みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4. 何かあるのでは、何かあるのでは、と思いながら最後まで見てしまったが、結局何もなかった、という作品。 それにしても、キャスティングだけは結構ちゃんとしてるんですよね。 自分の感覚がおかしくなってしまったのか、それともやはりこの作品がおかしいのか。脚本の段階で誰か止めなかったのだろうか。金が余っていたのだろうか。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2020-03-18 23:00:39) 3.真面目にみるにはくだらない演出が多くて、コメディとしてみるには笑えない。 何を求めて映画をみるのかを考えさせられました。 【紫電】さん [ブルーレイ(邦画)] 1点(2016-09-18 13:31:27) 2.園子温が無名だった25年前に書いた脚本の映画化ということで、その世界観とストーリーテリングは、あまりにチープで荒削りだ。(まあ、ヒットメーカーになった今も根本的にはチープで荒削りであるが) 長谷川博己、麻生久美子、西田敏行という一流どころを揃えた商業映画としては、極めて歪で、正直なところ映画としての完成度は低く、面白くはない。 鑑賞に耐え切れないとまでは言わないが、映画の大半は、なんとも言えない居心地の悪さと、退屈感に苛まれた。 ただ、同時に、園子温という表現者のむき出しの魂そのものが、不器用に、無様に、込められた映画であったとは思う。 「夢」を持つということが辿る現実。きらめきの裏側に確かに存在する滑稽さと愚かさと残酷さ。 かつて「夢」を持ったすべての者たちが辿ったであろう、喜びと、それを遥かに凌駕する苦悩。 この映画の主人公の様は、まさにその体現であり、「夢」を持った者の一人として、良い意味でも悪い意味でも、笑えなかった。 園子温という“若者”の荒ぶる屈折した思いを具現化したような映画であり、極めて独善的で、決して褒められた映画ではないことは間違いない。 しかし、彼が持つ表現者としての魂の形そのものが、25年前から変わっていないということは伝わってくる。 この魂を核心に秘め続け、表現者としての成熟とともに、「愛のむきだし」や「地獄でなぜ悪い」が生み出されたのだろうことは、素直に理解できる。 この映画が、脚本が書かれた25年前に、長谷川博己や麻生久美子という「無名俳優」を起用して撮られていた作品であったならば、園子温という映画監督のフィルモグラフィーの中でも重要な一作となっていたことだろう。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 4点(2016-07-09 10:17:27) 1.なんでこんな平均点高いの・・・。 園子温の映画が3か月連続で公開されてましたが何れも駄作揃い。中でもこれは特に酷い。かつて自身の映画で言っていた、くだらない映画ばかり作って日本映画をダメにする馬鹿。まさに地で行ってます。 私はいつも園子温の映画は勢いだけだと言っているが、この映画はその最たるものだと言っていい。 ストーリーがとにかく幼稚だし、少し子供受けを狙ったのだとしたら完全に頭いっちゃってます。ファンタジー要素が怖すぎてトラウマレベル。 とにかく色んな要素を詰め込み過ぎたとしか言いようがない。麻生久美子をろくに喋らせないなんて、何故配役したのか疑いたくなるレベル。 ”面白無さ過ぎて大笑いしそうな映画”という事で1点献上。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 1点(2015-12-02 23:09:48)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS