みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.本作品ジャパニーズホラーなのでしょうか、音響で怖がらせるでもなく映像で怖がらせるも無く落としどころがあれではホラー映画とは言えないのではないかと思います。叙霊シーンでもっと怖がらせる事出来なかったのでしょうか消化不良にて鑑賞終了。 【SAT】さん [インターネット(字幕)] 2点(2016-12-11 09:46:10) 3.さすがはJホラーを代表する監督・中田秀夫による作品だけあって、伏線の張り方や落とし方は非常にしっかりとしています。Jホラー特有の陰惨な空気も見事に醸成されており、丁寧に作りこまれた良作だと言えます。主演の前田敦子も、小慣れてはいないものの演技を全力でやりきっており、役作りのために自分を相当追い込んだことが伺えます。最初は、アイドル映画だと思って舐めた目で見ていたのですが、実際にはかなり本格的なホラー映画だったことは嬉しい誤算でした。。。 以上、褒めるべき点の多い作品ではあるのですが、ひとつひとつの場面が妙に長いために、全体としてチンタラした映画だという印象を受けたこともまた事実。静かな場面の積み重ねからいきなりショックシーンで観客を驚かせることはホラー映画の常套手段なのですが、観客の眠気を誘うほど静かな本編では、ショックシーンの勢いも削がれてしまいます。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-11-06 01:11:45) 2.ホラーとしてはつまらないと思います。 本作が描いているのは、「死」というものに向き合う登場人物です。 作中では「孤独死」にかかわる話題が登場します。 主人公が介護の仕事を目指していたり、彼女を救おうとする男性が遺品整理の仕事をしているのも、そのような孤独死を迎える可能性がある現代社会に警笛を鳴らしているからなのでしょう。 タイトルであり、作中でイメージとして挿入される花「黒百合」の花言葉は「呪い」です。 主人公が「呪い」「死」のために葛藤し、そこにはどういう真相があるのか、彼女はどう行動するのかーそこが見所になっているのです。 どうもこのことは、観客が望むものと一致していない気がします。 この映画を観に来る若い観客は、恐がれて、面白くて、驚ける内容を期待していると思います。 しかし、肝心の内容は淡々としていて、登場人物の会話シーンが長くて、そしてあまり怖くないのです。 本作の評判があまりよくないのは、そうした作り手の目指していたものとの不一致があるからでしょう。 では、心理描写を描いたドラマと言えばどうか?と問われればそれも物足りませんでした。 「孤独死」のテーマは描ききれているようには思えないし、ちょっと常識では考えられない登場人物の行動もあったりしてどうにも煮え切りません。 結果的にホラー作品としても人間ドラマとしても中途半端になっているのは残念でした。 しかし、序盤から張った伏線、徐々に壊れていく日常の描写、そして明かされる真相は面白かったです。 映画のはじめは普通とは違うカメラワークになっているのですが、そのことにも意味があります。 そして作中で一番恐ろしかったのが「日常でもありえること」というのもよかった。 恐怖描写は凡庸なものが多かったのですが、ここは唸らされました。 【ヒナタカ】さん [映画館(邦画)] 5点(2013-05-23 01:15:14) 1.前半は結講ハラハラドキドキして楽しめたけれど、後半にいくにつれて失笑ポイントが増えて行きビミョーな感じになってしまいました。「いま団地が流行ってるしこれでホラーやればいけるんじゃね?」的な安直さも同時に感じてイヤーな気分になってしまいました。秋元康企画のホラーってそういうの多いような気がする。後半は2ちゃんの「死ぬ程洒落にならない怖い話」でよくあるパターンで、ガッカリは頂点に。やはり寺生まれのTさんがいないとダメだな。改めてそう思った。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 3点(2013-05-21 00:29:13)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS