みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
14. お父さん。やっていることの順序が違いますよ。 【JF】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-07-27 23:36:22) 13.いまいち理解できなかった。 【黒ネコ】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-08-09 21:32:47) 12.いまひとつ。ありがちなシーンのつなぎ合わせにしか見えず、残念。特に前半は見飽きたような光景。中盤以降盛り上がるが、どうも乗り切れず…。監督はロマンチストなんだろうが、ややついていけないと感じる。 【Balrog】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-05-30 11:31:23) 11.ギドク監督らしい暗いストーリーが大変よかった。ただ、終わり方が以外と普通。 題名の意味は?です。 【将】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-10-23 00:53:00) 10.ほとんどよくわかりません。ただ娘が車を運転するシーンだけは、凄く印象に残った。 【Yoshi】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-03-15 19:38:05) 9.先の読めない展開でした。私的には1章が一番良かった。ちょっと父親はやりすぎですね。相手うんぬんより、我が子となぜ向き合って会話をしないのか?話を聞かないのか?が不思議でなりません。最後は娘を殺すか心中するかのどっちかと思いましたが、極めて健全な終わり方でちょっと肩透かしくらったような・・・・。春夏秋冬もそうですがこの監督はすごい! 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-12-31 13:31:58) 8.死にそうな友達に会ってほしいとやってきた女の子と寝ちゃう男って理解できなくないですか。「悪い男」の展開はそこそこわかったんだけどなぁ。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 3点(2007-06-29 23:57:03) 7.ギドク監督はストーリーより情景を撮りたい人なんだと思う。ひとつひとつの情景のつながりが映画になっている。画家らしいといえば画家らしい。 【michell】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-18 14:10:50) 6.道を外れた少女の姿がイタイのだが、それが感動。 【SUM】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-06-23 09:45:09) 5.存在を明らかにする訳でなく、見ている側に感じさせ、読み取らせる。少女の善と悪、父の善と悪、単なる親子物語では見えないそれぞれの葛藤がよく出でおり、上手いセンスでまとめられている。ギドク監督の映画の中では文句なしのNO.1です。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-24 09:59:25) 4.ギドク映画を理解しようとする時いつも私はその異常なまでの登場人物達の行動に目を奪われその映画の本質を見失ってしまう。理解しようとすればするほど答えは出ないのだ。 <以下、キムギドク語録より> なぜ映画百年の歴史の中で習得した情報を捨て、人間とは何かということを中心に据えて観る者がないのだろう?道徳的な物差しで観ると、異常でぞっとする私の映画の中のキャラクターたちを、人間とは何かという枠組で観ると理解できなくもないだろうに…。 そうか、あまりにも異常なキャラクター故なんとか自分の物差しで計ろうとした事がそもそもの間違いであったのか。単純に人間として観れば理解できるのかもしれない。 この映画の登場人物もやはり異常である。少女達は旅行費用を稼ぐ為に簡単に犯罪を犯すし、父親は刑事でありながら娘と向き合わず復讐に身を投じていく…。しかし、その異常な行動の果てにあるのは友情や家族の再生といった人単純なものであるのかもしれない。ギドク映画の演出の特徴として余計な部分を削ぎ落とし登場人物に多くを語らせない為、時に説明不足、理解不能に陥りやすい。だが、それこそ監督の狙いであって観る者それぞれの想像力に解釈させることを望んでいるのだろう。 (2005年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて観賞) 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-01 23:27:12)(良:1票) 3.細かい状況設定を思い返すと、不可解さばかりが目立つ作品だ。例えば、援助交際の相手の連絡先を、一人残らず手帳に記していたという事。飛び降りて死んでしまったチェヨンの後日談には、さっぱり触れられていない事。しかも彼女の死顔の微笑みは謎を残したままだ。映画は彼女の死などまるで無かったかのような描き方をしているのは、チェヨンという少女がそもそも存在していなかったからではないだろうか。映画の中盤からは、主人公のヨジンとその父親のドラマへと収束されていく以上、チェヨンの存在理由はますます遠退くばかりだ。想像の域は出ないが、ヨジンは自らの心の空洞を埋める為に、もう一人の自分をチェヨンとして演じていたのではないだろうか。ヨジンにとっては理想の少女がチェヨンなのだ。思春期の少女の揺れ動く心は、シャワーを浴びるふたりの姿で表現される。それはまるで汚れを知らないかのような可憐で妖しい美しさ。男に体を売る自分と、それを外から見守る自分。分身である一方の自分が消滅すると現実に引き戻される自分がいる。映画はファンタジックな世界から、やがてリアリズムの世界へと変貌していく。後半、随所に出てくる生々しい暴力描写はギドクらしさに満ち溢れているが、父親の異常なまでの感情の爆発は明らかに常軌を逸している。彼の理解を超える行動は、娘のとった行為に苦悩していると言うよりも、まるでそれを正当化しているように見え、焦点がぼやけてしまった印象は拭えない。喧騒からやがて静寂の世界へと父と娘の癒しと懺悔の旅は続くが、父親がそうであるように、彼女のとるべき道も彼女自身すでに分かっている筈である。だから象徴的なラストは敢えて必要ではないとも思う。しかし現代人の抱えている問題を、どこまでも寓意に満ちた手法で描き切ったギドクにはやはり目が離せない。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-16 16:10:50) 2.3つの章仕立てになっていて、その中ではあの笑顔の子が死ぬまでの最初の章が一番素晴らしかったと思う。サマリア、ソナタという残り2つの章ではうまく地に足が着いちゃったというか、いってみれば映画祭が好みそうな展開になっていた気がする。象徴としての石が持つ意味が次第に変化していったりする部分や水の使い方とか評論家が好みそうだもん。美術が優れているのも分かる。後半があまり気に食わなかったのは結局美術に走りすぎたあまり、映画がどっかにいってしまったように感じたからだろう。ただし第1章「バスミルダ」は見事としか言いようがない。豚足を食べるシーン、公園で遊ぶシーン(柱から二人がヒョコっと出てきたときは鳥肌が立った)、そして銭湯のシーン。聖女というイメージを植えつけるに十分な場所の感覚をこの人は持っていると確信した。そして二人の会話の危うさが感覚をさらに鋭くさせる。セックスの話や相手の職業の話。ヨーロッパ旅行という願望がこの映画の世界では何の現実感も持たせない。ところでチェヨンとは一体何者なのだろう。家族の影を少しも見せずただ微笑むチェヨンは、ことによるとヨジンが創り出した架空の友だちだったのではないか、と話すのはチェヨンを演じたハン・ヨルム自身である。彼女の存在を何とかして支える笑顔が、この映画を物凄い所へと連れて行くのではと思ったが、彼女はそれこそ聖母のような表情であっけなく死んでしまう。この役にハン・ヨルムという子以外がありえるかどうか。それぐらいに忘れられないあの表情。結局ヨジンはチェヨンのイノセントな残虐に苦しめられ、ヨジンの父はそんな娘の自傷行為に絶望の底まで叩きのめされる。作品はやがてそっちのリアルに向かっていってしまった。が、何度も言うが前半は素晴らしい。「あやしさ」とか「こわれやすさ」が毒のように体を回った気分だ。これぞまさに「ギ毒」 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-07 17:16:03)(良:2票) 1.音楽が一番印象的でした。 【たま】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-03 17:14:00)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS