みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.原作は話題となり衝撃作だったらしいが、映像化には色々と制約があって不向きな作品に思われる。そもそも芥川賞作品って映像化に不向きだし。当時の若者のエネルギーや反道徳を描いた風俗モノなのだろうが、長門裕之に存在感も魅力もないので結果的には地味な作品になってしまったような。若者気質に関しては、性と暴力という点では昔も今もあまり変わらないようには思えるが、やはりネットの有無がコミュニケーション面での大きな違いではあるんだろうな。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2020-09-10 14:14:46) 5.もう爽快なほどのゲス映画。そもそも原作自体がそういう路線を狙ったらしいのですが、これを見て「長門裕之カッコイイ」と思う女性は皆無でしょう。激しい男尊女卑ぶりに、嫌悪感しかないと思います。60年以上も昔の映画にケチをつけるのはヤボですが。 彼らは大学生だと思っていたら、高校生という設定なんですね。ところが高級そうなバーで飲んだり、ヨットを我が物顔で乗り回したり、料亭まで使ってみたり。終戦からおよそ10年を経て、日本の教育はいったい何をやっていたのかと心配になります。 もっとも、当時の東京(銀座?)の街並みの映像は見応えがありました。暗くて汚くて寂しくて、つくづく貧乏だったんだなあと実感できます。「古き良き時代」などという言い方がありますが、こんな時代に戻ることは、物質的にも精神衛生的にも私は御免です。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2019-11-27 03:38:26) 4.導入部から、まさに若き日の長門裕之兄貴の強力な躍動!と期待が高まるのだが、その後が意外なほど失速していく。いろんなやりとりがチマチマしていて青春ならではの暴走感や突き抜け感がないのですが、つまりは主人公が口先だけでしか行動していないことに集約されるのでしょう。したがって、突然ラストにああいうシーンがあっても、あまり説得力がないのです。ただし、そんな中でも、南田洋子さんの凜として落ち着いた気品は実に貴重。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2019-11-15 04:06:42) 3.南田洋子さんのヘップバーンチックな雰囲気やファッションが可愛くて+1点。原作は未読ですが、映画としては…。太陽族とはなんだったのでしょうか。英子はだめんず女子、そして津川はただのダメ人間にしか見えない。なんだお前は!って感じ。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 4点(2012-07-29 14:09:07) 2.2012.04/04 2回目鑑賞。何と言っても「障子破り」と「裕次郎の初出演作」と言うことで歴史的作品になった(+1点)。でも内容はお粗末。記憶は電話でのオルゴール場面とお葬式で物を遺影にぶっつける場面、でもお葬式のシーンは本来袋叩きにされる筈で映画でしか、小説でしか有り得ないと思ったものだ。ただ太陽族ってこんな生活もあるのか?性に目覚めた中学生時代を思いだす。 今回、石原東京都知事の若き姿が・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-04 18:00:04) 1.石原慎太郎さんはこの原作で芥川賞をとって、それで「太陽族」てのが流行ったんですね。そこまでは知識では知ってても、小説は読んだ事ないからストーリーは予備知識なしで見ました。初見の感想としては、いゃぁなんだかもの凄く淡々としていて、感情移入うんぬんの映画じゃないですねぇ。彼女が死ぬのもまた唐突なんだ。小説を読まない限りなんともいえないけど、たぶん奔放さが当時の若者にウケたんだ。それでこの映画にそれが表現されてるかというと、どうもそんな感じがしない。なんかお上品すぎる。だから作品としてはちと失敗かなぁ?ちなみに裕次郎さんは実はチョイ役。都知事本人もサッカー部員役で一瞬だけ出演してます。 【あろえりーな】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-12-25 02:40:52)
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