みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.「ミニスカートの婦人警官」というのは、誰もがその存在を信じているのにまだ誰も見たことがない、一種のUMAですね。トーキョーの街に、ミニスカポリスは確かに実在した! 竹内力が完全にブッ壊れていて、もうセリフ回しも何言ってるんだかわかんないんですけれども、一昔前ならこういう役どころはやっぱり安岡力也の出番、だったかあ、なんて思った途端、竹内力に安岡力也の霊が舞い降りたような気がして。今後もぜひ、この路線でも頑張って欲しい。そんな気が、ホンの少しだけ。 全編にラップが散りばめられたミュージカル仕立て、さすがにこれだけ単調なモノを延々と聞かされると、ちょっとゲンナリしてくる部分もありますが、そこは文句を言っても仕方がない、見る前からわかってた事、ですから。 そしてハチャメチャなセットな中で繰り広げられる、全編、乱闘シーン。長回ししてみたり、大きく視点を変えてみたり、色々と工夫は施されているものの、これも、「カメラの揺れ」があまり乱発されると、少々、辟易してしまいます。 その中でやっぱり光っているのが、清野菜名と坂口茉琴のスピーディなアクションシーン。清野菜名はヌードも見せる思い切りの良さ、その後ではもはや、パンチラもパンチラには見えなくなってきて。一方の坂口茉琴(女の子です)は少年の役。この二人が見事なタッグでキレのよい格闘を演じており、性別を超えた中性的な魅力にあふれています。 鈴木亮平は見事な肉体美を披露していて、帝王・高山よりもイイ体してるかも?(いや、Uインターの頃は高山も引き締まった体してたんですけどね)。それはともかく、マッチョ路線が確立していてこそ、少年少女の格闘も活きてくるワケで。ついでに高山のギャグも活きてくるワケで。 乱闘また乱闘。良くも悪くも、お腹いっぱいです。 【鱗歌】さん [DVD(邦画)] 7点(2020-07-24 12:34:29) 7.中二病的な要素を感じるラッパーミュージカル。そして竹内力なんかに見るコメディ要素(笑)。そんな映画。内容はぶっ飛んでいるが、なかなか意外にも最後までそれなりに面白く見ることが出来た。いろんな人が出ているのも楽しめた。鈴木亮平がいい味出していてけっこう良かった。それと、清野奈名もいろいろと頑張っていて、魅力が出ていて良かった。それにしてもホント吉瀬美智子に似てるな~と何回も思った。 【スワローマン】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-12-20 12:42:38) 6.普通の映画で15分ぐらいで済ます内容を45分ぐらいかけてラップに乗せて進めていくような映画。派手なセットや演出は見てて楽しく嫌いじゃないんですけど、いかんせん内容は薄いので映画としての評価はぼちぼちといった感じ。ラップの上手くない染谷将太を使った演出は全く意味不明、まあ監督が染谷君のこと大好きなんでしょう。鈴木亮平の背中はすごいね。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-08-13 21:45:48) 5.ハマる人はめちゃハマりそうですね。実際に私も予想外に楽しめました。実は鈴木亮平さんの裸目当てでラップ嫌いな個人的には早送りでも良さそうな作品だな、なんて予想していたのですが、なんだかんだじっくり見入ってしまいました。ただ、、、映像的には観てて楽しいんですが、ストーリーはトンデモなので、後には何も残りません。そして個人的にマイナスポイントは竹内力さんのやり過ぎ顔演技としょこたんお得意のブルースリー。あれらが無ければもう1点上がってたかな。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-08-08 17:06:11) 4.好きか嫌いかで言えば、好き。 キャラクターづくり自体は、原作に忠実なキャラも、映画独自のオリジナリティを出したキャラも、総じて良い。 ただ、ストーリーがあまりに雑すぎた。 “こういう映画”なので、雑多なのは大いに結構だが、ストーリー展開として盛り上がりに欠けたことは否めない。娯楽映画としてのストーリー的な巧さは、もっといくらでも出せたと思う。 そうすれば、もう一味も二味も”サイコー”な映画になったろう、と大変勿体無く思う。 井上三太の原作「TOKYO TRIBE 2」は、ファッション誌「boon」での連載中から単行本を買って愛読していた。 田舎のダサい高校生だった僕が、どうやってこの漫画を知り、単行本を集めるに至ったか全く思い出せない。けれど、自分の住む世界とあまりにかけ離れたこの漫画の「欲望」と「狂気」の世界観を、まるで“いけないものを見るような”感覚で密かに楽しんでいたことを思い出す。 その欲望と狂気の世界観を園子温が撮る!という報は、かつての“いけない”感覚を呼び起こし、“ワクワク”というよりも“ドキドキ”に近い期待感を生んでいた。 結果として、この映画の監督が園子温であったことは、「成功」だったと思う。 この作品とキャラクターたちが表す、熱さも、愚かさも、可笑しさも、恐ろしさも、下らなさも、その要素は総て園子温という表現者が持つ資質に合致していた。 だからこそ、前述の“勿体無い感”が際立つ。 ストーリーは、“馬鹿”がつくほど単純でいい。「ケンカを売った」「ケンカを買った」「どちらかが勝った」それでいいのだ。 ただ、せっかく揃えた濃いキャラクターを巧く使って盛り上げて欲しかった。 プロの役者も、プロのラッパーも、出演陣が総じて良かっただけに、それぞれに印象的な見せ場や、壮絶な死に様を用意してあげて欲しかったと思う。そういう部分が軽薄だったため、映画としての盛り上がりにかけてしまっていた。 “ラップミュージカル”とイントロするだけあって、“プロ”を揃えたラップによるミュージカルシーンは、どの場面も非常にエモーショナルだった。 映画を観終わり、「サウンドトラックが欲しい!」と思えたのは久々だ。それだけでも、この映画の価値は大きいと思える。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-03-06 00:02:46) 3.ラップが酷くて入ってきませんでした。 【黒ネコ】さん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2015-01-06 16:40:00) 2.ラップを使ったミュージカルは違和感なく入り込めました。セクシー路線も惜しみなく出した所も評価できます。ただストーリーの整合性が取れていないので面白いかというと疑問で、内容よりノリを楽しむ映画だと感じました。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 4点(2014-09-19 04:15:23) 1.とある映画評にあった「反戦映画の快作」という言葉がぴったりきた。若者よ。あんな馬鹿ボスのために無駄に戦うことなかれ、という感じ。アホをやってもつい許してしまう監督のひとりです。冒頭、朝ドラ終わるまで公開を控えた方が良かったのでは?と一瞬思ったけれど、それを打ち消すほどの説得力が鈴木亮平の肉体にあったのであとは単純に楽しめた。しかし、白のパンチラお好きですね、監督。でも、でんでんのくだりはどうもなぁ・・・。 【showrio】さん [映画館(邦画)] 8点(2014-09-07 12:45:01)
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