みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.(※すみません。貶します。バッドボタンの代わりに(笑)をいくつでも押してくださって構いません) えーとこれ、女子中学生くらいの女の子が原作し脚本書いたみたいな映画だと思いました。タイトルからして【愛】とか。イの一番の関心事でしょうし。長ったらしくするセンスとか。或いは脚本サークル?。こんなエピって受けるよねー。ここでイケメン出しとこうよ。キャーこれ泣けるーとか考えたのかと。 私の悪癖でくどくど書きたいけど手短にしますが、出来事がなんもかも安直で。 いかにも中学生くらいの年ごろのオンナのコが関心持ちそうな悲劇のてんこ盛りで。 何も悪い事してないのにクラスで意地悪されたり仲直りできたり。何も努力しないのに人畜無害なイケメンが出現して癒してくれたり。不治の病とか出生の秘密とか。で、最後は血の繋がりより心だよねーとかの流れで家族の絆で乗り越えましたとか。 まあ、スイーツ食べる感覚の映画なのでオッサンが文句言うのは場違いでしょう多分。 にしても、日常の出来事を題材にする邦画って、どうしてこう、状況を薄暗くして視認し難くし、役者のセリフ回しをボソボソと聞き取り難く撮るんだろうか。 【役者の魂】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2023-04-25 15:52:03) 9.涙もろい私が泣かなかった。 私は映画に過度のリアリティーは求めていないが、いじめに対抗して下着姿になる、いじめられた娘に「何色が好き?」、短時間しか接していないヒッチハイクの青年とのかかわり方等のシーンが全く私には理解できなかった。 女優陣の演技はとてもよかったと思います。 【まっか】さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-03-21 23:22:59) 8.タイトルからやかんで沸かすイメージで見始めたけど、実際にはボイラーだったので、その熱量は凄い。 いろいろと詰め込み過ぎで、1つ1つのエピソードは薄っぺらい。 最初はいじめをテーマにした作品かと思ったけど、序盤であっさり解決。 次から次へと不幸が訪れるので、不幸の湯に変更した方がいいと思う。 それでも、いい役者を使ってるので、要所要所で泣かされる。 葬式を銭湯でするのも斬新。 2人乗りとか、器物損壊とか、児童労働とか、犯罪だらけの話だけど、ラストのオチも犯罪で纏まっていて良かった。 銭湯の煙突から煙が昇っているのを見る度に感慨深い気持ちになりそうです。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 6点(2021-08-27 13:54:54) 7.めちゃくちゃ良い映画だった。 心が暖まるどころか、熱い家族愛。 「湯を沸かすほど」はダテじゃなかった 序盤から最後まで、泣くわ泣くわ。 濃密なヒューマンドラマの映画でした。 杉咲花が思った以上にすげー良かった 【愛野弾丸】さん [レーザーディスク(邦画)] 8点(2020-12-20 18:57:36) 6.逃げなければ地獄のような日々が延々と続く陰湿ないじめなんて世の中にはいくらでもあるので、この映画を真に受けてしまって最悪の状況に追い込まれる人が出ないことを祈ります。リアリティと正論だけを追い求めると違和感だらけですが、物語が進むにつれてツボを押さえているのか心に刺さってきます。銭湯での葬儀もなかなかキマッてましたが、タイトルの真意を彷彿させるラストにはビックリ。主演と助演の女優さんお見事でした。 【ProPace】さん [地上波(邦画)] 7点(2019-06-06 00:07:05) 5.湯を沸かすほどのとは、ラストのそういう意味??ちょっとそれは怖い。 周りの大人は駄目な人ばかりて、子供達に次々と呪いの様な現実が突き付けられる。前半はいい映画に思えたんだけど、後半は勝手な大人に胸くそ悪くなりましたね。感動するとかいう作品ではないです。 【SUPISUTA】さん [DVD(邦画)] 5点(2018-07-15 17:51:55) 4.冒頭の朝ごはんのシーンから、この映画の主人公である“母娘”の存在感に、何だか“違和感”を感じた。 