みんなのシネマレビュー

私が、生きる肌

The Skin I Live in
(La Piel Que Habito)
2011年【スペイン】 上映時間:120分
ドラマサスペンスミステリー
[ワタシガイキルハダ]
新規登録(2012-06-16)【onomichi】さん
タイトル情報更新(2019-09-07)【Olias】さん
公開開始日(2012-05-26)


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監督ペドロ・アルモドバル
キャストアントニオ・バンデラス(男優)ロベル・レガル
エレナ・アナヤ(女優)ベラ・クルス
マリサ・パレデス(女優)マリリア
ジャン・コルネット(男優)ビセンテ
脚本ペドロ・アルモドバル
音楽アルベルト・イグレシアス
撮影ホセ・ルイス・アルカイネ
配給ブロードメディア・スタジオ
衣装ジャン=ポール・ゴルチエ
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【クチコミ・感想】

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9.ここまでのアブノーマルな内容はなかなか無いですね。女に作り替えて寝るとは。でも面白さとしてはそうでもない。 nojiさん [インターネット(字幕)] 6点(2018-10-29 18:52:01)

8.「死霊のはらわた」とか「死霊のえじき」とか「悪魔のいけにえ」とかその手の映画を観ながらでも平気で食事ができる私を、家内は「あんた変態?」と罵ります。そんな私が敢えて言います。この映画は変態です。 S.H.A.D.O.さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-03-22 14:30:49)

7.衝撃作なのは間違いないでしょう。
問題はこの設定を気に入るかどうか。
いや普通の人は気に入らないでしょうね。
それでも自分はうわ~って心かき乱した映画だからそこそこの評価をあげちゃいます。 たんたかたんさん [インターネット(字幕)] 6点(2015-10-16 01:09:39)

6.ちょっと不気味な映画。終盤に向かって引きつけられるとこともある。でも、もう一度観たいかというと遠慮したい。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-06-19 23:09:04)

5.そらあ、愛する娘があんな目に遭ってしまえば許せんだろうが、無念やね・・・。 ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-06-26 10:38:21)

4.情報なしで、「監禁サスペンス」としてDVD借りてみたら違う。後半になるに連れ「えっ?」 「は?」「まじか?」 ってなって行きます。まぁ有りえないけど退屈しない2時間でした。 オヴリッジさん [DVD(吹替)] 8点(2013-04-27 09:20:21)

3.本作をうまく形容できません。
ものすごい「嫌悪感」を、色彩や主演女優の「美」が中和して、妙な感覚になっているからだったと思います。
もし邦画がリメイクしたら衝撃の問題作になる可能性がありますが、如何せんはまり役のキャストが一切想像できません
でも凄く見てみたい・・・でも、狂気とエロスが薄まった陳腐な作品に収まるのが落ちですかね(^^; 午の若丸さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-02 21:43:27)

2.ペドロ・アルモドバル、このスペイン人監督の映画を観るのには、いつも「覚悟」が要る。
多くの場合、彼の映画を観ていると途中激しい嫌悪感を覚える。「まさか……」と思わせるおぞましい程にショッキングな展開が、現実となり画面に繰り広げられる。
目を背けたい衝動にかられるけれど、実際はその衝動に反するかのようにより食い入るように画面を凝視していることに気付く。

それは、この映画監督が追求し描き出しているものが、“人間”が“人間”として深層心理の奥底で「見てみたい」と思っている“人間”の姿だからだと思う。
だからこそ、自分自身の生半可な倫理観を蹴散らして、画面から目を離すことが出来なくなるのだろう。

この映画で描き出される人間の物語は、もはや「悲劇」などという一言ではおさまらない。
そんなものは早々に超越し、人間の「存在」と「是非」そのものに対して疑問を投げかけてくるような感覚を覚えた。

アントニオ・バンデラス演じる哀しきマッドサイエンティストの倒錯した生き様と死に様には、“鑑賞者”としてあらゆる感情が渦巻く。一体、彼の行動をどう捉えるべきなのか、最終的な部分で自分の答えを導き出すことが出来なかった。

吐き気を覚える程のおぞましさを感じたかと思えば、次の瞬間には息をのむ程の美しさを目の当たりにする。
そんな異様な映画世界に対峙してまともな判断ができるはずはないのかもしれない。

ああ、何とか言葉を尽くそうとする程に、自分の表現力の無さを痛感し、すべての言葉が陳腐に思えてくる……。
手塚治虫の短編集「空気の底」の一編に紛れ込んでいてもおかしくないような世界観に対して、好きか嫌いかの判別もつかぬまま、主人公たちと同様にただただ倒錯する。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 8点(2012-11-27 15:33:24)

1.荒唐無稽な話だけれど、そう思わせない研ぎ澄まされた美しい映像にのまれました。変態映画ですが、見ていると「あり」と思わせてしまう監督の手腕に7点啓上。 longsleeper21さん [映画館(字幕)] 7点(2012-07-08 23:15:02)

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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 6.56点
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300.00% line
413.70% line
5311.11% line
61140.74% line
7622.22% line
8518.52% line
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1013.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review4人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 6.33点 Review3人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2011年 69回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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