みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.映画評が高かったので鑑賞。期待が高かったせいもあったが、凡作。夫婦苦労話より、変態ヒッチコックのドキュメントが見たかった。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-12-29 18:29:34) 10.評判が良かったので、観ることに..映画制作の裏側を観ることができて、なかなか面白かった..映画としては普通の出来かな..奥さんの 「内助の功」 が立派!.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-07-15 20:50:23) 9.「サイコ」製作の舞台裏作品、奥さんのサポートが見事です。ヒッチコック作品の多くに物足りなさを感じてしまう理由が伝わってくるような映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-05 22:11:42) 8.久しぶりにサイコが観たくなりました。映倫や配給会社にあれこれ言われ、映画を作るのは大変なんですね。どこまで史実か分かりませんが晩年の作品で、自分が作りたい映画を作り抜き、成功させたヒッチコックはやはり凄い監督なんだなと感じました。 【HARD PUSH】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-09-17 02:00:43) 7.ホラーやサスペンスというジャンルにおいて、当該ジャンルの流れを一変させるような傑作は、主にインディーズから現れると言われます。作品の内容に口出ししてくる人間の数が少ない、また、倫理コードという制約条件の影響を受けづらいという自由な製作環境が革新的な映画を生み出す素地となるためですが、例外的に『サイコ』は、大手スタジオにおいて生み出されたホラーの傑作でした。監督の自費で制作されたとは言え、大手スタジオの看板を背負う以上、スタジオの重役達は口を出してくるし、検閲官だってあれこれ文句をつけてくる。そんなハイプレッシャーな環境の上に、愛妻の不倫疑惑や、過去に因縁を抱える主演女優との微妙な関係、さらには自身の体調不良まで、本当に多くの問題を抱えながら、それでも意地を通して傑作を作り上げた天才監督の姿には非常に興味深いものがありました。ヒッチコックのフィルモグラフィーは傑作揃いであり、息を吸うように名作を撮っていたというイメージがあっただけに、これだけの苦労をしながら、それでも映画に拘っていたという点は、個人的に意外でもありました。。。 また、本作は老人映画でもあります。40年超のキャリアを持つスピルバーグや、70代のリドリー・スコットがハリウッドのトップに君臨する現在とは違い、50年代・60年代の一般的な映画監督の賞味期限は10年程度でした。生き神様の域に達していたデミルやワイラーならともかく、無冠の帝王にして、50年代には何本もの映画をコケさせていたヒッチコックは、「そろそろ引退しては?」という周りからのプレッシャーを受け続けていました。しかし、彼は「まだまだやれる」ということを証明しようとします。『世界最速のインディアン』の主人公のように。ヒッチコックが『サイコ』に拘ったのは、原作や題材の良さだけではなく、これが誰もやったことのない、まったく新しいものだったからであり、自分の感性の若々しさを証明するためには、これしかないと考えたためでしょう。時代遅れと言われていた者が、自己の存在をかけて大仕事に挑む、なかなか燃える話ではありませんか。。。 以上、素材は硬派なのですが、終始ユーモラスで肩肘張らない本作の演出は独特でした。テンポが良くて非常に見やすいのですが、それ以上のものになっていない点が惜しくもあり、決して悪い映画ではないものの、点数的には7点がせいぜいかなという印象です。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-12-05 01:16:22)(良:1票) 6.ヒッチコックの主要作品は昔ほとんど見たが、彼の私生活や人柄については興味を持ったことさえなかった。実話に基づいているとはいえ正直たいしたエピソードではないが、名作「サイコ」とシンクロさせながらの展開は予想外に良かった。A・ホプキンスもさることながらH・ミレンが秀逸でした。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-10-12 22:38:45) 5.たまに見せるヒッチコックの脆さが丁寧に描かれていて考えさせられた。寂しさと緊張感は紙一重なのだろうか。 【reitengo】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-04-17 17:02:14) 4.劇場内の観客の反応をロビーでリズムを取りながら聴くアンソニー・ホプキンスの 満足げな姿は、『フレンチ・カンカン』のジャン・ギャバンのようでもある。 『映画術』での、「大衆のエモーションを生み出すために映画技術を 駆使することこそが歓び」であり、「観客を本当に感動させるのは、 メッセージでも名演技でも原作小説の面白さでもなく純粋に映画そのものなのだ。」 との監督の台詞がこのシーンに体現されている。 その意味では、ヘレン・ミレンのいかにもな「名演技」臭に少々くどさも感じるが、 いずれの役者もモデルに似せる以上のアプローチを目指していて、 演劇的な楽しさに満ちている。 セロリを齧る咀嚼音や、ソファの軋む音など、 さりげなく不穏を掻き立てる音使いとその積み重ね。 装置としてのプール、水着などのドラマへの活かし方もいい。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2013-04-14 22:04:42) 3.アンソニー・ホプキンスとヘレン・ミレン、 どちらかが画面に必ず出てる。ある意味すごい。 【mimi】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2013-03-28 16:04:08) 2.とても楽しみにしていたのですが、もっと深くえぐって欲しかったというの感想です。S.ヨハンソンがまたいい味だしていました。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2013-03-26 16:43:52) 1.もーちょっと、こう… なんというか、ほれ、あれだよ、あれ!そのぉ、なんというかヒッチコックという類い希なる才能を、もっともっと冷酷にシニカルに突き放して映し出して欲しかったなぁ…。 これじゃまるでヒッチへの賛美歌だ。 もっとヒッチコック・ブロンドとの絡み、つまりジャネット・リーへとの絡みというかアルマVS時の主演女優みたいなところを観たかった(気がする) 【crushersyu】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2013-03-22 06:45:10)(良:1票)
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