ただし、その“違和感”は、決して不快なものではなくて、何気ない会話を交わす母娘の佇まいに実在性の曖昧さを感じ、彼女たちの発する空気感が妙に心地よく、不思議な浮遊感を覚えたのだった。 宮沢りえと杉咲花が演じるその母娘像は、勿論実像としてそこに映っているのに、感覚的にはまるで秀逸なアニメーションを観ているようだった。 その不思議な感覚の正体は、ストーリーが連なり、織り重なるドラマの流れの中で、徐々に明らかになっていく。 詰まるところ、この映画は、ありふれた人情物語ではなく、母娘の機微に溢れた愛すべき“ファンタジー”だったのだ。 神々しいまでに強く慈愛に満ちた母親、その厳しく熱い愛を一身に受け止める娘。彼女たちが発する時にエキセントリックにさえ見える「激情」の意味と意図が、“ファンタジー”という言葉に集約される。 それは決して非現実的な絵空事を描いているという意味ではない。 少々現実離れしていようが、常軌を逸していようが、ありのままに描きつけたかった「母の愛」。 その表現の手段として、現実的な“しがらみ”を廃すためのファンタジー性だったのだと思う。 「母の愛」と一言で言うけれど、そのありふれたテーマ性を、こんなにも真っ直ぐに、深く、強く、愛おしく、そしてファンタジックに描いた日本映画があったろうか。 冒頭で感じた違和感を早々に通り越し、この映画世界に息づく母娘の言葉と表情がダイレクトに心に突き刺さるようになってからは、琴線が震えっぱなしだった。 この物語が素晴らしいのは、テーマである「母の愛」と、それにまつわる「母娘の機微」が、決して主人公母娘だけの事柄ではなく、ストーリーに絡む多面的かつ多層的な“母娘像”の中で描きつけられていることだ。 そして、描き出されるそれらの殆どは、決して安直な美談としてではなく、胸が締め付けられるような辛辣な現実と共に映し出される。 自らの病を押し隠し、まさに「聖母」のような美しさと強さを見せる“母親”自身にも、自らの“母親”に対する拭い去れない心傷があり、その傷は安易に癒やされることはなく、より一層深く刻まれる。 むしろ、この映画の中で語られる幾つかの「母娘」の関係性においては、一つとして“幸福”のみで綴られているものはない。 どの母娘も、何かしらの深い後悔と失望に苛まれ、恨みや怒りを孕み、苦しみ、泣き濡れる。 それでもだ。 それでも、心のどこかで、母親は娘を愛し、娘は母親を愛し続ける。幸か不幸か、そこから逃れることなんてできないのだ。 「でも、まだ、ママのこと、好きでいてもいいですか?」 母親に置き去りにされた少女が振り絞るように発するその吐露に、この映画に登場するすべての「娘」の感情が表れているのだと思えた。 いや泣いた。少なくとも、この1〜2年の間では一番泣いた。 宮沢りえは、最強だ。杉咲花は、最高だ。 ラストシーンは、銭湯での葬式。その一寸エキセントリックに見えるシーンから、「風呂桶」と「棺桶」という言葉に見え隠れする密接な関係性を知ったこの幸福な映画体験は、暫く心から離れそうにない。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2018-06-30 16:48:49) 3.複雑だ。感動的だが感動しきれない。 構成として納得いかない感じか。ちょっと寂しい映画。 【simple】さん [地上波(邦画)] 5点(2017-12-24 16:44:16) 2.冷静に見ると変なところはたくさんあるけど、 最後のシーンにまっすぐ進む脚本は小気味よく、 何より役者たちの自然な演技で映画の世界観に違和感なく引き込まれる。 永い言い訳、淵に立つ、湯を沸かす〜と立て続けに見た家族の映画の中で 一番心地いい物語。 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-06-03 10:50:56) 1.そこまでして葬儀代ケチりたいんか。と思ってしまった・・・。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-05-07 21:04:20)
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