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映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち

2011年【日】 上映時間:108分
SFコメディアドベンチャーアニメシリーズものファミリーリメイクTVの映画化漫画の映画化
[エイガドラエモンシンノビタトテツジンヘイダンハバタケテンシタチ]
新規登録(2011-01-06)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-10-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-03-05)


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監督寺本幸代
演出やすみ哲夫(オープニング)
水田わさびドラえもん
大原めぐみのび太
かかずゆみしずか
木村昴ジャイアン
関智一スネ夫
千秋ドラミ
沢城みゆきリルル
小林由美子ピッポ
加藤浩次総司令官
福山雅治福山雅秋
三石琴乃ママ
松本保典パパ
中村正[声優]博士
龍田直樹副司令官
楠見尚己貴族ロボット
菅原淳一貴族ロボット
渡辺宜嗣マンティス
高木渉先生
原作藤子・F・不二雄
脚本清水東
音楽沢田完
作詞藤原基央「友達の唄」
黒須克彦「夢をかなえてドラえもん」
寺本幸代「アムとイムのうた」
マイクスギヤマ「メカトピアのテーマ」「きみがいてくれるなら」「羽根をつけたら」「ニャバダ・ワンダフル」ほか
作曲藤原基央「友達の唄」
黒須克彦「夢をかなえてドラえもん」
沢田完「メカトピアのテーマ」「アムとイムのうた」「きみがいてくれるなら」「羽根をつけたら」ほか
編曲BUMP OF CHICKEN「友達の唄」
大久保薫(音楽)「夢をかなえてドラえもん」
主題歌BUMP OF CHICKEN「友達の唄」
mao(歌手)「夢をかなえてドラえもん」
挿入曲沢城みゆき「アムとイムのうた」
小林由美子「アムとイムのうた」「羽根をつけたら」
千秋「ニャバダ・ワンダフル」
木村昴「おれジャイアン!」
撮影東京アニメーションフィルム
プロデューサー川北桃子
杉山登(チーフプロデューサー)
増子相二郎(チーフプロデューサー)
制作小学館
テレビ朝日
シンエイ動画
小学館集英社プロダクション
アサツー ディ・ケイ
藤子プロ
配給東宝
作画寺本幸代(絵コンテ)
金子志津枝(キャラクターデザイン)
大杉宜弘(原画)
大塚正実(原画)
森田宏幸(原画)
山口晋(原画)
橋本敬史(原画)
矢嶋哲生(原画)
編集小島俊彦
録音田中章喜(録音監督)
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
その他楠葉宏三(おまけ映像)
東京現像所(現像)
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【クチコミ・感想】

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8.ミクロスの活躍がなくなっていたのは寂しかったですが、現代風にとてもよくリメイクされていたと思いました。 アキラさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-08-14 15:00:49)

7.「じゃあ見たことのある回路に直しちゃえば?」
と、のび太に促され、ドラえもんは敵対するロボットの電子頭脳を無理やりに改造する。
“ジュド”という名前だったその電子頭脳は、その後うんともすんとも言わなくなり、ドラえもんたちの“従順な味方”となる。
 
これは、今作のオリジナルである1986年公開の映画「ドラえもん のび太と鉄人兵団」の1シーンだ。
当時5、6歳だった僕は、この作品を何度観たか分からない。他のドラえもん映画と同様に、VHSにダビングされたものを繰り返し観ていた。「のび太と鉄人兵団」は、数あるドラえもん映画の中でも、屈指の傑作だと今でも思っている。
 
ただ、今改めて前述のシーンを振り返ってみると、なんて“残酷”なシーンだったのだろうと気づく。
地球人を奴隷化しようと画策する侵略者だとはいえ、文字通り“手も足も出ない”相手に対して、有無も言わさず脳改造を施すくだりは、あまりに非人道的もとい“非ロボ道的”だ。
子どもだったとはいえ、その展開を当たり前の様に看過し、今現在に至るまで、無邪気に「正義」と疑わなかった自分自身の浅はかさを今更ながら感じる。
 
