みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.オープニングクレジットのリー・ヴァン・クリーフ、ネヴィル・ブランド、ジャック・イーラムに座り直しました。三者共々ナイスな悪党ぶりで主役を大いに引き立てるナイスキャスティング。物語も冒頭から惹き込まれ先行きが想像出来ない展開にテンションが上がる一方。しかし! 結末=鉄棒競技で高難度の技を連発しながらも着地で尻餅! 一気に脱力弛緩、溜息が出ました。三悪人の若く瑞々しい姿を目に出来たので良しとします。 【The Grey Heron】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-04-08 01:40:09) 2.地味で無名の作品ですが、なかなかに見応えのあるフィルム・ノワールの佳作。 銀行強盗モノと思っていたら、強盗自体は冒頭であっさり成功。 強盗の黒幕と3人のメンバー。覆面のために3人のメンバーは互いの顔が分からない設定が効いている。 この強盗団と追う警察の駆け引きになるのかと思っていたのですが、それだけで終わらない。 冒頭の強盗のくだりでは、まさかこの男が主役になるとは思わなかった、もう1人の男の挿入も効いている。 中盤は少しダレますが、それでもサスペンスとして十分に面白い映画になっています。 あまり馴染みのない俳優ですが、主演ジョン・ペインの面構えがいい。好演。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-15 17:12:13) 1.ジョン・ヒューストンの「アスファルト・ジャングル」に引けを取らない強盗映画の傑作。 フィル・カールソンは余り評価されて来なかった人物だが、このフィルム・ノワール作品は中々良く出来た映画だと思う。 常にマスクを被せられた三人の男。 それぞれの顔を知っているのはボスだけであり、三人は互いの顔すら知らない。 恐るべき速さで銀行を襲い、映画はここから物語を始める。 車を使われたというだけで職も名誉も失われてしまった主人公。絶望は怒りへと変わる。 ボスの顔も解らず不安に苛まれる強盗団の男達は、彼らを執拗に追う主人公に追い詰められ板挟み状態だ。 「アスファルト・ジャングル」やキューブリックの「現金に体を張れ」に比べると少し物足りないかも知れないが、それでもジリジリと追い詰められる三人の姿は中々のもの。 完全犯罪を目論むボスの存在がとにかく不気味だ。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-23 23:28:13)
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