった部分も見受けられず、非常に爽やかな後味だった。 厳しいながらも、少女の夢を応援するお母さんのキャラがいい。 映像もカラーで観やすいし、小学生高学年~中学生ぐらいのお子さんには特にお薦め。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-03 17:40:13) 3.まったくありそうもない話を、ここまで堂々と作り上げたクラレンス・ブラウンに脱帽! それと何と言ってもエリザベス・テイラー、前年の「家路」同年の「ジェーン・エア」と較べられないほどの演技の上達、馬好きの少女ヴェルヴェットを見事にまで演じている。恐るべき12歳である。これでは年歳が倍のミッキー・ルーニーも形無しであろう。 そのヴェルヴェットを陰になり日向になり支え続けたのが、母親ブラウン夫人。ドーバーを泳いで渡ったという自信に満ちた態度と存在感、それをアン・リヴェールが堂々と演じているのも光る。 【ESPERANZA】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-05-27 23:07:42) 2.言うまでもなくエリザベス・テイラーの子役時代の代表作。まず「ナショナル・ベルベッド」を「緑園の天使」とした邦題が秀逸。最近の「シー・ビスケット」等の競馬映画を見慣れた眼にはクライマックスのレースシーンは多少かったるく映るかもしれないが、クラレンス・ブラウン監督は極力ごまかしのない正攻法で折り目正しく描いているので好感が持てる。テイラー自身、自分のお気に入り作品を「バージニア・ウルフ」とこの映画を挙げている(何という両極端!)のにも観たら納得。歯列矯正器を親の目を盗んで、すきあらば外そうとするベルベット・ブラウンという少女は正に当時の、早く大人になりたくて精一杯背伸びをしていた彼女自身そのものであったろう。後に「クリスタル殺人事件」で犯人役として対決するアンジェラ・ランズベリーとは、既にこの映画で姉妹として共演してたんですね。「総天然色」映画という呼称がぴったりくるファミリーピクチャーの佳作! 【放浪紳士チャーリー】さん 7点(2004-12-15 16:38:39) 1.あらま、まだ誰も書いてない。 ビックリ。 私は昔のTVで最低2回は(もしかしたらそれ以上)見てますが、何たってリズがまだ少女時代の作品ですからねえ、かわいいの何のってそりゃもうビックリもんです。 当時12歳だったそうな・・信じられん。夢のように美しい女の子でしたがな・・。 ミッキー・ルーニーが馬を愛する少年調教師のような役だったと思いますが、細部まではよく憶えてません。 でも、馬をこよなく愛する少女と少年が、同じ夢に向かってひたすらがんばる、というふうで、何か手に汗握った記憶です。 【おばちゃん】さん 7点(2004-07-03 00:12:15)
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