みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.成田三樹夫を目当てで鑑賞。 しかも私の好きな市川雷蔵が出ているとくれば、それだけで満足・・・のはずが、どうもなぁ・・・ まるで西部劇の主人公の様な眠狂四郎の強さ。 あまりに強すぎてつまらない。 しかし、娯楽作品として素直に観られれば満足できるはず。 それにしても、成田三樹夫の出番が少なすぎ! それが私にとっては一番痛かった。 やっぱり成田三樹夫はヤクザ役が一番だなぁ~。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-03-23 00:48:53) 3.第9作。見てきた中では眠狂四郎ベスト。江戸から京都までの笑いあり感動ありのロードムービー仕立て。娯楽作品に徹していてどの場面も印象的で面白い。貞女のコント、茶屋のおやじ斬り、毒湯でのうちわ斬り、イカサマ賭場、久保菜穂子・鰐淵晴子とのロマンス、実は双子でしたetc盛沢山でラストの成田三樹夫との対決までいっぱい突っ込ませてくれて楽しめた。竹やぶのシーンで空を舞う狂四郎もかっこいいし、色鮮やかな最後の決闘シーンもいい。かっこいい台詞もいっぱいです。 【バカ王子】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-03 23:05:33)(良:1票) 2.ウヒャー成田三樹夫がエライことになってるぅ~。必見です。さて本作、もしも濡れ場をイチイチ丁寧に描いていたらほとんどポルノになってしまいそうな、アヤしい展開。そしてアブノーマルな雰囲気。狂四郎の出生の秘密が描かれる冒頭の黒ミサ儀式からすでに、ショッカーの秘密基地かなにかのよう。ストーリーは、金のマリア像を狙う黒指党と、彼らの襲撃から像を守る狂四郎の活躍!のハズだけど、実際にはマリア像なんかそっちのけで狂四郎は単独行動、そしてバレバレの罠を狂四郎にかけてくる黒指党。狂四郎がマリア像を持ってないことは知ってるくせになぜ狂四郎を斬ろうとするのか?この中盤が、ほとんどショートコント集にしか思えませんでした、ははは。この映画、狂四郎の「心の成長」を描いているのがヘンと言えばヘン、見所と言えば見所。最初は(というか前々から?)女性をまるでモノのように扱う狂四郎。そのくせイジメの仲裁に入ったりするのがまたまたヘン。いいところだったのに止めるなっての(←アホか)。その、まるで女性の敵であった狂四郎が、後半、意外な(?)優しさに目覚めて行く。そしてラストの怒りの表情。しびれる~。映画全体に惜しげもなくちりばめられた名セリフ&迷セリフの数々も聞き逃せない。「血を流すには美しすぎる・・・」などなど、これまたシビレまくり~。狂四郎の宗教観も聞かせてもらえます。 【鱗歌】さん [地上波(字幕)] 8点(2005-09-06 22:38:54) 1.敵として金目教(赤影)のようなカルト教団が出てくるのだが、組織としての深みも広がりも無いのが痛い。ヒロイン役の鰐淵晴子は雷蔵を遙かにしのぐ外人顔なので雷蔵をハーフと見立てる無理がいやましてしまう。また格調高い映像に下世話な音楽というアンバランスさ。なによりストーリー的にびしっとした柱が感じられないのが致命的・・とこう書いてると文句ばっかりのようだが、いろんな“場面”の詰まったサービス満点のロードムービーであり、丁寧なカメラワークとあいまって退屈することはない。 【皮マン】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-01-13 19:59:31)
【点数情報】
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