その“気づき”を与えてくれたのもまた「のび太と鉄人兵団」だったわけだ。
リメイクである今作でも同様のシーンが展開される。
しかし、「改造しちゃえ」と言うスネ夫に対し、のび太が「それは残酷だ」と明確に否定するシーンに“改変”されている。
そのシーンを目の当たりにして、僕は初めて30年前の映画作品の確固たる「弱点」に気がつくことができた。
この点一つを取っても、このリメイク作の意義と価値はあまりに大きいと思える。
 
自分自身の子どもたちがドラえもん映画を観始めるようになったのをきっかけに、長年スルーしていた新世代のドラえもん映画を観るようになった。
重度の“F先生”信者なので、自身が子どもの頃に慣れ親しんだ“大長編シリーズ”のリメイク作に対しては特に敬遠気味だったのだが、昨年「のび太の恐竜2006」を鑑賞して、その“食わず嫌い”は一気に吹き飛んだ。
「のび太の恐竜2006」、「のび太の新魔界大冒険」、そしてこの「新・のび太と鉄人兵団」と観てきたが、どれもF先生の原作をリスペクトした上で、現在の価値観を踏まえた弱点を見極め、真摯に改変に挑戦する姿勢が素晴らしいと思う。
 
無論、藤子・F・不二雄を信奉する者として、リメイク作に全く不満が無いわけではない。
今作にしても、スネ夫所有の“ミクロス”の露出が、新しいキャラクター設定に伴い大幅に減少してしまっていることなどは決して小さくないマイナス要素ではある。
それに“改変”されているとはいえ、突き詰めれば倫理的にスルーできないストーリー展開上の強引な要素も残っている。
 
だがしかし、前述の“気づき”を筆頭に、オールドファンをも認めざるを得ないリメイクの意義をしっかりと示し、今の子どもたちに向けて新しい「鉄人兵団」を公開する価値は、とても大きいと思う。それはいくつかのマイナス要素など補ってあまりあるものだ。
 
リルルとの別れに号泣し、スーパーコアラッコのパズルをするドラえもんに萌える。ドラえもんファンとしても、このリメイク作の仕上がりは申し分ない。 鉄腕麗人さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-01-14 17:43:54)

6.オリジナルと連続で観てみました。すると、想像以上にオリジナルに忠実に作られていることがわかりました。変更された点はミクロスを消して、ピッポを登場させたことですが、これは趣味の問題もあるかと思いますが、個人的には成功していると思います。また、「悪い歴史」の原因を「競争本能」と明確に定義している点も個人的にはプラスに評価したいです。ただ、ラストのしずかちゃんの演出だけは、オリジナルに軍配が上がります。一言叫んで欲しかった。 マー君さん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-17 18:14:05)

5.丁寧に作られているとは思いますが、前作よりもさらに過激で暴力的で、子どもと見ながら、「こんな映画、見せてよかったのだろうか」と思いました。 チョコレクターさん [地上波(邦画)] 4点(2012-03-20 18:35:42)

4.まずはじめに、ごめんなさい。僕は原作と比べた意見です。どうしても比べてしまいます。本当に大好きだったから。
もし、この鉄人兵団がオリジナルなら、20年以上たった未来ではリメイクされないだろう。
ほんと、不二子Fの大長編は宇宙開拓史から、アニマルプラネットまで「まで」神がかっていた。今の「新・ドラえもん」はどうだろうか・・・
現代の子供に合わせるために、変更した部分もあるんだろうけど、
のび太、しずかちゃんの表情がぜったいに違うんだよ。
スネオ、ジャイアンにしても、悪い奴、で時に、良い奴で。
新では死んでるんだよね、このキャラが。
途中入る、歌?がほんとふざけてる。
原作は物語の中で自然に感動したが、リメイクはどうも、感動させるために作ったとしか。
良いものを劣化されるのは恨みに変わります。不二子Fさんも多分違うと思ってくれる思います。子供に人気だからとか、儲かるからとか、不二子Fさんが亡くなった時点で終わりにして欲しかった。
正直、今のドラえもんは最悪です。
happy_pinkさん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2011-11-20 19:16:18)

