みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.当たり前だが、ボブ・ディランに興味が無い場合ははとても長い作品。 現代から過去を振り替える面白さもあって、引きつけられるところも多い。ただし、繰り返しのような冗長感も否めない。 普通に曲を聞きたくなる。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-12-17 16:46:12) 5.スコセッシは結局、何がしたかったんだろうか・・・3時間半にわたって繰り広げられるインタビューや当時の映像は、ぜーんぶ60年代以前(というか66年まで)限定。つまり、70年代以降はまったく対象外。しかし、ディランの偉大さというのは、いくつものディケイドにわたって活動を継続し、その随所で新たな方向性に挑戦し続け、この作品製作当時もまさに現役であったという点にあるはずで、なぜそこまで66年以前にこだわらないといけないのか、さっぱり理解できない。また、ドキュメンタリーとしても、同じ周辺ミュージシャンの同じような話が何度も繰り返されたり、何でそのエピソードに注目しているのか分からないぶつ切りの映像があちこちで出てきたりと、整理も系統もまったく感じられません。つまり、マニアの秘蔵フィルムを、切るのがもったいないので全部そのまま生の状態で出しました、というだけのこと。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-04-05 02:00:14) 4.インタビューと過去映像の編集をしただけなので、これは映画なのか?という疑問はあるのだがそれはさておき。いくら「DIG YOURSELF」と言ったところで人前で歌を歌うという事にはいろんな賞賛・批判やそれへの対応をしなきゃならんのだあなあと思い知った。このころはインタビュアーに「あんたみたいのがウザイ」と言い放つ気概もあったようだが、10年以上経過し、ノーベル賞は受賞はするけど、式には出ない。という折衷案を選択したディランも大人になったのだなあと思うと感慨深い。(会見嫌いは相変わらずで、更に進んでるとか?) 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-12-14 13:02:20) 3.周りが深読みするほど、本人はあまり考えてない。ということが分かって少し安心した。そういう無自覚なところを人は天才と呼ぶんだろうけど。 しかし若い頃の歌う姿がブランキーの浅井健一そっくり…ぞくっとするような色気がありますね。 【カタログ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-31 16:32:31) 2.米国でベスト1のロックの名曲は「ライク・ア・ローリングストーン」らしい。ストーンズもツアーで歌っていた。そう考えると、この名曲の誕生と評価を追ったドキュメンタリーという側面がある。また、当然、一人の歌手を通じた米国のポピュラー音楽史という見方もできる。彼の音楽や生き方自体が文化として評価されていることからすると自然にそうなる。ただ、スコセッシの意図はもう少しディランの心の内面に向いていたようだ。ディランの考えと世間の評価やファンの思いが違う方向へ進んでいく様子が描かれる。市民運動のリーダーになろうとしたのでもなく、世界に平和のメッセージを届けようとしたのでもない。ディランは自分の考えで自分の人生を切り開いていったのだ。戦いの日々。挫折と栄光。そして孤独。何よりスコセッシのこの言葉が全てを語っている。「彼が選んできたのは、自分自身であること、そしてもう少し成長した後では、自分自身からより多くをひきだせるかどうか、挑戦し続けることだった。」 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-05-03 15:08:24) 1.長い映画だったため、途中に10分休憩が入ったのですが、その休憩中は一緒に行った友人と終始ニヤニヤしてしまった。 こんな映画を彼女と見に行けたらいい世の中だなぁと思いました。 【elly】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-04-14 00:23:31)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS