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【クチコミ・感想】
3.今となっては使い古された感があるプロットも多いけれど、本当に見ごたえのある映画です。このころの日本のエンタテイメントは本当に力があるのに、今はなんでこんなになったんだろうと疑問に思いました。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-02-11 14:21:29)
2.知的で冷酷、そして少し狂っている主人公の伊達邦彦。応援してるつもりは無かったが、刑事が家まで来たときはドキドキしたりなんかして、なかなか面白かった。一発だろうと撃たれた人は即死(?)というあっさりとした撃ち合いもテンポの良さに結びつき、往年のハリウッド映画のような感じを受けた。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-03-07 22:01:35)
1.気分としては『太陽がいっぱい』に近いが、こっちのほうが早いのか。完全犯罪志向の青年。一番画面が緊張するのは、バーで花売り婆さんの三好栄子に、主人公の仲代達矢が金で歌わせ踊らせる場。この三好栄子の痛々しいみじめさがうまくて。センチメンタルを憎むってことを、眼をギラギラさせ渾身の力を込めて描かなければならない時代だった。仲代のクールもどこか必死、血圧の高めなクールなの。それだけ世間に蔓延しているセンチメンタルへ、新しい世代が苛立ってたってことなんだろう。映画のなかで警官が「目つきが気にくわなかったからと人を殺す時代になった」と言っていたが、でもまだクールになるためには若者も必死にならなければならなかったのだ。主人公にも、父親の自殺や貧困といった経歴が必要とされていた。犯罪者も、現代のようにノッペリとしていなかった。科学捜査とカンの捜査の対立ってようなことも描かれていて、犯罪も捜査も、質が転換しつつある時代だった。そんな時代の感触がよく分かる作品。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-06-01 11:57:21)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
7.00点 |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 16.67% |
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7 | 4 | 66.67% |
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8 | 1 | 16.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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