3.旧作のツッコミどころ・矛盾点を見事に補填した上に終盤のバトルも押し付けがましくなく自然に盛り上げる事に成功してる。完成度高いです。EDはもうちょっと工夫して欲しかったけど。

先入観を持った旧作ファンの方に無理矢理粗を探し低評価されてしまうことが心配ですね。(さすがに絵柄や声優で叩く意見とか食傷気味) 理不尽みるくさん [映画館(邦画)] 9点(2011-04-11 06:17:19)

2.新劇場シリーズでは最高の完成度!オリジナルでは”頭脳”は無理矢理改造し巨大ロボを味方につけたわけだが、今回は”頭脳”がのび太達と交流して友情を築き自分達の行動の愚かさに気付き仲間になる様子が丁寧に描かれいるところが素晴らしい。ラストは鳥肌たっちゃった。ただロボット達が人間ぽい。冷酷とか無感情な感じがほしかったです。 みぢこさん [映画館(邦画)] 9点(2011-03-25 12:20:53)

1.相変わらず今でもドラえもんの声は大山のぶ代しか認めない。という現在のドラえもんに対する批判を聞いたり、そういう書き込みを見たりする。でもね。今のドラえもん=水田わさびであるということを受け入れて観てこそ本物のドラえもんファンではないかと私は思う。だってさ、今の子供達にとっては水田わさびがドラえもんなのである。ドラえもんって何?て聞かれたら子供の為の漫画、アニメ、映画であって、大人達にとっては今の子供達がドラえもん映画を観て笑ってる。ワクワクしている。楽しんでいるのを観て、自分もそういう今の子供達と同じように小さかった頃に観て楽しんだ思いを大人になっても忘れないでいたい。そう願って観に行く。私はそうである。同じ思いの大人が他にもいるはずである。今回のこの作品、子供にとっても大人にとっても楽しめる要素が沢山、詰まってます。ドラえもん映画史上、一、ニを争う傑作の「鉄人兵団」のリメイクである今作、前作を何度も観てはその度に感動した思い出が甦ってきて素直に泣けたし、文句なしに楽しめた。前作にいなかった新たに加わったピッポというユニークなキャラクターの登場で前作を知らない子供達の笑い声が劇場内で聞えてくるほどの面白さ、そんなピッポがのび太との友情で得た真の心、優しさ、これこそがドラえもんの素晴らしさである。勿論、いつもの仲間達の友情、絶対に仲間を裏切らないという本物の友達、ドラえもん映画においてのジャイアンのかっこ良さ健在、しずかちゃんとリルルの女の子同士の友情、人間もロボットも同じ心を持つという事を描く素晴らしき国民的アニメ、それがこのドラえもんである。今の子供達がドラえもんを観ながらいずれ大人になり、そして、生きることの素晴らしさ、友達の有り難さを知る。この世にドラえもんある限り、日本の未来は明るいと信じて生きていきたい。そう思わせてくれているそんなドラえもん映画が私は好きでたまらない。だから来年以降もずっと劇場に足を運ぶだろう!昨年のが正直、全然楽しめなかったのと個人的ドラえもん映画ナンバワン「鉄人兵団」のリメイクという不安を全て打ち破ってくれたこの映画製作に関わった人達、全員に「ありがとう」と言いたい。文句なしの満点です。 青観さん [映画館(邦画)] 10点(2011-03-05 21:50:57)(良:5票)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 7.50点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
314.55% line
414.55% line
529.09% line
614.55% line
7522.73% line
8522.73% line
9313.64% line
10418.18% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review4人
4 音楽評価 4.75点 Review4人
5 感泣評価 6.50点 Review4人

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